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桃栗三年柿八年、山八十年

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スーパーで安売りになっていたので柿を買った。四個入りで三ユーロ以下であった。通常柿というとシャローン柿のイスラエル産の柔らかいものが多いのだが同じ価格で硬い種無しの富有柿のいようなそれである。

種が無い分柔らかい甘い所も無いが、そこにフォークを指して素手に触れずに皮を向けるので手が汚れずに快適である。味も十分に甘みもあって、なによりもこりこりとするので火照った身体には良いだろう。

身体の方は、火照ってはいないのだが、風邪気味で腹具合が落ち着かなく、更に腰がギクシャクして不愉快である。また暖かかくなる局面で健康状態が悪い。

氷のシーズンに備えてシュタイクアイゼンを購入しなければいけないのだが、その前にいよいよヤッケの襟口も破れてきたので、新しいものを探すと中々難しい。フードの問題やら、その価格やら、ハードシェルのものが欲しいのだが、高額を出して購入するまでの決定打がないのである。とはいっても、ソフトシェルのウィンドーストッパーのようなものだと雨具が無い。

雨の降るようなゲレンデには行きたくは無いのだが団体行動となるとそのようなこともあるので困るのだ。嘗ては、山道具などは一度上物を買えばそれで足りるようなものだったのだが、現在では細かく用途が分かれていて極端に言えば出かける場所によってまたは特別やりたいスポーツ種目によって必要な道具が分かれてきて、装備取得の限がない。

子供に音楽を習わすのに、ピアノを購入するよりもヴァイオリンの方が安いということで始めて、それが続いた場合は段々と大きな楽器、そして上等な楽器が必要になって弓と合わせて限が無い世界へと突き進んでいく。方やグランウンドピアノで終わりなのである。それと同じように以外に用具だけでも費用が掛かるのがアルパインクライミングなのである。

それにしてもこれほどに限りない時間と費用をかけて一体なにかものになるのだろうかと、不愉快な腰痛に疑心が生じるのだ。



参照:
行動形態不審の敵を一掃 2006-11-10 | 生活
高めるべきは経験値 2012-02-14 | アウトドーア・環境
Not body conscious. Not baggy 2011-07-11 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2012-11-14 04:29 | アウトドーア・環境 | Trackback
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