スキー場をかすめるツアー

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スキーツアー二日目且つ最終日は車でタンハイマータールの標高1000㎜のスキー場に向かった。オーストリアであるが高度もあり、始めはスキー場を上がるので登るのが早い。スキー場でいえばツェベルンに当たるのだが、当日はFISのコースで大回転もやっていたぐらいに、三ツ星にしてはなかなか良いスキー場だった印象がある。それほどスキー場の大きな斜面を上がるのに汗を掻いた。そこから林間に入って、次の大きな谷に出る。そこから頂上稜線までも空荷の割に結構苦しかった。標高2000㎜になると傾斜が強いとやはり息苦しい。高度順応とはまた異なるようだ。昨年のモンスーンにアンナプルナ地域を三週間かけてトレッキングしてきた弁護士がいたのでペースが落とされていたのでなんとかなった。若い人だけとなると息が上がっただろう。どうも前回の気管支炎症の影響が残っていたのは帰宅後でも早く走れないことからしても説明がつく。来年ぐらいにはスキーパンツも新しく軽くしたいと思う。傾斜が弱ければ足を前後させるだけなので重さは感じないが上に上げる形になると重さと嵩張りが邪魔になって来た。呼吸器を冷やさないためにもマスクなども考えた方が良いかもしれない。

それでも頂上到着は滑れる場所であり全く問題はなかったが、引き返し尾根の鞍部に下りて昼休みには風を避けなければいけなかった。陽射しが強く春スキーのような塩梅だったが、尾根筋に吹く風は強く冷たかった。どうしても下部で汗をびっしょりと掻いているので、こうした時の保温などももう少し小まめにやらなければいけないと感じた。最近は嘗てとは違ってそれほど汗を掻かなくなったつもりだが、平素のランニングでもある程度以上の負荷を掛けると発汗するのと同じく、陽射しの強い時の冬のアルプスでは発汗も考量しなければいけない。

出発する時に気づいたのだが、前夜のごたごたの移動の時にストックの皿が一つ外れてしまっていて使い物にならない、そこでお休みしている親方のレキのものを借用した。先にバネが付いていてショック吸収できるものなのだが、少し重く振りが良くない。それほど問題はなかったが、バネは雪の上では不要に感じた。

徐々にバックルを締めれるようになってきたので、この日一日中は三つ目を比較的しっかりと締めた。それでも最初の急傾斜の谷状のところでは岩が出ていて雪を落とすだけで上手に滑れなかった。その下の広いところも上手く板が抜けなかった。コケはしなかったが息が上がった。まだまだ上手く滑らせていない。

その下の斜面では先ほどまでヘリコプターが着地して怪我人を収容していた。そこを止まらないように滑り降りて、登りで通った樹林帯に入る。思っていたよりも板をコントロールできたので、一度枝に引っかかる以外には転ばずにスキー場まで下りてくることが出来た。弁護士も一度足をとられていた。スキー場の斜面を下りながらやはり疲れを感じていた。昨晩の長く希望の無い下りの谷で疲れたのだろう。



参照:
やらかしてくれる人 2017-02-21 | アウトドーア・環境
頂上へと一気登り降り 2017-02-17 | アウトドーア・環境
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by pfaelzerwein | 2017-02-26 20:44 | アウトドーア・環境 | Trackback
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