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乗り逃げ切れるように算段

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ヴィースバーデンから深夜帰って来て、翌日パン屋から移動して走るために駐車場に停める。先日ブレーキディスクを取り換えて、タイヤを交換した後輪の上の塗装が剥げていた。錆が浮いていたから洗車したことで脱落を早めたのだろう。これは流石に駄目だ。新車の購入を検討しなければいけない。折角修理したのだから、それほど慌てて処理したくはないのだが、カウントダウンである。

新車発注から納車までの期間を考えると半年から一年ぐらいの感じで乗り続けなければいけないので、それなりの投資は必要なのかもしれない。一つの方法は、錆の色を目立たないようにして目立ち方を少なくするために、剥がれている部分だけ紙やすりで擦って、底塗りしてから色を付ける方法で、材料費は30ユーロぐらいだろうか。もう一つの方法は、近所の塗装屋で誤魔化す方法を尋ねてみるしかないだろう。300ユーロぐらいならば仕方ないかもしれない。このままにしておくともそれでなくてもこの数か月で駐車場で当て逃げされたり、ぶつけられたりで散々な状態になって来ているので、でもでも近くの路上であったら横転放火されても仕方ないような塩梅になって来た。ここはもう一年価値の無い車両保険も支払って、新車に備えて無事故年数を増やして、上手く乗り切れるかどうかである。

近所の人にこの惨状を見せたら、一昔前までは錆は日本車の特徴で車両価値がすごく落ちてしまうことが有名だったが、最近はドイツ車も駄目だということになった。イタリア車と変わらないということである。暫くこの状態でメーカー支店にも持ち込むようになると隠すように扱うようになるのではないかと思う。16年間洗車することなしに冬の雪道を走っていたのだから仕方がないのかもしれない。

ヴィースバーデンはレートナイトコンサートだった。ラインガウフェスティヴァルで初めて使った会場だったようだ。小ホール規模で音響も決して悪くはなかったが、場所を見つけるのに汗を掻いた。内容については改めて記すとしても、22時半まで集中してから帰宅すると、睡眠を十分にとっていてもとても眠い。夜遊びと音楽会ではまた劇場などの内容でも大分違うが兎に角眠い。



参照:
スマートに行こう! 2017-08-25 | 雑感
DOTでゴムの耐久を確認 2017-08-13 | テクニック
by pfaelzerwein | 2017-08-27 22:24 | 雑感 | Trackback
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