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カモならず七面鳥を喰らう

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またフィッシングメールが入ってきた。一度遊んでしまうと中々仲間から外してくれない。メールと名前が分っているだけで貴重なカモになってしまうのだ。それほどの情報ではないと思っても欠けているのはパスワードだけとなる。一度それを変更したが、目星を付けられると不安である。以前は推測可能なパスワードを使用していたので大変危険性が高かったのだが、そのときは何事も起こらなかった。

eBayの口座なのでログインされてしまうと、口座から送金されてしまうのである。それ以外にもカードなどを使って限界まで商品等を購入されてしまうシステムとなっている。だから大変危険なのだ。現在のパスワードは氏名等の情報から関連性は見つからないのだが、それほど長くは無いので不安でもある。

いづれにしても前回の時点でなにも起こらなかったのは、マニュアルで一軒一軒を虱潰しにやれるほどのカモの数ではないようにも思えるが、ソフトウェアーを利用してパスワード探しをすればログイン出来るようにも思う。恐らくそれではログインが出来ないようなシステムになっているのだろう。

兎に角、日曜日は暑かった。今年のハイライトではないかと想像する。飲み物を初めて冷やした。一リッター作ったがオツカツだった。午後から晩に掛けて、ビールを飲まない限り、もう一リッター要りそうだ。この暑さも二三日で収まりそうだが、予想されていた雷雨が来なかった分もう少し暑さが激しくなりそうだ。

夕食はサラダに七面鳥の細切り焼肉を乗せてたらふく食した。それに合わせて、南フランスから買って来て貰ったシャルドネを開けた。二本目である。アヴィニョンに近いニームの産地の外れである。平野部で、原発からの高圧線が通っているような地域で、近くにはガルデュ渓谷が走っている。但し盆地に近く石灰の砂土壌であるので土壌はたいしたことは無い。本来ならば重いワインになるところが、ここのワインは比較的軽いのだ。そして20111年に比較すると酸が効いていて清々しい。味は、二年前に比べると強く掛けているようで、その理由は分らないが、気持ちの良い上質なワインとなっている。それが一本5ユーロ以下なのでフランスワインは安くてお徳の証明でもある。アルコール13%の完熟白ワインで、バリックしたて、ドイツではありえない格安価格である。



参照:
フィッシングメールをかわす 2014-05-16 | 生活
つまった苦味に合わせる 2013-12-18 | 生活
by pfaelzerwein | 2014-06-09 20:02 | 料理 | Trackback
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