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合理的な走り方の成果

予想通り冷えた。霜が降りていた。森の中も摂氏二度に達していなかった。それでも陽射しが強い。駐車場に向かうときに舗装道路で自転車を抜かした。時間もあまりないのでどのコースを走ろうかと考えていたが、結局短い森の中を走る。陽射しがあまり浴びれないので残念なだが、年末年始と時間があるので、走り過ぎになるといけないので短く終えることにした。

靴紐を締めて走り出すと、後ろから先ほど抜かした自転車が着いてくる。とうもオフロード車らしい。どちらに行くのかと後ろを気にしながら走っているが、中々抜かさない。そこで真ん中の森の中へと入る道に突入した。すると横後ろからお声が掛かった。爺さんである。「よいランナーは、坂になると足がよく機能しない。どちらもは無理だ」と演説する。

何を気にしていたのかは知れないが、その進み具合を見ていると遅いので、もしかするとこちらが上に出て降りてくるところで、すれ違うかもしれないと思って、坂道の割には頑張って走った。結局時速8kmほどでていたようで、林道に抜けたところで6分を過ぎたところだった。どうも記録らしい。目安は7分であり、そのスピードで登山道をさらに峠まで走る続けるとすると、林道経由の最高記録に近づけるかもしれないと思った。要するに回り道していないので距離は短めなのだ。

それでも自転車は少し傾斜が弱まればかなりの速度が出せるので、その林道まで降りていって、自転車の影がないので、大分早く通過してしまったと思った。そして次のコーナーを回ったところで爺さんの姿を見かけて驚いた。おそらくあのペースならばもし併走していたとしても峠に抜けるまで私を抜けなかったかもしれない。ライヴァルはMBXだが、林道となるとオフロード車に勝てるとは思ってもみなかった。如何に舗装道路と林道ではスピード感が違うかという証明であろう。

爺さんに「よいロードレーサーは」とお返ししてやりたがったが、向こうが先に「もう直ぐで陽を浴びれるぞ」とすれ違いさまにお声が掛かった。降りてきて、15分29秒、これもかなり早かったが、平均時速7.7kmで、最高速度12kmに至らなかったのが残念だ。ランニングフォームを直しての成果でもある。お陰で肺が冷やされて肺炎気味になった。沢山の自転車が山に向かっていた。

祝日後初めて、買い物に出かけて、給油した。ミュンヘンに出かける前に満タンにしてから、初めての給油だ。要するに、750kmほど走っていることになるのだろうか。満足である。そのお陰で給油後にエンジンが片揺れしだした。そしてエンジンラムプが消えない。以前にも同じようになったこと思い出して、取り説を読むと、四、五回エンジンを掛け直さないと直らないと書いてある。燃料がエンジンに回らないで薄いガスが充満してしまうのだろう。翌日パン屋から出るときには直っていた。

燃料が安いと本当に助かる。車で出かけるのにあまり痛みが伴わなくなる。一月二月と車での移動は結構ありそうなので、経済的にとても助かるのだ。そして燃費を高める運転法も身についてきた。燃費第一に、目的地まで早く、楽に到達する術である。ブレーキを極力掛けないことも、ディスクがちびらないので大きい。だから当分BMWは乗りたくないのである。



参照:
経済的に降臨するミュンヘン 2015-05-26 | 暦
降誕祭二日目の10KM走 2015-12-27 | 暦
by pfaelzerwein | 2015-12-29 23:39 | | Trackback
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