カテゴリ:テクニック( 124 )

汗だくでVベルトを掛け直す

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週明けからスリル満点だった。土曜日に外れたVベルトを時間を掛けて二日に亘って元通りにした。ネット検索に一時間以上、実作業に延べ二時間近く要した。そこを弄っているうちにテンションを掛けるプーリーを手で回すと異音として聞いていた音を奏で出した。そしてその下には強制的に伸ばされたアルミの針金状が落ちていた。プーリーの丸い軸受けに違いない。

そもそも外れたベルトは、切れていなかったが ― 前に乗っていたBMWでは二回ほど切れた ―、よれよれになっていた。だから元に戻せるのかどうかも分からなかった。土曜日は、ネットで調べたそれらしいベルトの掛け替えを再現しようと試みた。エンジンが完全に冷え切っておらず冷却の水が沸いているのが分かった ― ベルトに繋がる水冷の対流ポムプが止まったからだ。最後に谷を走らせていた時に次の警報が出たのは、エンジンが過熱していたことと、バッテリーが許容限界まで来ていたからだろう ― それにしてもスピードメーターが時速80㎞で止まってしまったのには驚き、走行スピードが分からないと如何に不安になるかを経験した。

土曜日は暖かいエンジンの横で手を汚しながら大汗を掻いたが、到底ベルトを掛けるには至らなかった。もう一人誰か男の手が欲しかった。兎に角、下着まで取り換えなければいけないほど日陰のガレージで大汗を掻いたのだ。土曜日は作業が終わって食事をすると夜の10時になっていた。夕方4時過ぎに帰って来ていた筈だ。

その時点では、ベルトを掛け直すことで再び発電器が作動するだけでなくハンドルのための油圧も回復するために、エンジンが掛かったならば、少なくともマンハイム支店までは直行できると思った。ベストの可能性である。そのためには日曜日の暑くならない朝にベルト掛けを終了させなければいけない。そのために長さに無駄が出ないように細かく溝に合わせるなどしたのだが ― その時に前記の針金を見つけた ―、それでも最後のプーリーにベルトが掛からない。そして引っ張ってみると伸びる感じで動く。つまりテンションを掛けるプーリーが左に動くので、ベルトが伸びるのではないのだ ― 子供の時から背筋力は200㎏近くあるので殆んどその力を掛けている。それでも掛からない、男手が欲しい。

しかし気が付いた。プーリーから直接のところに張力を与えればより動く筈だと、そしてネットを調べるとその通り方向を変える次のプーリーのところで外したり最後に掛けたりするようになっている。つまり最初に挑戦した一番上の水冷ポムプは先にベルトを掛けておくようだ。それならば可能性が湧いて来た。朝一番で気力漲るところで作業を再開しようと就寝した。全身の疲れが眠りを深くした。

とは言いながらも、翌朝おもむろに作業を開始する。なるほど前日よりもかなりいい線まで行く。一度はプーリの縁にベルトが掛かるが、確りと掛からない。動かせばすぐに外れてしまう。あまりにも厳しいのでベルトの掛かり方などを点検し直す。既に大汗を掻いている。持ち上がるのだがプーリーに掛けるには奥に押し込まないといけない。これが両足両手が塞がれていると出来ない。誰か押してくれればと思いながら繰り返す。もう一度ベルトが縁に掛かったところで、もう一つの手や足の指で押し込んでみる。あまり効果が無いのでベルトを叩き込もうとするがハンマーを振る場所がない。そこで前日にも試したタイヤ交換の棒でベルトを梃を借りて押し上げてみる。それでもびくともしないので、それを差し込んだまま持ち上げ、同時に梃を掛ける。漸く中に入っていった。これで行ける。更に隣のテンションを掛けるプーリーのベルトも押し込む。掛かった!

日曜日に作業は終わった。あとは確認作業である。最悪の場合はエンジンが掛かってもベルトの掛け違いなどで他の部分を壊してしまうことである。これは最後までネットで調査する。次に悪い場合は、そもそもバッテーリーが弱ってエンジンが掛からない時である。この場合は自動車クラブ経由で無料で人を呼べるが、バッテリーを繋いでもエンジンを掛けて自走できるかどうかは分からない。つまりレッカー移動となる。

