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シャワーにフライパン?

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発注したシャワーセットが届いた。実は一度届いていたのだが、アマゾンは中身を無しに空の段ボール箱を送り付けてきた。直ぐに取り換えを申し出て、空箱は運送屋がピックアップしに来た。

早速中身を確認して、肝心の留め金などを試してみる。問題はなさそうで今度は送り返す必要が無い。メーカーのグローへのロゴの上にフィリップスと書いてあってびっくりした。子会社になっているようだ。

製品自体は誰かが批評していたように一流メーカー品にしては材料などが安っぽい。恐らく購入した人はメードインチャイナと書いてあるのでがっくりしたのかもしれない。今時それ以外のものを探すのは難しいが、なんとなく期待する人もいるのだろうか?

穴を開けるにはドリルが要るので来週貸して貰うことにしていて、先ずは下準備の留め金などを点検する。スーパーの隣の材料屋で留め金を探す。勿論通常の留め金は付いているのだが、バーの下方はタイルが張ってあるところなので現行のをそのまま使うことでも問題無くとも、上部は中空の只の仕切り壁なので通常の留め具では締らない。そこで先日聞いた、中空の壁の中で開いてくれる形の留め具を探した。

先ずは穴を開けてそこにメスとオスを一緒に突っ込んで、オスのネジを締め上げると中でメスの奥の方がネジによって引っ張られて丸く広がるという形式の留め具である。この手のものはドイツのフィッシャー社が圧倒的な市場占有率を誇っているのだが、中々思うように見つからない。大分時間を掛けて色々とみているうちに、短めのメスでつまり薄い壁でも奥で広がってくれるようなものが見つかった。それでもネジの太さは5と十分な強度があって、20KGまでの強度となっている。

これならば十分と思って持ち帰って試してみると、シャワーの留め金の方が分厚くて、付属している45㎜のネジ長ではその奥の壁の中のメスのネジ山にまで届かないのである。測ってみると最低60㎜ほどの長さが無いとしっかりと締らないようだ。長いネジを一つ入手しなければいけないが、数本セットになっているとまた何ユーロか掛かるかもしれない。それでも留め具の効果は圧倒的で、今まで誤魔化して使っていたものとは大分質が違いそうだ。

そこで、今度のバーが30CMほど短くなるために、今使っているバーの上の留め具のところの穴が無駄になり、今回試しに新しい留め具のメスを固定してみたので、そこに何かを固定しようと思う。強度が必要なものを固定できるのだが、可成りの高さのところでなにを固定してどのように使おうかと思うとなかなかアイデアが湧かない。それもシャワーの吹き出し口の上部数十センチのところなので使い方は限られる。例えば厨房などだと壁にフライパンを吊ったりロールペーパー吊りなどは考えられるが、そのようなものではタオル掛けぐらいしか思い浮かばないのである。



参照:
まったりとした聖体祭 2016-05-28 | 暦
春一番の地響きのような音 2010-03-01 | 暦
by pfaelzerwein | 2016-06-02 19:00 | 生活 | Trackback
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