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押し競饅頭押されて泣くな!

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弾圧やめろ!、仲間を返せ!、警察帰れ!のコールが響き渡った。五列縦隊の警察官との押し競饅頭で十一人以上が逮捕されたようだ。映像で見ている限り、平和裏の抗議行動で、弾圧は独裁軍事政権の性格をそのまま表している。もはや、政権の正統性と、市民行動の正当性が議論されるところとなった。安倍政権の選挙における正統性すら疑問視されていたわけだが、軍事クーデターで合衆国の傀儡政権となった憲法違反状態のこの政権の正統性が疑問視されることとなった。法案の成立如何に拘わらず、この違憲状態を受け入れることは健全な市民は出来ない筈だ。

横浜でのダイインによって議員の東京への帰還を遅らせた不意をついた行動は本当に素晴らしかった。誰も警戒していなかったようで、真剣にその効果を考慮した経験ある団塊の世代の行動と思われる。日本のネットでは速報で出たので一時間も経たないうちからその行動を知った。これが、引き続き市民革命に繋がるとすれば、歴史的な行動になる。そうした機知と勇気に富んだ思いがけない行動の積み重ねが歴史を築くのかもしれない。

まだまだこれからである。明日以降、朝早くから皆が国会前に集まればよいのである。非暴力を突き通す限り不当な警備には断固と戦えばよい。いつか政府側がオウンゴールを決めるまで忍耐強く進めばよいのである。まだまだ市民革命が成就するまでには段階があるが、粘り強く前へ前へと進むだけである。

そして彼ら彼女らの声が綺麗にハモルようになってきた。ここに初めて日本人が近代和声を肉体化するようなときが訪れようとしている。



参照:
IWJチャンネル4
安保・強行採決阻み路上に座り込み 横浜公聴会 (田中龍作ジャーナル)
「安倍退陣!」の熱い叫び 2015-09-14 | 歴史・時事
by pfaelzerwein | 2015-09-16 23:26 | | Trackback
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