自走出来るにしても本当にベルトがもつのか?他の油圧等の問題は解決するのか?週明けはこのように始まった。前日にはパン屋にも行けずに朝食の用意も無いがなんとか落ち着いて食事を済ませる。いざとなった場合は路上で対応できるように準備万端を整えた。静かな気持ちでガレージに向かう。ボンネットも開けずに、コックピットに座り、電装系が活きていることを確認する。キーを回す。あ、一瞬、躊躇かのように動き出した。明らかな異音が激しい。典型的なポンコツ車の回転する音である。今やドイツではトラクター以外にはない音だ。

急いで車を前進させ、ガレージのドアを閉めて、ボンネットを開けて恐る恐るVベルトの挙動を確認するなんとかそれらしく動いている。それでもいつどうなるか分からないので急いで車を出す。土曜日に酷い警告が出ていたのが全て消えて問題無しと表示されている。これはマンハイムまで辿りつけるかもしれない。クーラーも全くよく効く。街を出るまでが恥ずかしかった。ポンコツな音を聞かれるのがである。高速も無理をせずにそれでも制限速度を超えて順調に巡航した。乗り心地やクーラーの掛かった車内では異音は殆んど気が付かない。

話したマイスターにベルトを掛けるのに苦労したと二度も改めて語ったのだがあまり反応をしなかった。新品を普通に掛けるときは恐らく二人係ならばほとんど問題が無いのだろう。それがひん曲がったようなベルトとなると殆んど限界だ。件のロールとそのテンションを掛ける装置は取り換えられる。古い車だから支店に無ければ本社から翌日入るということだった。他に異常が見つからないように願いたい。


写真:右角上から左へハンドル油圧、左下エアコンコムプレッサー、問題のプーリー、クランクシャフト、方向回転並びに空気循環、水冷循環ポムプ、発電機。



参照:
Vベルトが外れた  2017-06-25 | 生活
遠近両用眼鏡用モニター 2016-08-17 | 雑感
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by pfaelzerwein | 2017-06-26 22:33 | テクニック | Trackback

活用した吸い口の付いたホース

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ここ暫く歯茎の調子が良いというか、時々全く違和感が無くなって来ている。勿論歯磨きすると気が付くので、あまり機械的な圧力を掛けないようにしている。それでもその気が付き方が大分鈍くなって来ていて、なにだったか忘れている時もある。完全に気が付かなくなれば完治だが、そのようなことはあり得るのかどうか?

そう言えば食事の時も噛む時に以前とは異なって右か左かと躊躇する時があるぐらいだから、噛む力も強くなって来ているのかもしれない。兎に角炎症であるからそれが消えてなくなってしまわない限り、屡々調子が悪くなる時があるのだろう。

もう一つはその患部辺りのつまりその歯茎辺りが以前よりもしっかりしてきて、歯間の掃除などが遣り易くなって来ている印象がある。炎症の前はそこから出血していたところであり、明らかに患部に繋がっているのは分かっている。

そう思って歯磨きすると少し出血したようだ。開放性なのが良いのかどうかは分からないが雑菌などが入らなければもう少しよくなるかもしれない。よく考えれば同じ抜歯の影響で悪くなった右側の鼻に通じる部分も一進一退だが完治とはなっていない。それでも以前ほど問題ではなく、体調如何で気が付くことがあるぐらいだ。歯茎の方もそのようになってくれると助かる。なによりも、抜歯して仕舞えばそれで終わりだが、歯がある限り問題なく使える。

結局誰もガソリンを持ってきてくれる人がいなそうだったので、いつもは水を入れている燃料用ポリタンクの水を空けて水滴を払ってぶら下げてスタンドに向けて歩いた。町外れの唯一の交差点の信号を待つのがいらいらした。しかしそれほど陽射しも強くなく汗を噴出させることなく、4リットル弱で5ユーロ払って持ち帰った。ポリタンの先に付けるホースが無くなっているので、漏斗も準備するが、購入しておきながら使っていない吸い口付きのホースを初めて利用した。

なぜ初めてかというと、最初は米酢などの食料品を移し替えるのに使おうとしたのだが、説明書きに食料品向きではないと書いてあって、肝心の吸い口も真鍮のようなので使用を断念したのだった。調べてみると2015年11月に購入していて10ユーロ近くしている。私としてはこうした無駄は珍しいのだが、送り返さなかったのもきっと使えると見込んでいたからだ。実験は台所の鍋の水で試していたので使用具合は分かっている。そこでポリタンをトランクの蓋の上において、片方の出口を燃料入れ口に押し込んで、肝心の吸い口をポリタンの口に入れると同時に二三度上下させただけで勢いよく底まで吸い込んでホースは再び空になった。ポリタンの底には僅かのガソリンが残るのみで、それを漏斗に乗せて裏返しても殆んど出なかった。

