カテゴリ:生活( 510 )

まずまずの成果だろうか

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今秋日本公演のあるオペラ「タンホイザー」新制作の席が漸く確定した。正直これ程入手困難な理由が分からない。所謂ヴァークナー狂信者が多いということだろう。確かに、昨年の楽劇「マイスタージンガー」と比較をすると、パリ版とドレスデン版を取捨選択した版を使うということでの専門的な関心は高い。しかしこうした発券状況はそのようなコアな聴衆ではなくてただ単にロマンティックオペラ好きという層が多いことを示しているのではなかろうか。登場する歌手の主役のフォークト、ヴォルフラム役ゲルハーエルなどへの期待などもあるのだろうか?個人的にはヘルマン役のツェッペンフェルトが楽しみだ。

今回も初日のラディオ生中継が楽しみで断念したが、初日なら最前列などの可成り条件の良い席が入手可能だった。文字通り若干プリミエ割高となっていることと、中には同じように放送が楽しみの人もいるのだろうか?今まで入場券の入手に苦労したのは、カール・ベーム指揮ヴィーナーフィルハーモニカ―日本公演とアバド、クライバー指揮のミラノスカラ座の割引券の入手ぐらいで、それに匹敵するような困難があるとは思ってもみなかった。同じ出し物の三回ある日本公演はとても高額なのだろうが金さえ出せば買えるのではないのだろうか?それに比較しても、なるほど初日シリーズ五回とオペラフェストは豪華キャストなのだが、高額席の240ユーロまでが一瞬にして完売してしまうのはやはり本場というしかない。バーデンバーデン辺りではありえない。

ミュンヘンの劇場のネットによる発券システムもこちらも経験を重ねてノウハウが貯まって来たが、正直その需要過多には驚いた。なるほど常連さんが簡単に購入する席などが入手困難なのはよく分かるのだが、こうした完売状況を見ると凄い。なるほど高額の席でも特別に良い席ならばとは思ってもこれだけ競争が激しいとなかなか入手が難しいということである。

という事情で、いつものように立見席をなんとか獲得した。何時もの配券とは違うので今まで立ったことのない場所であるが、舞台への視覚は良さそうである。音響に関しては、ラディオ放送もあり充分に情報を取捨選択可能なのであまり問題ではない。またネット放送も7月にあり、都合三回以上あらゆる角度から楽しめることになる。券代21ユーロ、駐車料金の方が高くつきそうであるが、交通費、プログラムなどを入れて120ユーロの観劇トリップならまずまずではなかろうか。



参照:
お得なバーデン・バーデン 2017-03-21 | 生活
バイロイト音楽祭ネット予約 2017-02-14 | 雑感
バイロイトの名歌手たち? 2016-03-11 | 音
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by pfaelzerwein | 2017-03-25 20:25 | 生活 | Trackback

時間が無くて焦る日々

車中のラディオは、今週末に選挙があるとするとザールランド州では赤赤のSPDとLINKSの連立政権が生まれるとの世論調査が紹介されていた。その状況が全州に通じるかどうかというと必ずしもそうではないというのだ。ザールランド州は、ラフォンテーヌ元州知事の影響で左翼が強く、SPDが現在高評価になっていることが積み重なったものとされる。メルケル首相も二重国籍は避けるような方針を語ったことから、トルコ系だけでなくリベラル層は若干逃げているかもしれない。しかし国籍条項位でAfD支持者がCDUに戻ってくることは考えにくい。

明日はベルリンから二日目のコンサートの放送がある。ハフナーと悲愴の両交響曲をお勉強しないといけない。そして思い出したのは、バーデンバーデンでそのコンサートの翌日にはマーラーの第六交響曲があるのだった。つまり少なくとも三曲を勉強しておかないといけないのに気が付かなかった。いつものことであるが、まだまだ時間があると思っていると、八月三十一日状態にいつも陥ってしまうのである。ちょっと焦りだした。22日のコンサートが放送されないことの背景で気が付いたことがある。今回はデジタルコンサートが映画館などでも有料で放映されることで、23日は中継転送技術的にもかなり力が入っているのは確かである。副調整室の方はラディオ放送と映画館向きは異なると思われるが、同じマイクロフォンを使うのであるから、通常以上に手間をかけることになっているのだろうか。

