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「生活」などある訳がない

昨晩は十日ぶりに石切り場で仕事をした。さすがに登りだしは先週末の60KMの疲れがあったのか体が硬かったが、しばらくして力が湧き出した。セクションのファミリーグループと青少年グループが主体となっていたが、いつもの医者を誘って出かけた。金曜日は今シーズンは初めてで、なんと一月も遅れを取った。混み方は水曜日とは比較にならないぐらいで子供や犬などが走り回り、お母さんたちの話し声がやかましいのでなかなか集中を保つのが難しい。看護婦さんもリーダーであるが、本人には申し訳ないが医者が出番になることも今後ありそうだ。

そして本日ワインの試飲会でまた疲れた。月曜日には取って置きの一本が入手できるように話をつけておいた。忘れずに取りに行かなければいけない。ソヴィニオンブランの一樽目を購入し損ねたのは失敗だった。二樽目はあまり魅力がなくなっていた。モスバッハーで予約してあるのでそれで十分であるのだが、こちらは本格醸造なので飲み頃などはこれはこれで難しい。先日の冷えの影響は平野部の霜として特にブルグンダー種に影響が出たようで、リースリングでもフロインドシュトュックなどはやられたらしい。アヴィニョンに二月ほどいた者と、キーゼルベルクをフランスに持ち込んだと、先日の旅行の話になった。

菅首相がG8にて、原発によるエネルギー政策を継続すると表明するとある。これを受けて国民運動がどのように盛り上がるかは、エネルギー政策の成果に係わらず、日本の今後の民主性を左右する最大の分岐点であるように思われる。このような事態になって、それを許すような国民には世界的になんらの意味はなくなるであろう。政府のこの指針には途轍もなく驚いた。やはり、民主党という政治結社は連合とともにどうしようもない政党に違いない。被曝をさせておいてそこに一番にする「生活」などある訳がない。笑わせてはいけない。



参照:
5月13日 原発「安全神話」溶融 小出裕章 (小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ)
「3.11後の原子力・エネルギー政策の方向性」について(後編) (壺中山紫庵)
椅子 (散歩絵)
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by pfaelzerwein | 2011-05-15 05:54 | 生活 | Trackback
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