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二週間の予定を何とかこなして

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久しぶりに旧交を温めた。前回に会ったのが2010年6月であるから七年ぶりであった。暑い一日だったが陽射しが良くて、夕飯はナーヘ川沿いのガーデンで食事が出来た。簡単な食事だったが、ソーセージのグリルで少なくとも涼んだ。

流石に先週から今週と1500㎞以上走ったので疲れた。そして暑いのでパンを取りに行っても走れるかどうか分からなかったが、いつものように峠をこなして、汗を掻いて、三回の試飲会のアルコールを流して、すっきりした。

もう一つ、土曜日帰宅後に留守録音が出来ていたのを知って嬉しかった。但しホームページの時刻表が間違っていて三幕の後ろが切れていた。そのあと番組にヤンソンス指揮のジークフリート牧歌が流されることになっていて、要らぬものはカットしたかったからだ ― 木曜日のミュンヘンからの帰りにはバイエルンの放送交響楽団のペトロ―シカなどが流れていたが、その音楽の稚拙さに、一時間前には聞いていたタンホイザー音楽演奏とのその知能指数の差が甚だ顕著に表れていてげっそりした。それでも必要なのは一幕だけだったので、AUDACITYで録れていたのでそれをそのまま不要な部分をカットして一幕だけに編集した。

それどころか、録音した16Bit4800kHzをそのまま16Bit出力するだけでなくて32Bit floatでも保存した。そもそも24Bitでも録音できるようだが、絶対の確実性からまた生中継でないことそして放送局のネット放送の質からして16Bitでと判断したのだった。実際に生中継での中断はないもののそこで入っていたシグナルとしての電気ノイズが確認された。結果としてはある程度満足できる水準だ。

32Bitfloatで書き出した方が明らかに瑞々しさがあるが、それでもライヴ録音した断片には遥かに及ばない。放送での質がそもそも異なるのだろう。それどころかバイエルン放送にあるダウンロードともそれほど変わらない。如何にミュンヘンからのライヴ放送のストリーミングの音質が優れているかが分かる。それでもAUDACITYは、入力にWASAPIを選択することも可能であり、ハイレゾリューション録音すれば大きな可能性があるのかもしれない。

「タンホイザー」の新制作の7月9日公演は、フェストでのオープンエアーと共にネット放送だけでなくてARTEで放送されることが決定したので、その公演にも大きな期待が集まっている。更にいつものように完全生中継ではなくて、21時45分始まりの録画中継なので出先先から帰宅後に録画し易くなった。



参照:
とても峻別し難いロマン派歌劇 2017-05-27 | 文化一般
先ずは週末までを準備する 2017-05-25 | 生活
by pfaelzerwein | 2017-05-29 03:47 | 生活 | Trackback
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