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完全に夏は終わりそう

朝晩は寒くなってきた。半袖半ズボンでは寒いのでガウンなどを羽織る。それでも寒いので窓を閉めなければいけない。場所によっては、最低気温が一桁も大分低いところまで行っている。この地方で霜が降りることは無いであろうが、完全に夏は終わった。

そうなると冬支度となるが、まだまだ晩夏と初秋が繰り返す日々は続いて、快適で仕事の効率も上がるようになる。日本が暑いと聞くと、それゆえに移住した人間にはしたり顔となるのであるが、このところの都会の暑さの報道を見ると、わかっていながら必要な処置を打たなかった日本人の低能さが嘆かわしい。

あのような冷房地獄の暖機排出には様々な方策があるのだが、安直な商品や方法しか考えなかった企業や行政の愚かさは、正しく福一の一連の事故対応の方法と酷似していて馬鹿らしい。

持続性の無い社会や世界観しかないからこそその文化や文明は進化することが無いのが、正しく亜細亜のそれの特徴といってしまえばよいのかもしれないが、なぜそうした世界観しか抱くことしか出来ないかが最も興味ある関心ごとである。そこではありとあらゆる学問が砂のように指から通り落ちてしまうのである。日本人が自然科学をふくむ科学を自分のものにできない最大の理由である。

キャムプ場で、色々な話が出ていたが、人間が他の動物と異なったのはそうした少しずつの改良や工夫を重ねようとする積み重ねの進化であるとする極一般的な見解が出た訳であるが、標高二千メートル近い場所でキャムプした晩に久しぶりに満天の星空を見上げていて、改めてその宇宙的な広がりに覚醒するのであった。

ああした満点の夜空も失い、不夜城のような社会に住んでいたのなら、更に人間の知能は低下していき、想像力や創意工夫などが退化してしまうに違いない。なぜ、環境が大切であるか、持続可能が大切であるかは、そこから帰納すれば誰でもわかることなのである。



参照:
サウナのような大気 2013-06-19 | アウトドーア・環境
取り敢えずのフットワーク 2012-08-21 | 女
暑さでのびそうになると 2012-07-27 | 暦
寒い夏をなんとか凌ぐ方法 2010-07-26 | 暦
by pfaelzerwein | 2013-08-14 23:46 | 文化一般 | Trackback
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