水道屋について回ったことのある子どもは皆知っているが、頻繁にホースなどを吸い込んでエアーを出してしまうような作業をする。だからホースさえあれば高低差を埋めるために少し吸い上げてやるだけであとは負圧と慣性で水が流れることは知っている。しかしこの吸い口の良いことはホースに口をつけて吸い込むことなしに上下動だけでそれ以上の吸引力を発揮することである。殊更汚れた水だけでなくガソリンや薬品などの劇薬類でもこれで簡単に移し替えられるのだ。恐らく人の車からでも吸い口が上手く挿入されれば簡単に燃料補給できる筈だ。

これであと30㎞ほどは走れそうだが、燃料計が残り1Lから動かないのはリザーヴ分が空になっていたということだろうか。次回は遅くならないうちに給油しておこうと思う。因みに自動車道路でガス切れを起こすと罰金処分となる。

ワイン祭り六日目も比較的過ごしやすかった。気温が上がらなかったことに加えて、今回は音楽会場が分かれていて、寝室側は窓さえ閉めれば就寝できるぐらいの音量で済むからだ。要するにこの程度の外気温ならば避難しないでも自宅で過ごせるとなる。



参照:
再びガス欠で車を押す 2017-06-17 | 生活
備えあれば憂いなしの気持ち 2017-06-01 | 生活
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by pfaelzerwein | 2017-06-17 22:04 | テクニック | Trackback

生中継の録音マスターを保存

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AUDACITYで生中継を録音した。前回はタイマー設定録音だったので細かな設定は分からなかった。今回は出来る限りHiFiを心掛けた。そのために調べていると、この手のソフトウエアーつまりPCのオーディオカードから直に録音するソフトが最近のPCでは使えなくなっているということが書いてあった。理由はソニーを中心としてメーカーに圧力を掛けてということだが、実際に2015年以降のLENOVOなどでは使えないらしい。妥協策としてAUDACITYではWASAPI機構をつけてスピーカー直前から録音するようになっているらしい。だから以前のものと比較するとミキサーを一つ経由していることになるのだろう。

今回も故に直接入力で24Bit4800kHzで録音してみた。今まで使っていたドイツ製のソフトと異なるのはなによりもマルティトラックシステムなのでステレオの分離が優れていることだろうか。これは耳で聞いても、あのミュンヘンの大劇場の響きや広がりが感じられるようになっている。全ての効果機能を外して録音したので、リミッターが全く入らずにクリップが心配だったが一曲目は―2dbほどで留まっていたようで、SN比からすると可成りのダイナミックレンジが確保されている。劇場の曳き回しのアナログマイクのケーブルノイズがよく分かる。

その他様々な設定があるので使いこなさないと確信が持てないことがあるが、優れているのは録音したそのプロジェクトごと保存しておくと録音マスターとしておけるので、汎用の16BitWAVで保存するのか32BitWAVで保存するのかなどをあまり考慮しないでも済む。必要な部分だけを編集しても音質の減衰無しに使える。

問題はネットにおける中継の音質なのだが、少なくとも生中継をこうして吟味した限りは、通常のCD以上の音質は確保されているので、24Bit4800kHzで過不足ないと思われる。それに関連するが、このソフトで録音すると音色感も優れていて、今までミュンヘンの劇場からの中継で感じていた艶消し感が無くて美しい響きが堪能できる。

この録音の出来具合から今後はこのソフトをメインの録音ソフトとして使っていっても間違いないと思った。更にタイマー録音で可能性が広がる。動画ストリームも、別の無料ソフトで高画質高音質での録画も可能なので、全く問題ない。なるほどソニーなどがチョッカイを出してくるのも頷ける。

今後はPC購入時にはそうした制限の無い機種を厳選することと、LINUXでAUDACITYを使いこなすようにすると、将来的にもこの方法で当分は事足りるのではないだろうか。それにしても嘗てのエアーチェックの時との違いは甚だしい。当時は当時でFMの中継を磁気テープなどに録音したが、何といってもコピーする度にサーノイズが増えて、回転も不安定になるとHiFiの対象には全くならなかった。それが今はWiFiに接続された安物のノートブックと無料のソフトウェア―で容易にハイレゾリューション録音や高品質録画が出来てしまうようになっている。この機に及んで何とかレコーダーという類の商品を購入する人は限られてきていると思われる。

