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活用した吸い口の付いたホース

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ここ暫く歯茎の調子が良いというか、時々全く違和感が無くなって来ている。勿論歯磨きすると気が付くので、あまり機械的な圧力を掛けないようにしている。それでもその気が付き方が大分鈍くなって来ていて、なにだったか忘れている時もある。完全に気が付かなくなれば完治だが、そのようなことはあり得るのかどうか?

そう言えば食事の時も噛む時に以前とは異なって右か左かと躊躇する時があるぐらいだから、噛む力も強くなって来ているのかもしれない。兎に角炎症であるからそれが消えてなくなってしまわない限り、屡々調子が悪くなる時があるのだろう。

もう一つはその患部辺りのつまりその歯茎辺りが以前よりもしっかりしてきて、歯間の掃除などが遣り易くなって来ている印象がある。炎症の前はそこから出血していたところであり、明らかに患部に繋がっているのは分かっている。

そう思って歯磨きすると少し出血したようだ。開放性なのが良いのかどうかは分からないが雑菌などが入らなければもう少しよくなるかもしれない。よく考えれば同じ抜歯の影響で悪くなった右側の鼻に通じる部分も一進一退だが完治とはなっていない。それでも以前ほど問題ではなく、体調如何で気が付くことがあるぐらいだ。歯茎の方もそのようになってくれると助かる。なによりも、抜歯して仕舞えばそれで終わりだが、歯がある限り問題なく使える。

結局誰もガソリンを持ってきてくれる人がいなそうだったので、いつもは水を入れている燃料用ポリタンクの水を空けて水滴を払ってぶら下げてスタンドに向けて歩いた。町外れの唯一の交差点の信号を待つのがいらいらした。しかしそれほど陽射しも強くなく汗を噴出させることなく、4リットル弱で5ユーロ払って持ち帰った。ポリタンの先に付けるホースが無くなっているので、漏斗も準備するが、購入しておきながら使っていない吸い口付きのホースを初めて利用した。

なぜ初めてかというと、最初は米酢などの食料品を移し替えるのに使おうとしたのだが、説明書きに食料品向きではないと書いてあって、肝心の吸い口も真鍮のようなので使用を断念したのだった。調べてみると2015年11月に購入していて10ユーロ近くしている。私としてはこうした無駄は珍しいのだが、送り返さなかったのもきっと使えると見込んでいたからだ。実験は台所の鍋の水で試していたので使用具合は分かっている。そこでポリタンをトランクの蓋の上において、片方の出口を燃料入れ口に押し込んで、肝心の吸い口をポリタンの口に入れると同時に二三度上下させただけで勢いよく底まで吸い込んでホースは再び空になった。ポリタンの底には僅かのガソリンが残るのみで、それを漏斗に乗せて裏返しても殆んど出なかった。

水道屋について回ったことのある子どもは皆知っているが、頻繁にホースなどを吸い込んでエアーを出してしまうような作業をする。だからホースさえあれば高低差を埋めるために少し吸い上げてやるだけであとは負圧と慣性で水が流れることは知っている。しかしこの吸い口の良いことはホースに口をつけて吸い込むことなしに上下動だけでそれ以上の吸引力を発揮することである。殊更汚れた水だけでなくガソリンや薬品などの劇薬類でもこれで簡単に移し替えられるのだ。恐らく人の車からでも吸い口が上手く挿入されれば簡単に燃料補給できる筈だ。

これであと30㎞ほどは走れそうだが、燃料計が残り1Lから動かないのはリザーヴ分が空になっていたということだろうか。次回は遅くならないうちに給油しておこうと思う。因みに自動車道路でガス切れを起こすと罰金処分となる。

ワイン祭り六日目も比較的過ごしやすかった。気温が上がらなかったことに加えて、今回は音楽会場が分かれていて、寝室側は窓さえ閉めれば就寝できるぐらいの音量で済むからだ。要するにこの程度の外気温ならば避難しないでも自宅で過ごせるとなる。



参照:
再びガス欠で車を押す 2017-06-17 | 生活
備えあれば憂いなしの気持ち 2017-06-01 | 生活
by pfaelzerwein | 2017-06-17 22:04 | テクニック | Trackback
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