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ヘクセントリックフリークとは

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週に三回も岩登りをしていると時間が無い。週に二回走るのがとても困難である。それでも全く走らないとなるとなんとなく体調管理が出来ないような気がする。一週間ぶりに走った。時間が無かったので、朝早めに出て軽く流す感じで谷沿いを走った。流石に外気温18度と言ってもここ暫くの熱気が森の中にも残っていて草熱れである。更に起床後あまり時間も経っていなかったのだが、七分では走れると思った。その通り1208歩、七分である。顎を出さないように駆けたので、それほど悪くは無い。帰りは少し頑張って、1320歩、八分であった。これも歩幅が狭くならないように心掛けたのだが、歩数で百歩も多くなっている。この差をもう少し埋めたい。

月曜日早朝に注文した山道具が届いた。試してみたかったのは二つ目のヘクセントリックである。先ほど購入した大きいブルーのそれの使い勝手もよく、十分にフレンズ使用域の穴を補ってくれる。なによりも機械的な楔ではなくて物理的な楔であるので、目視で確り効いているとなるととても信頼感もあり、重量も軽い。今回はゴールドのそれよりも一つ小さいサイズである。もう一つ小さい赤にする選択肢もあったのだが、通常の楔を補うというよりも機械式のフレンズを補うものとしてその軽量化とともに考えており、なによりも試してみたい二つ重ねて大きな割れ目に押し込んで使ってみたい魂胆があったのである。

つまり、同じ形でもあまりサイズの差が大き過ぎても使い難いと考えた。実際に、二つの六角楔間の摩擦係数やその接合面積など考えなければいけないのだが、実際に安全に使えるかどうかは自分自身の経験では分らない - この道に関しては、現行の機械式フレンズが無い頃に、これを駆使していた人が居り、そうした本格的なヘクセントリックフリークと呼べるような人のノウハウはなかなか身に付かないであろうが。しかし、この合わせて11CMを超える幅の楔は通常持ち歩かないので、いざと言うときに使える可能性があるだけでなく、それ相当のものよりも大分軽量化できるのである。



参照:
新しく届いた六角楔の練習 2013-05-09 | 雑感
涼しい夏の岩場の一時 2013-06-28 | アウトドーア・環境
犠牲にした捨て縄を補填 2012-06-13 | 生活
by pfaelzerwein | 2013-07-09 21:26 | 雑感 | Trackback
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