二十年程前まではDAT録音機でも家庭用にはコピー防止を入れていたが、今はそれどころの質ではないコピーが可能になっていて、今昔を感じる。上のソフトを使用すれば音楽の編集も手間さえ掛ければ可成りの程度まで可能なので、違法な海賊盤を制作しようと思えば容易い事だ。やはりメディア業界は従来のビジネスモデルが崩壊してしまったことを認めるべきだろう。勿論無料のソフトでネットのCMなどは綺麗に抑え込んで見ないでも済むようになっている。要するにネットのビジネスモデルも怪しい。



参照:
二週間の予定を何とかこなして 2017-05-29 | 生活
お目当ての録音をDL 2015-11-17 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2017-06-07 20:24 | テクニック | Trackback

FFmpeg出力でハイレゾ

雨が降りそうだった。その前に走り終えるつもりで出かけたが、結局まとまっては降らなかった。金曜日の疲れが残っていて、軽く流して峠まで上がって下りてきた。20分40秒で峠、下りて来て33分5秒は、この冬の走り具合だが、足元が異なるので気分は大分違った。一週間で三回の走りと2回のボールダリングで運動量は十分だった。怪我無く、それだけで良しとしよう。陽射しが無くて肌寒かったが、摂氏11度だったので戻って来た時は汗びっしょりになっていた。

先日ルートを開いたKingoRootの動作の不安定は直らなかった。そのうちにアンドロイドの方が消去するかと尋ねてきたので一先ず消去した。もう少し安定してくれれば使いたいときに使えたと思うと残念である。ルート化していなくてもそれほど不便ではないので、このまま暫く使おう。どうしても必要な時にまたルート化すればよい。問題はメモリーが一杯になってきている様子で、PCでと同じようにそろそろ限界に来ているのかなという印象もある。現在使用しているRAMが1024MB、CPU1GBなので、倍ぐらいの性能は欲しい。

モニターへとHDMIで繋いでPCオーディオを鳴らしている。籠もり部屋からドッキングステーションのノートブックをデスクへと下してきたからだ。そして大きなモニターで総譜を映し乍ら音楽お勉強する。そして音を流すとハイサムプリングへとアップサムプリングしている筈なのに、なぜか録音と同じ48kHzしか出ていない。Realtekの調整は間違っていない。192kHz出力に上げてある。そこで気が付いた。キャストに出す以前にHDMIに繋いでいるからそれに合わせた仕様つまり48kHzでキャスティングすることになるようだ。

そこでHDMIを外して内部スピーカーへと送る信号をキャスティングするようにすると96kHzに上がった。つまりクロームキャストに192kHzで入力している。それならば問題なく楽譜や映像を観乍らハイレゾリューションサウンドが鳴らせる。その時点で出力段はFFmpegになっていて、スピーカー出力もオフにしてある。これならば問題なくLINUXでもハイレゾリューション出力が可能だと思われる。ということはRealtekに依存しないでもアップサムプリングが可能になって、クロームブロウザーの出力も上げることが出来るのではなかろうか?

録音したドイチュラントラディオの音が俄然よくなる。それに比較してデジタルコンサートの方にあまり差が出ないのは、入力自体がスピーカーに近いどころでその時点でアップサムプリングしているからだろう。つまり、そもそも流れている音質は艶消しのような味気ない音のようなのだが、ノートブックの回路によるものなのかラディオ放送のネット配信システムの特徴なのかは分からない。



参照:
一皮剥けるキャストオーディオ 2016-10-21 | テクニック
アンドロイドのルートを再開 2017-03-31 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2017-04-04 02:55 | テクニック | Trackback

アンドロイドのルートを再開

タブレットを再びルート化した。アンドロイドのキットカット4.4.1から4.4.2にアップデートすると苦労してルート化したものが戻ってしまっていたのである。ルート化で出来ることは分かっているので、それほど必要ではなかったが使い慣れたアプリケーションの幾つかは使えなく若しくは使い難くなっていた。床に入ってから、アップデートの確認ついでに更なるルート化を調べるとあまりに簡単にできるようなことが書いてあった。KingoRootと称するルートを開くアプリケーションで、眠気眼で始めてしまった。居眠りして目が覚めて、何度か試していると簡単に開いてしまった。

最初にルートを開いた時は、シナのRoot大師と称するものを使ったのだが、使い初めて二ヶ月ほどだったので暇な午後に汗を掻きながら悪戦苦闘したのだった。何よりもそのまま文鎮つまりなにも使えない箱になってしまうという話もあって、またブートの同時押しの方法なども知らなかったものだから、必死に調べながらの神経戦だった。一時はもう使えないと思った時もある。そのような経験をしているものだから半分居眠りをしながら始めてしまって、ソフトのお陰で大事に至らずに二度ほどブーストアップするだけで開いたのには驚いた。