冬タイヤの交換の日程は定めた。それまでにブレーキディスク交換とはなりそうにないので、ちびた夏タイヤで暫く走ることになる。車も古くなってきているので、金を掛けずに何処まで上手に走るかになって来た。次の車も気になるところであるが、現在の走っている車でこれといったものが無いので、近々モデルチェンジなどがあったとしても、落ち着くまで数年は掛かるので、それまでは今の車を引っ張らなければいけない。すると二十年ほど古い車に乗ることになってしまう。オールドタイマーになると中古車でもまた高く売れるかもしれない。雪道走行の後の洗車をしなかったので錆びだけを出してしまったのが惜しまれる。次に車を買ったら留意する点である。



参照:
否応なしの動機付け 2017-03-19 | 生活
復活祭音楽祭ペトレンコ登場 2016-03-19 | 雑感
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by pfaelzerwein | 2017-03-23 03:05 | 生活 | Trackback

お得なバーデン・バーデン

車中のラディオは、ハノヴァーでのCeBit開催開会の様子が流れていた。メルケル首相の話しに続いて、ゲスト国安倍首相の挨拶も流された。新聞を読むと合衆国とEUの関係はイラク侵攻時のシュレーダー首相とワシントンとの関係以上に悪いかもしれない。安倍首相は合衆国側の手先として何をしようというのだろうか?

2018年復活祭音楽祭のティケットを予約した。本当はキリル・ペトレンコ指揮のスーパーオペラを待望していたが、ミュンヘンの劇場のカーネギーホール初登場となれば仕方がない。一時はムーティー指揮「オテロ」が候補に挙がっていたとされるが、そうなるとサイモン・ラトルが結局引き受けたということになる。実際にロンドンと往復であるから、それほどこちらで時間を作る予定はなかったと思うが、2017年秋の極東旅行といい適当な代わりがいないということなのだろうか?

2018年は、「パルシファル」のサイモン・ラトル以外には指揮者としてダニエル・ハーディングとイヴァン・フィッシャーがコンサートで登場する。プログラムなどを見ると結局ラトル指揮の一夜が最も興味深く、その他は保養地向けの客演指揮者のポピュラーコンサートのような感じになっている。

「パルシファル」公演は、ピエール・ブーレーズ指揮でバイロイトで体験してからは一度も出かけていないが、いつかはペトレンコ指揮で思う存分勉強出来るものだと思っていた。正直ラトル指揮のオペラはもう十分だと考えていたのだが、「グレの歌」で素晴らしかったステファン・グールドの歌で、ディーター・ドルン演出ならば、59ユーロなら買わずにはいられなかった。ペトレンコがこの舞台神聖劇を振るのは「トリスタン」などの後になると思われるので、その比較のためにもラトル指揮で体験しておくのも悪くはないだろう。いずれにしても個人的にはヴァークナーの中では、ケント・ナガノ指揮のものも含めて、最も体験回数の多い作品である。

実は密かにより期待しているのは、「ドン・ファン」、ベルク「七つの歌曲」、ラヴェル「シェーラザード」と「ペトローシュカ」のプログラムである。なぜかこのコンサートだけ入場料が5%かた高価になっている。39ユーロは安くはないが、ベルリンの本拠地よりは音響的にもお得だ。ソリストのギャラでも無し、アンサムブルの大きさでもない。演奏時間が長目だろうか?後任のペトレンコでこのプログラミングはあまり考えられないので、前音楽監督の含蓄を示してくれるのではないかと大変期待しているのだ。

序に、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートのティケットを購入した。保守的なプログラムであるが、五月のヴィーナーフィルハーモニカ―を振るブロムシュテット指揮に期待してのことだが、先ずは五月にライヴで聞いてみないと分からない。それでも放送などの動画を見ると保守的であってももしかするとそれ以上の体験ができるのではないかと期待している。ゲヴァントハウスの管弦楽団も昔のクルト・マズーア時代とは違って、独自の伝統を将来へと引き継ごうとする努力は、前任のリカルド・シャイーやアンドリス・ネルソンズに監督を託す姿勢が見えるので、ドレスデンの座付き管弦楽団よりも面白いのではないかと考えるようになった。兎に角、ライプチッヒまでコンサートやオペラに行くような予定はないので、近場で19ユーロで聞けるならば買わずにはいられない。フランクフルトはもとより、ミュンヘンでもベルリンでもこれほどの高品質の音響でこれだけお安くこのようなプログラムを楽しめるところはどこにもない。どうも2017年に続いて2018年も可成り良い席が極安で入手できた。

