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フィッシングメールをかわす

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支払いにペイパルもしばしば使っている。eBayも殆ど利用していないが、この支払いは時々便利だ。メールが入っていたのでなにかと思うと、IBAN導入の送金方法の変更に伴う情報確認の通知である。一度フィッシングにお付き合いをして、姓名などを教えてしまったことがあるので、姓名が書かれていても気を付けなければいけない。ドイツ語の文章がおかしい、しかしその他の内容は写真や付随の情報等も含めて、また差出人のメールアドレス等も確りしている。それどころかフィッシング被害警告情報のリンクすら入っている。よく出来たフィッシングメールであった。しかし内容的に7月1日をもってとしてあるのが如何にもおかしかった。既に年頭から始まっているからだ。先方はこちらの重要な情報を握っているので、どうしてもパスワードが欲しいのだろう。以前は名前に関連したパスワードを使っていたので早速誰にも分らないものに変更したので、ログインも通常の手段では難しくなったようである。

水曜日は夕方のひと時をボールダーで過ごした。懸案の難しいものは試みたが、示唆されている広いツッパリの足場は広すぎて使えそうに無い。研究の必要がありそうだ。最初に解決していなかった課題を試した。左足で広いバンド状の棚に立つことが出来なかったものだ。そこに経つまでには肩の高さぐらいの手掛かりを右に引っ張る必要がある。辛うじて両手が使える感じのサイドアンダーの鱗で決してよい手掛かりではない。そしてそのバンドが左の膝よりも高い場所にあるので、先ず右足を窪みを利用して手掛かりの増したに立たなければいけないのだ。これだけで通常のクライミングには無い複雑な身体の調整力が必要になる。

そこに乗ったかと思うと直ぐに左足を棚のよい場所に乗せると同時に、今度は右手を上部の張った場所にこすり付けて下に引くようにすることで初めて左の棚に立ち上がれる。ここが勝負どころである。正直子の時点で身体が浮き上がったことで自分が驚いたほどで、こうなれば狙いを付けていた右膝の小さな瘤に右足を乗せて、左手が自由になると同時に上方の大きな鱗を左から掴む。これで解決した。登り切るのは思ったほど容易ではなかったが、それはもはや通常のクライミング領域なので手を離すわけにはいかない。

技術難易とは低く評価されている場所なのだが我々には特に困難に感じた。理由はボールダリングの調整力がクライミングでは身についていないからだろう。と言うわけで数回の試みの末漸く解決したと同時に新たな基礎になった感じがする。特に、右手の左足の伸び上がりと、左手でのバランスなど、永いクライミング経験では技術として蓄積されていなかったのでとても勉強になるのだ。

その後、隣の領域まで行って前回であったマルモンブロックを試す。とても難しい課題を少なくとも二つ見つけた。通い甲斐がありそうだ。クラッシュパッドがあればもう二つほどがそこで楽しめる。メインの場所よりも少し下方にあってハイキング客の目に触れにくいのでチョークも何とか使えそうだ。

戻ってきて、今度はポッペルナシスと称するものを試す。どうも両手の手掛かりの左足で立って、右足を手の高さに引っ掛けて、その上昇力を借りて右手を上部へと持ち替える必要がありそうだ。あまり経験の無い方法なのでもう一つ引っ掛けた右足が定まらない。踵が定まる薄い靴に履き替えるのも方法かもしれない。帰宅すると4時間経過していた。鎖骨が痛んで全く熟睡できなかった。



参照:
毒こそ効き目のある良薬 2010-09-30 | 雑感
釣られた魚は保障されるか? 2010-10-05 | 歴史・時事
by pfaelzerwein | 2014-05-15 20:45 | 生活 | Trackback
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