いざ無事開いてみると、使い難くなっていたアプリケーションが再び使い易くなるとか、大小の利点は間違いなくある ― 現時点では若干動作が不安定になっている。要するに携帯電話でもタブレットでもその機器をとことん使いこなすことに繋がる。その代わりメーカーが保証していることが全て無くなるということだ。だから居眠りしながらやるものではないのだろうが、再び開いてしまったのである。

このレノボのヨガタブレットももう少し動いてくれたら丸三年となり万々歳である。特徴の強力充電池は未だに弱みを見せない。重い乍らこれは天晴で、次機の選択での大きな要件になりそうだ。ドルビーの音質も悪くはない。WLANの反応も良いので使い易い。

壁掛け時計の夏時間切り替えは上手くいかなかった。初めてのことである。仕方が無いのでリセットした。直ぐに電波を受けて正しい時刻になった。夏時間が戻るときには問題なく戻って欲しい。

スピードコースを走りに行ったが、時計を忘れていた。体調もあまり良くないので、また動機つけも薄いのでゆっくりと駆け上がった。森の中の足場の悪いところもグリップが効いて助かる。加速も出来たりするので、下りも楽しく速く走れた。頭の中には悲愴交響曲の強制のマーチが鳴り響き、息が正しいリズムを刻んでいた。記録の可能性は遠からずあるのではないか。足元が引き締まって、硬い林道も、とても走りやすい。



参照:
ルート化の月謝代は如何に? 2014-09-06 | テクニック
比較的良いヨガの初印象 2014-08-13 | テクニック
21世紀に生きている実感 2016-01-10 | 文化一般
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by pfaelzerwein | 2017-03-30 21:03 | テクニック | Trackback

ヴィスコースジェルの座布団

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モニターの高さに合わして椅子のクッションを購入した。二種類を発注して、最終的に最初に発注した方を購入することにして、二つ目を送り返す。二つ目を発注したのは、一つ目が椅子の大きさよりも大分小さく、太ももが外に出てしまうからだった。そこで3㎝ほど幅の広い二つ目を発注したがカヴァーの材質が写真にあったように悪く、そして中の素材が普通のウレタンだった。座ると全く弾き返されるような感じであり、カヴァーの素材と合わせてこれは夏は暑苦しいと思った。

そこで一つ目のものを比較すると、カヴァーはメッシュで空気が通りやすく、中の素材はヴィスコースジェルなのだ。初めて使う素材で知らなかった。NASAの開発とかいろいろ書いてあるが、使ってみなければ結論は出せない。特徴は、可塑性が良いのだが秒単位で元の形状に戻る形状記憶の機能があるようで、結果3Dフィッティングとなることだ。つまりそこに座るとお尻の形がそこに形作られて、立ち上がると再び瞬く間に元に戻る。

従来のウレタン系と比べると弾かれるような感じではなく包まれるようになるので、支えは良いのだが、密着性が良くなるので、空気が上手く抜けてくれるかどうかが大きな問題である。だからメッシュの生地のカヴァーになっていて、その効果を期待したい。例えばベットなどであるとある程度硬めに調整していないと寝返りが打てなくなるだろう。兎に角、座布団で試してみよう。最初に問題になった大きさは、抑え込んでしまえば太腿の形も形成されて、横にも広がる感じになるのであまり問題にならなくなった。昔の古くよれよれになった綿の座布団を椅子の上に置いているような、ちょっとだらしない感じも感じられるぐらいである。高さは9㎝あるのだが、座ると半分ぐらいの高さになるので、モニターの高さからすると丁度良い。椅子の高さ調整が壊れていてもそれぐらいの高さはこうしてこれで稼げるのである。

夏の通風感以外にも、腰痛への好影響とか、姿勢がどうなるかなどのチェックポインツは多いが、車椅子向けに開発されていることを考えると長く座っていることには問題が無いのだろう。但しトラックの運転手などは全然駄目だというのは、運転している時の姿勢の変化と車いすの走行などは違うからだろう。少なくとも姿勢を動かすとなると次に姿勢で納まるまでは抵抗があるので姿勢が自由になるクッションではない。しかし同じ姿勢を長くとっていても鬱血などがし難いという特徴があるのだろう。



