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歴史に残る宰相 菅直人

菅首相にはあと二十年ほどは官邸に留まっていただきたい。そのころには福島原発の作業工程の第二、第三ステップがもしかしたら終了しているかもしれない。そして、三十歳を迎えずに甲状腺障害などで若くして世を去っていく若者をしっかりと送ってほしいのである。責任などどんなに金を積んでも取れない。しかし、それを黒い眼でしっかりと見届けてほしいのである。逃げてはいけない。

東電をその労働組織を、その原子力発電の産業や合衆国の意思や、官僚システムを護るために犯した罪は、メルトダウン公表云々の話どころではないのである。

未だに、蓄積した放射性物質の中で子供たちを被曝させ、関東一円の人々を被曝させ、自らだけはSPEEDIを使って最小の被曝に抑える卑怯で非人道的な宰相は、必ずや東条英機と並んで歴史に残るに違いない。

市民活動政治家と称する挙句の果てが、極悪非道の権力者として君臨する姿は、やはりどこか国家社会主義労働者党のヒトラー総統などにも共通するパラドクスに違いない。

まだ進行中の事故で更なる被曝者を排出するのは、まさに敗戦間近にして、ユダヤ人をガス室に送り続けたナチスとまた帝国陸軍の玉砕政策とどれほど違うのだろうか?



参照:
政治課題としての環境認識 2011-01-07 | マスメディア批評
地震を感じて目が醒めた一日 2011-03-11 | マスメディア批評
「生活」などある訳がない 2011-05-14 | 生活
倫理委員会初会合の召集 2011-04-05 | 文化一般
割れ窯に慰めなどあるのか? 2011-03-31 | アウトドーア・環境
首都圏に退避勧告が出た時 2011-03-24 | マスメディア批評
福島なんて取るに足りない事故 2011-04-12 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2011-05-21 06:36 | Trackback
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