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もうごめん、質の悪い神社

月曜日、谷の奥で登っているときに降られた。量は大したことは無かったのだが、ヘルメットがびっしょりと濡れていた。断続的で、空がそれほど暗くはならなかったので、そのまま登り続けた。風もあったので乾くのも早かった。それでも濡れたようで風邪気味になった。そして今も疲れが残っている。肩から腕の故障からもう一つ調子が悪かったのだが、気管支がやられると更に全身状態があまりよくない。この春はなぜか寒さを感じることが多い。花冷えの日が続いていることも多いが、筋肉増強やら食事やらのバランスが崩れてきているに違いない。

ヤスクニに150人もの国会議員が出かけたとして報道されている。新興宗教に国会の二割もの議員が駆けつける国は珍しいに違いない。それ以上に戦前の国家神道や戦犯合祀を考えるならば狂った国会としか思われない。

新聞には、リベラルや左派の自己批判の議論はもはや公共の場から駆逐されていると、安倍政権成立による国粋主義者の台頭と新聞は伝える。また、エトウセイイチによればオバマの訪日とは関係ないと説明するが、しかし前日にそれが行われたかどうかは疑問だとする。それは昨年の首相の訪問で、ホワイトハウスを失望させ、前例の無いほど公に批判されたからだ。

ワイントンが関係悪化を懸念する日本の近隣諸国では、こうした行いが日本が行った侵略戦争における野蛮行為の賛美として受け取られていて、流石に今回は安倍が内務大臣を使って奉納しただけで自らが出かけなかったのは、それではあまりにもオバマを怒らすと考えたからだと伝える。

官房長官は、半数の閣僚がその中に加わっていたことに関連して、あくまでも個人の立場で行ったものとしていて、そこに「信教の自由を唱えている馬鹿さ加減」がよく表わされている。



参照:
Der böse Schrein genügt, FAZ vom 23.4.2014
奥崎、安倍晋三を撃て! 2013-12-28 | 歴史・時事
見苦しい日本国大使の反論 2014-01-22 | 歴史・時事
修正主義と制御付新自由経済 2014-04-13 | 歴史・時事
by pfaelzerwein | 2014-04-24 17:18 | マスメディア批評 | Trackback
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