参照:
トレイルランニング準備 2017-03-01 | アウトドーア・環境
フリッカーフリーの実感 2016-08-24 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2017-03-17 20:41 | テクニック | Trackback

ラズベリーのアップグレード

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記念切手を注文した。久方ぶりだ。調べると前回は一昨年らしい。昨年は記念年になる興味のある事柄が殆んどなかったようだ。それでも一年遡って、昨年発行の自然シリーズのザクセンのアルプス砂岩地方の切手を購入した。45セントで使い易いことと、一昨年のプファルツと並んでこれも揃えておきたかった。昨年中の博物館開館もあったのでフェルメールの名画「ワイングラスを持った少女」が発行になりこれも買った。70セントが欲しかったので丁度良い。もう一つはエルブフィルハーモニー開館に因んでの切手だが、こちらは1.45ユーロである。残念ながら価格に反して画質があまり良くない。

そもそも切手収集などは子供の時にしかやっていなかったのだが、オーボエ奏者の渡辺克也のマンハイムの下宿を尋ねた節に新しい記念切手を額縁に入れて使っていたのを見てから購入するようになった。それも収集目的以上に仕事で多くの郵便を出さないといけないときにそれを使うようになった。だから一時はかなりの量を購入した。多くの世界中の未知の人々に郵便を出すときにとても力になってくれたものと思う。

二月にラズベリー・パイ3を使ったときにアップグレードをした。するとプリインストールのVNCソフトが無くなってしまった。そこで先ずは使う必要のあったヴューワーの方をインストールしたが、他のTightなどのソフトはダウンロード不可になってしまっている。要するに無料のオファーが少なくなっているのだろう。そして、今後のことを考えてサーヴァーの方を探した。これが無いと、他のPCからラズベリーを遠隔操作できないので、いつもモニターを点けていないと使えないことになり実用的でなくなる。結局コマンドアドレスrealvnc-real-serverを見つけて、Realvcn6.02のインストールとなった。

アップグレードで不便があったが、少なくともYOUTUBEなどは完璧に映るようになった。ラズベリーで画像メディアは難しいと思っていたが、スムーズ以上に映った。この装置でネット動画が完璧に映されるとなると、もはや動画の為にはPCは要らないということになる。現在のところキーボードとモニターは別途必要になるが、後者はどこでもHDMI接続可能なので前者のキーボードもしくは音声入力端末があれば完璧だ。

それでにノートブックやタブレット代わりに使おうと思えば結構細かな調整をしないと平素使うには都合が悪い。通常のLINUXに比較してこの辺りの調整がそのソフトウェア―の関係から中々手間がかかる。一度思うように使いこなすようにすれば、本来の教育効果があるのかもしれないが、時間が掛かりそうだ。



参照:
熟成濃厚味醂つけ切手 2008-07-10 | 暦
どこから来てどこへ行くの 2005-04-09 | 文学・思想
切手の図柄に思いを馳せる 2011-02-27 | 雑感
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by pfaelzerwein | 2017-03-13 03:33 | テクニック | Trackback

電話ケーブルの再敷設

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籠もり部屋の電話線を整理した。籠もり部屋には有線を曳いている。もともと電話の差し込みが無かったので、無線電話などを使っていた。しかし電波の関係でとても使える状態ではないので、線を階下から曳いてきたのである。

それから何年経ったかは分からないが、延長したケーブルの被膜が破れ雑音が入り、接触が大変悪くなって来たのである。そこでこの辺りで交換しようと他のものを発注するついでに注文しようと思い立った。

様々な結線の方法があって屋根裏まで来ているケーブルを延長して、先ずは寝室の戸口まで伸ばし、そこで二股として、ベット横へと更に延長するのともう一つはデスクへと伸ばす二本立てとすることにした。なぜならば今までは戸口から二方向へと曳き回していたためにコードの損傷を招いたからである。

電話線を延長する代わりに、もはや必要なくなったTVアンテナの延長ケーブルを取り外してしまうのも今回の敷設の動機付けだった。どのような形式でありTV放送とかその手のものは今後ともどんどんと排斥していく気持ちが強くなったからである。一つにはCM排除への強い気持ちがある。ネットにおいてもStopAllAdsなどのプラグインを使って極力CMを排除して気が付くことも多い。

そのCMのお陰でLINOVOのタブレットを購入してAMAZONのKINDLを使うようになったのだが、結論としてCMは不要だということである。必要ならば情報はいくらでも集められて、CMによる恩恵などは殆んどなく、広告費用が製品の価格に上乗せされるような商品はあまり買わない方が良いということでしかない。