先日バーデン・バーデンで開催されたG20は、合衆国の無理強いで殆んど壊滅状態になったと言われているが、ク―アハウスを中心にして開催されて町の人は不便もあったようだが、利点もあった筈だと書かれている。観光の保養地であり、世界に名前がアナウンスされることは決して悪くはない。考えてみれば今やクーアハウスのベナツェトザールや歴史的劇場、そして祝祭劇場、容れ物は十分であり、こうした国際会議においてはアルプスの小国のザルツブルクとは異なる。フランス語も通じやすく、ロシア語も強みであろう。



参照:
高額であり得ぬ下手さ加減 2016-03-25 | 文化一般
復活祭音楽祭ペトレンコ登場 2016-03-19 | 雑感
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by pfaelzerwein | 2017-03-20 20:01 | 生活 | Trackback

否応なしの動機付け

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ボールダー二日目は十二分に厳しかった。朝峠攻めのランニングをしたのは関係ないと思うが、全く力が入らなかった。出かけに予想しない税金請求が入っていたのも意気消沈させた。その法人税は払わないでいいのもにしても、地元の共同体が試してみようと思って税金を請求するのが不愉快だった。そのような塩梅で、出かける前はきっと上手くいくと思った課題の数々が全く解決できなかった。座り込んでマットの上に寝転んでシューズを見ていると、破れを二か所、踵の支えの外れ出しを複数などを発見してしまった。そして靴底は右側の土踏まずから蹴りに掛かる外側が特に摩耗していた ― 更に左足の踵を擦っている。今まではなかったので ― 古い靴にはその傾向はない、半年以上左膝を故障させて走っていた時にバランスが崩れていたのだろうと思う。そして足首の当たるところなどのテキスタイルがすれて草臥れ解れていていて、この靴の寿命が来たことを悟った。購入したのが2015年4月末であるから少なくとも二年近くは使っている。初代のモデルからすると寿命が倍々になっている。98ユーロで購入したようだ。仕方がない新モデル101ユーロなら買いだろう。四年使えるとは思わないが、二年使えれば御の字だ。

新モデルは、山靴に近いフォームで、土踏まずが大分絞られている感じがする。そして踵が楔形に大分高くなっていて、ショックアブソーバ機能が強化されている。走りには視覚的にも感覚的にも懐疑されたようだが、実際に岩山などを走るととても良いとある。実際に、今まで靴であると林道を走って下りるときも爪先だけでなく、突起があると本格的に走るととても地面からの反発が厳しく、石などで思い切り痛い思いをする。新しいシューズで間違いなくこれでまた攻めて走るモティヴェーションが上がるだろう、楽しみだ。

そろそろ復活祭音楽祭のお勉強を仕上げないといけない。バーデンバーデンにはまだ時間があるが、来週にはベルリンで同じプログラムが演奏されてラディオ放送される。デジタルコンサートと同時放送で二日目の23日分が放送されるので、22日分は公開されない。デジタルコンサートの方は映像があってなかなかライヴでの再生が難しいので、録画を観るつもりである。よって、お勉強を一度仕上げないといけないのだ。悲愴交響曲はすでに素材を準備したが、ハフナー交響曲の方は楽譜を先ずダウンロードする。音源は手元には二種類ぐらいしかない。ドレスデンとヴィ-ンの座付き管弦楽団のものなので、古楽器楽団か何かのものをもう一つネットで探してみよう。キリル・ペトレンコ指揮の「ティートスの寛容」は全曲のヴィデオがあるので、どのようなアプローチかは想像可能である。そもそもハフナー交響曲を生で聞いた記憶が無い。もしかするとザルツブルクのマティネーで?それもムーティー指揮だろうか?



