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喉を鳴らし書類を置く

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一週間ぶりに身体を動かした。アイスクライミングを逃したこともあるが、やはり疲れもあったのかもしれない。久しぶりに走ると体が重かった。風邪気味で喉が痛み、咳が出ることからも体調充分ではないのだが、その足取りはとても重かった。計測でも知れるが、とても厳しかった。それでも身体を動かすと体調も分かってよい。

走ると今まで感じたことが無いように左の足のくるぶしまでに違和感があった。普段の生活では分からないのだが、爪先立ちで坂を走ると足首から下の違和感を感じたのだ。スキーで捻りなどの運動があって無理が掛かっていたのだろう。次回のスキーツアーに備えてとても良い情報になった。

注文した荷物が届いたので、早速新しい電球を取り付ける。陽は長くなってきたがそれでも冬場のライトは安全上とても大切である。一緒に発注した書類入れは予想通り良かった。流石に事務用品のトップメーカーライツが、恐らく敵対会社を吸収して出した商品だけのことはある。以前から使っていたものからすると何ミリが高くなっていて、重ねても手が入りやすいので使い易い。新しいものを事務机の横に置き、古いものを籠もり部屋に設置しよう。

予想外に良い買い物になったようなのが二枚組のCDである。ワーナーのヴェリタス廉価シリーズなのでてっきりヴァージン録音だと思ったがERATOとWDRの共同制作のようだ。ブクステーデ作曲カンタータ集であるが、これまた想定外にトン・コープマンが至極真面目に音楽をしているようだ。録音自体は1980年代なのだが ― 遠いマイクロフォンでハノーヴァーの北の村の冬の教会の空気がそのまま捉えられていて、あれだけのアンサムブルをこうしたおちょくった方法で敢えて録っている、先頃の記念年には全集録音に取り組んだだけバッハの憧れの作曲家の作品にとても打ち込んでいるようだ。恐らく、バッハのそれ以上に共感するものが多いのだろう。

ドイツのプロテスタンティズムバロックは、バッハファミリーを含めてセバスチャンの前には、嘆きの音程を代表とするような嘆き節に尽きるのだが、この演奏録音では少年合唱を含めてそこが上手に洗練されて表現されていて、恐らくそこがセバスチャンが徒歩旅行でもそれを聞きに行かなければならなかったブクステーデの豊かな音楽性の面目躍如なのだろう。

今回の山小屋で一番良かったのはジャグジーを無料で使えたことであるが、問題があったのは備え付けのサンダルを裸足で履かなければいけなかったことだ。勿論水虫が怖い。帰宅後むずむずして痒さがあったので早速風呂に浸かる前に食用米酢に足を浸けた。それで痒みは止まったので先ずは大丈夫だと思うがもう一度違和感があった繰り返さないといけない。米酢は捨てるほどあるので困らないのだが、冷たい酢で足が凍りそうになった。

カンジタの被害は過去に何度かあって、一番最後は小水に糖が混じって危険域にあったときであるから、十五年ほど前になる。それ以外にはやすやすと裸足で歩き回るようなこともないので被害を被らずにやってきている。歯茎が腫れることなどから免疫力が弱っているので注意しなければいけない。

引き続き喉がガサガサしている。雪山にいる間は歯茎の腫れなどは感じることが全く無かったのだが、帰宅すると午後などには腫れぼったくなることがある。やはり生活習慣とか社会でのストレスなどの影響が大きいのかもしれない。雪山で歯がぐらぐらするようなことが無かっただけでも幸福だろうか。微熱がありそうなので、精をつけてゆっくりと睡眠しようと思うが、中々忙しくて儘ならない。



参照:
まだまだインドーアライフ 2016-03-31 | 生活
不法移民、強制退去の祖父 2016-11-25 | 歴史・時事
笑止千万な旧姓に拘る人々 2014-10-15 | マスメディア批評
by pfaelzerwein | 2017-02-01 02:49 | 雑感 | Trackback
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