電話ケーブル敷設に際して、もう一つ改良したのは、受話器を電話機に繋ぐ蛇腹のケーブルを電話機の接続延長に利用することである。これによって伸び縮みが自由自在になるので、今までのように曳き回しでケーブルを捩じって損傷することが無くなる。そして不思議なことにこの手のケーブルの方が長くとも価格的にも有利なのだ。

先ず発注したのが4mの蛇腹ケーブルで、これを伸ばし切るとその長さになるが、力を掛けなければ自重でもい70㎝ほどに縮んで全く邪魔にならない。これは足元に置いた電話機から伸びた受話器をで座ったりっ立ったりして通話するのに重宝である。そこで追加注文することにした。7mの蛇腹ケーブルである。送料込みで3ユーロもしない。接続の端子は通常の電話ケーブルのR10よりは一回り小さなR11が両端についているものであるが、接触は全く問題が無く止めレヴァーが付いているので脱落もしない。これで完璧ではないか。これら総計23mの端子付きケーブルで数ユーロしか掛かっていない。



参照:
人種が違うコードレス電話族 2010-08-14 | 雑感
TV灯入れ式を取り止めた訳 2017-01-02 | 暦
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by pfaelzerwein | 2017-01-16 22:03 | テクニック | Trackback

Wake-On-Lanで使うXP

Wake-On-Lan(WOL)というのを試してみた。停止しているPCを上げて使うようなコマンドを送る機能である。遠隔操作の一種であるが、他のVNCやRDPとは激しく異なるのは電源が入っていないWLANの中のPCを立ち上げさせる操作ができることである。

但しEthernetでなければいけないので一機しか相当するものがない。それもXPでその機能が付いた最初期のもののようなので本当に作動するのかどうかも分からなかった。それ故に今まで試していなかった機能なのだが、ラズベリーパイにそれを作動させるマジックパケットを送信するプログラムがインストールされていたので試してみたくなったのである。

BIOSを見ると訳の分からない項目、On w/ MBA (Managed Boot Agent)があるのは知っていたのだが、これを有効にして、XPのネットアダプターのプロパティーを調整する。しかしそれらしきものが指定できない。調べてみると一般的にレアルテークのものが使われているようで、該当のワークステーションには3COMのカードが付いていて、全く肝心のレアルテークは出てこない。 そこでルーターを新規したときについてきたカードが一つ余っていることを思い出した。独テレコムが配布したもので大したものではないと思っていたが、これを使ってWOLを成功している人がいるので試して見ようと思った。実際基盤にはレアルテークとあったからだ。

早速それを挿入して、ドライヴァーを準備する。ドライヴァーは安心なものが見つからなく、付属しているのはフロッピーだけである。フロッピーを試してみるが上手くインストールできない。そして嵌まり込んだままになってしまった。そうしているうちにレアルテークの番号が分かったのでメーカーのサイトに行くとXP用のドライヴァーがあった。レアルテークは最近アップサムプリングでお世話になっているが、中々良心的なメーカーのようである。

そして最新のドライヴァーを問題なくインストールした。しかし期待していたWOLに関する設定がないのである。これで動かなければハードの問題であると思ってラズベリーから試してみると起動した。そしてドッキングステーションノートブックにもWOL2という小さなソフトを入れるとこれでも問題なく動いた。そしてタブレットのアンドロイド用のソフトも使ってみると、ここからも問題なく動いた。そしていつの間にかアダブターのプロパティーにWOLが入っていた。

これ程問題なく動くならば早くから使っていおけばよかったと思う。しかし十年以上前はリモートコントローtル機能自体が危険だと思っていた。今ほどのWLANの中の安全性とかファイヤーウォールとかには無頓着な時代だった。それでもスタンバイの電流は十何年間も流れ続けていたのである。そして今年の夏になって初めてコンセントにスイッチを入れるようになったのである。勿論WOL機能を使おうと思えばオンにしておかなければいけないが、311以前はスタンバイのその程度の電流などには関心がなかったのである。そして今スイッチを入れている時だけWOL機能を使うようになったのである。

WLANのWoLANと呼ばれる機能も最近は一般的なようで新しいノートブックなどではその方向でも使うように検討しておかなければいけない。なるほどインターネットでの起動なども使っている人が増えているのもなるほどとも思った。



参照:
プロテスタンティズムの焦燥 2016-12-07 | マスメディア批評
未来へのルーティン 2016-10-25 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2016-12-14 07:11 | テクニック | Trackback

