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現地天気予報をみながら

金曜日の七夕の天気予想を見る。現地東部スイスアルプスの天候である。サンモリッツは木曜日は晴れるようだが、金曜日は不安定になって、午後は雷のようだ。木曜日が安定しているだけまだよいか。

つまり標高1800mで、摂氏3度から22度、降水確率40%の木曜、7度から23度、雨量1ミリ以下の降水確率50%の金曜である。

小屋まで上がるまでは涼しく、乾いていて欲しい。金曜日は頂上アタックなので、少なくとも午後までは安定していてくれて、快晴でなくとも、青空が望めるほどがよい。快晴で谷への視界が効くというのは難しいかもしれないが、上空は安定しているかもしれない。頂上からの眺望の写真撮影にも期待したい、陽射しが強いのはそれなりに厳しい。谷の気象と頂上の気象は異なるのでどれぐらいの雲がどこまで立ち昇るかである。

気温は、金曜日は曇りがちでそれほど温度が下がらないので山小屋周辺も氷点下にはならない。頂上でも摂氏二ケタ前後で風が無ければ軽装で動けるだろう。夕方の予想降雨量も少なめになって来ているので、早めに山小屋に戻って来れれば条件は悪くはなさそうだ。

今回は久しぶりにクライミング道具が無い反面ビヴァークサックなどを持ち歩く。手元にあるものは460グラムもあるので、誰かがもっと軽いものを持っていたら置いておこう。それは昔単独登攀を試みたときに日本で購入した簡易ツェルトで、重量の割にはゴム引きもしてあって、ビヴァークサックとしては可成り良い。

と言うことで、ある程度の天候ならば、今回は結構写真を撮る機会は多いと思うが、呼吸に余裕がないことには難しいので、グループの動き速度と自身の体調の具合でどれほど余裕が生じるかどうかだろう。



参照:
荷物量や食事量を考える 2017-07-04 | アウトドーア・環境
特異日「七人の眠る兄弟の日」 2017-06-28 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2017-07-07 00:00 | アウトドーア・環境 | Trackback
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