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疲労困憊の継続性

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月曜日の朝に身体を解すために少し走った。しかしその後も解れた様子は無かった。火曜日に漸く入浴できたので、水曜日には若干改善したが、それでも疲れが出切った印象はない。兎に角、今まで経験したことのない疲れなのである。

夕方になってボールダーを覗きに行った。雨勝ちであったのでなにかを期待する心算は無かったが、捻挫した足首の調子もあり、少しでも身体を動かしておくのが目的であった。

そこで、斜面上部の車道に近いミットゾンマーブロックで乾いた、雨にあまり影響しない蟻地獄の屋根を目指した。クラッシュパッドのお陰で力が尽きたところで背中から着地できるのが嬉しいのだが、快適に何度も挑戦できるほど容易ではないのだ。それでも繰り返すうちに疲れてくる。それでも中々解決しないので、精神的にも疲労する。

横になっていると、疲れの源には先週のボールダーのそれがあるのではないかと考えた。なぜならば首の裏側のつりである。そこに緊張が残るのは明らかに通常のクライミングではなくて、先週試したここのぶら下がりであるからだ。そのように考えると、足の疲れも先週試した開脚にも遡れそうである。すると四月の肩の故障もその前に行ったボールダーの疲れが影響している可能性もある。

筋肉痛などが直ぐに出ないで、その後の運動を切っ掛けとして、故障として発覚することはあるかもしれない。以前に比べると運動量が多いので直ぐに疲れが出るようには活性化してきているのだが、疲れの上に疲れを重ねているので、実は分らなくなってきている可能性もある。

そうすると肩の故障などは筋肉でカヴァー出来なかった箇所である。胴体の胸から腹筋そして腰への負担は、続けて練習することで強くなることは分るのだが、足首の故障など思い掛けない怪我にも気をつけなければいけない。室内壁で馴染みのティーンエィジャーなども怪我との戦いのようだから、ある程度のスポーツ的な成果を得ようとすれば怪我の危険性はつきものなのかもしれない。クライミングの墜落の危険性とはまた異なる怪我を如何に防ぐかが重要なようだ。マクロに考えればあまり焦らずにゆっくりと継続して続けていくことが防止策となりそうである。



参照:
ひりひりするほどの痛み 2014-05-27 | アウトドーア・環境
関節技のアナアブの地獄 2014-05-26 | アウトドーア・環境
我慢の軟着陸の連続 2014-05-25 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2014-05-29 19:50 | 雑感 | Trackback
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