参照:
足元からパワーアップ 2015-04-29 | アウトドーア・環境
消えた踵のエラ張り 2014-01-31 | 雑感
三段論法で評価する 2017-02-28 | 文化一般
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by pfaelzerwein | 2017-03-18 21:02 | 生活 | Trackback

獅子唐と梅干しでゴロゴロ

朝、森に入るとキツツキのノック音が止まない。啓蟄とかいうのだろうか、木の上でも虫が動き出しているのは間違いない。窓枠の外で蝿がうろうろしているぐらいだからじっとしていられないのだろう。写真を撮ってやろうと思うのだが肉眼でも確認できなかった。緑が茂っていないと気であるから見えそうなのだが、木の上の方で遠すぎる。とは言っても外で思う存分体を動かすには気温摂氏十数度ではまだ身体が緩まない。難しいところである。

今年に入ってからスパムメールが入るようになった。全て同じ犯人のようで、金銭のことで名前を変えてなんだかんだとドイツ語で書いて寄越すだけだ。こなれたドイツ語の感じなので国内犯の可能性も強い。独テレコムの場合はごみ箱に捨てるだけで通知機能が無いので、テレコムの方でフィルターを掛けないとこちらからはどうしようもない。毎日ではないのだが、固まって同じ日に幾つも来るので邪魔である。サブジェクトと名前で容易に判断できるので構わないのだが、消去するのも面倒である。

ここ暫く獅子唐辛子が安かったので何回も購入して食したが、どうも腹がごろごろするようである。辛みが胃袋で反応しているようだ。朝鮮人ではないので無理してそれになれる必要もないと思うが、確かに血行などに影響があることを感じていて、新陳代謝などをよくする働きはあるようだ。食するときはそれほどの辛みはないのだが、ピーマンなどとは辛みの性格が違うのだろう。就寝時刻がずれてきているのに加えて腹具合がしっくりこないと余計に生活リズムが狂う。そう言えば久方ぶりに梅干しなどを食したのが良くなかったかもしれない。塩気も厳しいので胃が吃驚してしまったようだ。今春は体調も何か今一つのような感じがする。ストレスかも知れない。

日本人居住区デュッセルドルフ駅で暴漢が斧を持って暴れたと日本のネットに書いてあった。車中のラディオでは精神疾患のある人のようで現在は負傷して入院中だとあった。薬を常用していたので罪に問うのは難しいのだろう。先日も複数を殺害した犯人が同じようなことで施設に収容されることなく再び社会に戻っているというようなことがあったが、被害者関係だけでなくて近所に住む人はやはり怖い。



参照:
増える射殺される人々 2016-07-21 | 雑感
「ドイツ生まれのドイツ人」 2016-07-25 | 歴史・時事
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by pfaelzerwein | 2017-03-11 03:47 | 生活 | Trackback

春の準備をするこの頃

久しぶりに森を走った。雨などが降っていたので帰宅後はじめてだ。スピードコースを試した。坂を上がり始めると直ぐに厳しく感じた。気管支の痒みも消えていないので咳が出るのだが、走り続けるとそれ以上に全身が厳しくなってきた。足の土踏まずも以前ほどではないが左足に少し違和感を感じた。酸素が回らなくなって来たりと普段ではありえない厳しさがある。どうしてこうなのかは分からないほどの久しぶりの辛さであった。理由は分からない。疲れなのかもしれないが時間も経過している。気温は摂氏8度と高かったが、風が強く、パンツを脱ぐ気は全く起きなかった。

春の強風が夜中中吹きまくっていた。明けるとと晴天で陽射しがあったので、気温はそれほど上がっていないが、久しぶりに籠もり部屋を出て、デスクに座る。冬の間でもこうした木漏れ日を楽しむような時があるのだが、今年はあまりにも春らし過ぎる。謝肉祭が後にずれれているので余計にそのように感じるのかもしれない。二月も終わろうとしているから、四旬節で寒の戻りとなる感覚とは大分違う。

このような時に備えてラズベリーパイも設置してあるので、籠もり部屋のノートブックをそれのVNCで中継する。文句なしに使える。但し久しぶりに目の辺りにするベンキューのモニターの位置が高過ぎてまぶしく感じるので、そろそろウィッシュリストに入っている机に固定するモニタースタンドを準備しておかなければいけないと思った。

