人気ブログランキング | 話題のタグを見る

些か退屈なジョギング練習

些か退屈なジョギング練習_d0127795_3364983.jpg
早起きして長めの距離を走ろうと思ったのだった。早めにベットに入って、四時過ぎに目を覚ましたまではよかったが、予定より遅くまで雨が降っていて意気消沈、、二度寝するとやり過ごしてしまった。結構筋肉疲れなどがあり、朝から一時間以上走ろうとなど考えたのは一種のランニングハイだったようだ。筋肉疲れの原因も分からないのだが、それを解すためには長めにゆっくり走るのは間違った方法ではない。

久しぶりに暖かくなったのだった。そこで結局夕方に走った。90分ほど走ることが目的で10KM程度を往復して、フォームをチェックすれば良い。ゆっくりと走り出したが、腕の振りが中々定まらなかった。それでも意識的に直して行く。兎に角、楽に走れたので、時間が何時もよりも掛かっているのに拘わらず、直ぐに200m毎のラップ音が鳴る。考え事をする余裕があるからで、以前していた散歩と全く同じように出来る。

それでも沢沿いのいつもの折り返しの緩い登り勾配ではなんとなく力が入る。腕の振りを修正するチャンスである。どうしても前へ、上に振りが伸びる傾向があって、後ろ足で蹴る傾向になる。それを修正して行くとまた楽になる。

そこからが初めての領域で、そこを走るのは初めてだ。歩いたことのある場所を過ぎ去り、後ろからジープが抜いて行くと、橋に出た。真っ直ぐ沢沿いを進むつもりだったが、道が悪そうなので、橋を渡ると登りになってしまった。適当なところで折り返して橋まで戻ってくる。すると先ほどのジープが沢沿いの道を戻ってくるので、問題なく走れると分かった。そこを先に進むとやはり予想通り登りになって来て、足元も悪くなって来る。充分に五キロを通過したどころで引き返す。

横の登山道から降りて来る夫婦を追い抜く頃には、暗がりになっていて、眼鏡も曇ってくる。こうなれば降りでもスピードが出ない。殆ど視界が効かないような状態でいつもの道を勘に頼って戻ってくる。結局82分ほど走った。最後のスパートは蹴りを入れて飛ぶようなストライド走行を試してみる。これは行けると思った。復路は寄り道がなかったので、計らずも10KMに満たなかったが、13700歩で、目的は達成した。

山の中ではなかなか10KM、20KMと高低差無しに走ることは難しい。そして何よりも二時間以上走り続けると退屈で仕方がない。時速6-7KMならば幾らでも走れそうだが、歩いても20KMの距離は疲れるので、そこにトレーニングの目的が見当たらない。今後長い距離を走るならば二時間で20KMの準備が出来たときとなろう。

ランニングフォームが分かってきたので、先ずは短めの距離をストライド走法で時速15KMで走るのを目指すのが当面の目標だろうか。それが出来た暁には20KMもしくは30KMを二時間で試してみる価値がありそうだ。心拍数は計っていないが140にも至らなかったのではなかろうか。



参照:
持続性やキレを考える 2015-12-09 | ワイン
寄る年波には勝てぬとは 2015-12-05 | 生活
by pfaelzerwein | 2015-12-10 03:37 | アウトドーア・環境 | Trackback
<< コンサートホールの環境 持続性やキレを考える >>