弁証法的な辛い生活

ラディオの教養番組での話が面白かった。そこでは教育者などの各種専門家へのインタヴューで内向性・外向性の話をしていて、東京で仕事をしたことのある女性教育者が面白い話をしていた。それによると「日本人では文化的に内向性が好まれ、今でもある年齢以上の指導的な立場の人は、自らは語らずに若い者に語らせることが良いとされている」とあって、「沈黙は金也」の文化があるということだった。そして文化圏によってその方向性が異なり、南欧などの外交性に比較するとやはりドイツは中間だというのである。

他の話者は、これはプロテスタンティズムの内省的な「辛い生活」を良しとしたルターの教えがあって、カトリックの影響での喜びとは異なるのだというのだ。そこで先日の鈴木氏の内容の無い語りを思い起こしたが、そうした喋り自体もプロテスタントだと私は感じたのである。少なくとも日本人ならばそこまで要らぬことは言語化しない。バッハの音楽をやっている人がこうした性格だというのがまた興味深い。実業の分野でもアメリカ化されて外向的な経営陣がドイツの企業を動かしているということであった。

承前)ラズベリーパイをログのように使う方法である。新たな課題は、電源を入れるだけで測定温度を表示させてその数値を指定した間隔ごとにログとして記録させることである。そして再び電源を入れ直してもそのログが消えないことである。

その為に選択した方法は以下のようなものである。

pcsensor -l600 -c > log-`date +%Y%m%d%H%M%S`

先ずはターミナルの中で所定のコマンドでドライヴァーを動かして、600秒毎に摂氏だけの温度を表示させて、それをログとしてその時刻の名称を付けて記録させるというものだ。これで二度と同じログが作成されないので上書きされることもない。

そしてこのコマンドをそのまま起動するには/etc/rc.localのexit 0の前の最後にそのままのコマンドを書き加えて最後に&を書けば問題なく電源を入れる度に、新たなログが出来あがる。扱いにくいviで読みだして書き込む。

いよいよこれで最終段階かと思った。しかしこのログは実際にターミナルが開いてそこでの反応が記録されるに過ぎない。つまり電源を入れて直ぐにターミナルを起動させないことには何一つ記録されない。つまり背後でコマンドが実行されていても何一つプリントされない。

そこでパイのターミナルLXターミナルについて調べてみると、意外に自動起動の情報が少なかった。その中で選択したのは最も多く情報のあった最も安定しているような方法だった。.config>lxsession>LXDE-piとフォルダを開けていくとAUTOSTARTがそのまま書き込める形であって、その最後部に上段と同じように@lxterminalと書き込むと自動的に開くようになる。

今度こそ最終段階である。先ずターミナルが開く、そこで自動的にコマンドが作動すればログが出来上がる。しかし出来上がらなかった。上の二か所に書き加えても駄目だった。そこでオートスタートの記事を見ていくと、今までとは異なる方法が書いてあった。そのものターミナルにコマンドを書き込むコマンドを与える方法である。

調べると、.bashrcを編集すればよいというのだ。そこの最後列にpcsensor -l600 -c > log-`date +%Y%m%d%H%M%S`と書き加えて、/etc/rc.localを元に戻した。これで電源を抜けばそのまま前のログの後が続けられ、再稼働すれば新たなログが書き込まれるようになった。

つまり、AUTOSTARTでターミナルが起動して、そこにコマンドが与えられて、コマンド通りにログにデータが書き込まれる。完成である。このようなラズベリーパイの運用では電源を外したり、モニターなどの端末が無いのが通常の使い方だと思うが、なぜかこの自動起動に関してはあまり情報がなかった。勿論スクリプトを製作してそれを始動させるのが真っ当な方法だとは思うのだが、堅牢に手軽に駆動させる方法も重要である。つまり最初のやり方の場合スクリプトをターミナルと関係無しに動かせばよいのだ。しかし、今回の方法で多くのセンサーなどの容易なモニターシステムのログアウトが可能になるので価値はあるだろう。しかし、いざ温度計を携行しようと延長コードなどを準備して地下に向かおうとして、先ずはガレージで実験したら上手くいかなかった。なぜだ!(続く



参照:
軽く回り過ぎるエンジン 2016-12-02 | 雑感
プロテスタンティズムの焦燥 2016-12-07 | マスメディア批評
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by pfaelzerwein | 2016-12-10 21:28 | テクニック | Trackback