シルヴァン・パタイユのマルサネ

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この夏は短く、六月が一番陽射しが厳しかったが、観天望気通り七月は涼しく、ここに来て湿気が増すとともに陽射しも穏やかな晩夏になっている。気温も晩夏から初秋らしくなって来ている。帰りに立ち寄った肉屋ではステーキを購入した。五月にフランスのスーパーで購入した2012年マルサネを開けるつもりだ。同行していたSAARWEINEさんに日本でも有名な作り手のものと教えて貰ったものだ。付け合わせはニンジンとエリンゲの茸クリームソースにしようかと思う。

そのマルサネは、シルヴァン・パタイユのマルサネそのもので、日本でも5000円ほどで入手出来るようだ。ビオ農業を徹底している若い人で、アドヴァイザーとして指導に当たっていたようだが、評判が良いということだ。実際に開けてみて、まだ少し早いと書かれているが、既に評価得点も高く、決して早すぎるという感じではない。

コルクを開けたと同時に開いていて、価格の割にはあまりにも馴染みが良過ぎる。チェリー味にカシスとそれほどの複雑さは無く、12.5%のアルコール感も比較的ある。同時に鼻にも酸を感じるほどなのだが、とてもこなれている。その後に広がるのは薬草臭であったり、二日目のスモーク感で、そのタンニンと相まってとても上手に纏めてあり、若干小賢しい感じすらもあった。

スーパー価格は20ユーロほどだと思ったが、そもそも土壌のミネラル感などは薄いのかもしれないが、複雑さに欠けるという印象もある。ドイツのシュペートブルグンダーと比較して、果実は綺麗に乗っていてドイツでは十年に何度しかない程度であるが、ビオの難しさも感じさないであまりにも小奇麗過ぎる感は否めない。この価格帯ならば仕方ないのかもしれないが、なるほど口当たりの良い万人向けのピノノワールと言えよう。

食事にも悪くはなかったが、複雑さが無いために、味覚が敏感になり食事の繊細さが際立つとかいうような要素は無く、ご相伴ワインと言った感じである。これならば同じ価格で良い年ならばドイツのそれの方が遥かに高級食事酒となる。もう一本同じ瓶を買うかどうかと言うと、他のものを試した方が勉強になると思った。

横腹を押さえると硬くなっているのに気が付いた。数年前までは贅肉が付いていて中々落とせなかった所だが、カチカチになっているのに気が付いたのだ。ランニングの体形になって来ているということだろうか。先々週は四回走ったので膝などに違和感があったが、今週はどうなるだろう。朝の森の中は気温14度で清々しかったがスピードは出なかった。まだ何かが足りないようだ。

どうも夏場の運動能力が上がらないのでいろいろ調べたいと思っている。要するに直射日光などで照らされると体温が上がって、発汗すら追いつかない傾向がある。とはいっても日射病で困ったことは殆んど無いのだが、暑いのが辛いだけで、これだけ代謝を上げてもやはり気温が高いと運動能力が低下してしまうのである。調べても効果的な対処法が無さそうで困っている。汗を掻いても結局苦しいのは変わらないのだ。



参照:
時間と共に熟成するとは? 2017-04-24 | 文化一般
価値のあるなしを吟味する 2017-04-05 | ワイン
悦に入る趣味の良さ 2017-03-09 | ワイン
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by pfaelzerwein | 2017-08-07 21:31 | ワイン | Trackback
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