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時差ぼけが続く春である

床屋に行った。午前中に済まそうと思っていたが野暮用で時間がなかった。その代わりパンを取りに行く序に体を動かせた。軽く動かす心算だったが、何時もの道が荒ゴミの収集車で通り過ごせなかったので引き戻って、肉屋でレヴァー団子を購入してから急坂を登った。

時間がなかったので見晴らし台までの短距離であるが一気に急坂を上がってばてそうであった。所有時間8分は、前回に時計が壊れていた時に7分ぐらいを示していたと思うが、次のベンチまで8分は掛からないので可也早い。見晴台で夫婦連れが休んでいて、上まで走るのかとお声が掛かったが、今日は止めと引き続き駆け下りた。時間があればベンチまで走ってみたかった。

床屋では、山の雪の話になって暮れに沢山降ったので、2メートルも残雪がありなだれの危険性があるという話題だった。あとは2011年産のゲヴュツトラミナーに関心を振っておいた。

実は完全に時差ボケである。なぜ今年はこれほど明白に表れるのか?一時間の時差を未だに引きずっている。もしかすると日本の地震で自転が早くなった影響があるのだろうか?

今シーズン初めての石切り場である。思いのほか少ない訪問者数であったが、久しぶりに開拓者の顔も見れて良かった。やはり腰を痛めたようでやや太り気味の感じがした。流石に何度か来ているらしく難しいところを登っていたが、もしかすると今年は彼に迫れるかもしれない。

相棒の医者は体調不十分とかで ― 明らかに自らのインフルエンザ対策のレシピーのしくじりと笑ったが、冬の間練習したロープのリードはせずにトップロープに終始したが、私と同じような印象を受けたようで、体の動きを的確に選定できるようになったようだ。要するにクライミングの技術を身に付け出した。とても嬉しい誤算で、ロープの確保にはまだまだ問題があるが大分気にしないで任せれるようになってきた。恐らく今シーズンはものになるだろう。

さて自分自身も最初の一本は摩擦登攀の感じが分らなかったが、昨シーズンとは格段に印象が違い、どのように課題を克服できるかの体の動きが完璧に想像できるようになった。要するに相棒が言うように、知的に解決する術を分っている強みが発揮されそうである。出来るか出来ないかは別の問題で課題は直ぐに分るのである。そして少々の運動では息が上がらないで無尽蔵のパワーと、新しい靴の立ち上がりの凄さを感じた。自身も楽しみであるが、相棒の技術取得もとても楽しみである。おかしな動作をするので注意すると、「博士課程の仕事だ」と抜かした。大分クライミングの技術が分ってきたみたいで、室内では感じなかったぐらい格段に良くなった。膝の手術を受けるかどうかを躊躇しているようであった。



参照:
睡眠不足の夏時間はじめ 2012-03-26 | 暦
by pfaelzerwein | 2012-03-29 06:03 | アウトドーア・環境 | Trackback
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