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古の神話に関する解釈

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バイエルン州も中間貯蔵施設を受け入れるということである。いつの間にか四つの候補地が挙がっていて、先日環境大臣バーバラ・ヘンドリックスが原発操業者と会談したとある。英国、フランスからの再処理した燃料を中間貯蔵して、現在計画中の最終貯蔵地ゴーアレーベンの横の使用中の中間貯蔵地への新たな搬入を避けることになる。しかし勿論操業者はこれ以上の経済的な負担はしないということでもある。

バーデン・ヴュルテムベルクのフィリップスブルク、シュレスヴィック・ホルシュタインのブロックドルフ、ヘッセンのビブリスに並んでイザールが挙がったということである。連邦共和国の先進産業州バイエルンは、その原発に対しても決して中間貯蔵を受け入れてなかったので、結局操業して使用している州がその中間所蔵を受け持つことになる。

原発の操業に対して、現在住んでいる住民にとっては中間貯蔵施設はそれほど危険でもなく嫌なものではないが、ライン河の上流と下流でこれが貯蔵されるとなると漏れて一度地下水に触れてしまうととても大変だなと思う ― 福一と同じカタストロフ状況になってしまうのだ。まるでラインの黄金のそのもののようで、ラインの乙女が護らなければいけないのだ。

原発操業を許すということはそのもの永遠にその地が核にまみれるということは間違いのないことのようで、「ニーベルンゲンの指輪」の現代的な解釈は人類が存続する限り核廃棄物と切っても切り離せないものとなる。そうなると二十世紀中盤までのこの神話に関する解釈は、将来は誰も忘れてしまうような、人類史上僅かな時間だけ伝承されていたゲルマン神話でしかなかったということである。

月曜日に峠に登り、水曜日に短い坂を登り、金曜日は沢沿いを往復した。体調はよかったのだが残念ながらGPSが十分に捕捉出来なかったようで、復路は全く異なった場所を走っていることになっている。二回同じコースを往復しても、一度も道を走っていないことになる。衛星写真では広い谷に見えるが実際はそれほど広々していない。だから左に山陰になるのは分かるのだが、もう少し捕捉して貰わないと、正確な速度どころか距離も測れない。

それでもスピードを意識したので往路の途中で時速12KMは出ていたようで、その感覚を少しずつ身につける。しかし、可也脈も上がったようで10分少しの走りで、復路は足が鈍る。それでも最後のスパートは決して悪くはなかったであろう。そのために復路の後半は左足の付け根に張りを感じた。初めてのことだ。時速12KMから15KMを出せるところで出す。先ずはその練習である。



参照:
待降節を迎えるにあたって 2011-11-27 | 暦
地盤に立ち上げれ、農民! 2011-11-15 | アウトドーア・環境
目が黒いうちに食いてぇ秋刀魚 2011-09-05 | 歴史・時事
半ドンでお腹を減らしふらふら 2010-03-20 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2015-06-19 22:59 | アウトドーア・環境 | Trackback
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