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見極めたいこの週末

沢沿いを往復した。湿っていて涼しくなっているので、車は一台しか止まっていなかった。途中、通行止めにしている樵の車が後ろからやってきた。流石に作業の人の朝は早い。ゆっくりと往復したが、足の不都合は殆ど治ったようだ。

ワインがザールから届いた。なにを注文したか忘れていたが、ダースではなくて半ダースだけだった。先ずは支払いが助かるが、中身をおもむろに確認した。グローセスゲヴェックスがゴッテスフース、シャルツホーフベルク、そして通常のシャルツホーフベルク二本、アルテレーベが二本だった。アルテレーベは、試してから、追加して注文する気持ちもあったのを思い出した。先ずは試すことだ。

二本目のフリューリングスプレッツヒェンを開けた。赤林檎系の香りと味、更に鉄臭いミネラル風味はなかなかの出来を感じさせる。まだまだ開いていないが、二年ほど経つとそれなりの期待が出来る。後味の若干の糖の感じが開いてくると思われる。蜂蜜臭さも殆ど無いので、2014年はそれほど悪くは無かったのだろう。

今年は、この15ユーロから20ユーロ未満のリースリングがとてもよい勝負をしていて、ここでその勝負が決まりそうだ。週末のロベルト・ヴァイル醸造所での試飲で大体の結論はでるかと思われるが、苦味が強く出ずに、ミネラル感が十分に楽しめるかどうかが決め手だろうか。

ワークステーションを上げると、再びCPU1が不調と警告が出ていた。恐る恐る再稼動して、XPに乗り換えた。調べてみると順調にデュアルの二つのCPUが同じような挙動で動いている。どうもLINUXの正しくインストール出来ていないカーネルが悪さをしているようだ。前回はBIOSを読み込まなくなったが今回はそのようなことはなかったので大事には至らないと願う。

LINUXの関係で、最近はWINワードを使わずにオープンオフィースを使うようにしている。OSに拠らずに普遍性があり、使い勝手がよいので、最初からこれを使っておけばよかったと思うぐらいである。なによりも無料なのが嬉しい。

日本のネットには、ディーゼルの危機とか書かれている。そもそも欧州であそこまで伸びた理由は本当に燃料費だけなのかどうか。ここ二十年ほどのディーゼルエンジンのハイテク化、それを牽引したフランスとドイツでの普及はそれ以上のものがあったと感じていた。新聞に各国の普及率が載っていて、それを見ると乗用車の比率が最も高いのはアルルランドの73%で、スペイン、フランスとなる。驚くことに西欧平均の53%よりも英国やドイツなどは低く。五割に満たない。インドの53%よりも低いのだ。合衆国は僅か3%である。これならば潰しに掛かるのも分かるような気がする。そのハイテク化の行き着く先がソフトウェアーのエンジン管理だ。この分野では仏独が今後とも二人勝ちするからである。そして石油が上がれば、まだ需要は上がる。



参照:
血祭りに上げられるVW 2015-09-22 | 生活
飲み頃を探る試飲談話 2015-09-15 | 試飲百景
by pfaelzerwein | 2015-09-25 18:20 | ワイン | Trackback
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