暫く温度計としてしか使っていないと元に戻す方法を忘れてしまっていたが、何とか時計もターミナルも戻すことが出来た。要は、.config>lessental>LXDE-piでターミナルをオートスタートしないようにして、データーの書き出しを.bashrcを編集して元に戻しておけばよい。そしてインターネットに接続して時計を合わせるために、 dhclient -r wlan0で IPアドレスを解放してdhclient wlan0で再設定する。序にソフトのアップグレード、アップデートもしておいた。これでまた直ぐに冬篭りから戻れる準備となる。



参照:
弁証法的な辛い生活 2016-12-10 | テクニック
未来へのルーティン 2016-10-25 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2017-02-24 21:09 | 生活 | Trackback

高熱に魘されて計画する

完全な風邪ひきである。ここ暫く熱を出すことはなかったが、今回は喉の痛みから倒れるようになってしまった。高熱が二日ほど続いた。昼間も熱は下がらなかったが、普通の生活は可能だった。但し、能力は三分の一以下だろう。なんとか買い物には出かけられたが、見ず知らずの人が顔を覗き込むところを見ると足元がふらふらしていたのだろう。

寝つきが悪いと解熱剤などを飲もうかと思うが、飲んでしまうと体調が分からなくなって、その後の運動能力に問題が出そうなので敢えて飲まなかった。起きていれるほどなので高熱とは言っても摂氏40度とかの高熱ではなくて、精々38度ぐらいだったろうからそれほどの危険性はないと考えた。

熱に魘され乍らスキー靴の調整修正のことを次のスキーツアーの為に計画していた。スキー靴を調整するためにはオーストリアのインスブルックからブレンナー峠の方に向かった村の靴屋に出かけなければいけない。先代から甥が継いでからはそれほど拘らなくても良いのだが、2014年12月にそこで作ってから初めての調整なのでそこに行くしかなかった。勿論500㎞も離れた場所に出かけるのであるから、ほかの用事と組合さなければ意味が無い。そこでミュンヘンのオペラの予定を見る。残念ながら見つからなかった。

これは難しいかなと考えていたらラストミニッツでキルリ・ペトレンコ指揮「ばらの騎士」が入手できることになったので、靴マイスターと連絡を取った。残念ながらミュンヘンでの世界一のスポーツ見本市ISPOに出かけるために都合が合わなかった。そこで期待せずにいたら他の日の上演の券が入手できた。そこで新たにアポントメントをとった。最近は宿もネットで探せるのでこうした計画変更が容易になった。

最初の計画ではミュンヘンのアウトバーンを下りたところで一泊39ユーロで安かったので、オペラが引けたあとビ―ルでも呑んで、そこに泊まってから翌朝朝食抜きでブレンナーを目指して、9時頃に工房に入る予定だった。しかしその価格のオファーが無くなったので、翌日の朝の混雑を考えて宿泊場所を探した。高速道路経由でミュンヘンの向こう側に朝食抜きで45ユーロの部屋が見つかった。評判も良くダブルをシングルで使えるのだが、残念ながら滞在時間は短い。

立見席12.50ユーロ、初日の自宅から宿への走行距離が395㎞にそこからオペラ座への往復66㎞、翌日は宿から工房まで189㎞に工房から自宅まで474㎞である。オーストリアの通行税を払うので9ユーロほど加算される。

来年の復活祭にミュンヘンの劇場アンサムブルがニューヨークデビューするとあったので調べてみると、ユリア・フィッシャーとのブラームスのドッペルコンツェルトとマンフレット交響曲の一晩、次の晩には「ばらの騎士」のコンサートとなっている。来年のバーデンバーデンにはムーテー指揮の「オテロ」が企画されたとか読んだが、それは実現しなかったようなので、どうなるのだろうか?

序が無ければ古いユルゲン・ローゼ、オットー・シェンク演出のカルロス・クライバー指揮で有名なそれに出かけることはなかったと思うが、どうせ舞台も完全に見えない席であり、音だけでも聞いて判断は可能であろう。ベルリン時代からポピュラーな演目でありペトレンコ指揮レパートリーとして定着している演目でもあるようだが ― 逆に言うとこの指揮者が振る新制作は当分無いということであるかもしれない ―、今回も来年も人気プリマドンナのアニヤ・ヘルテロスが歌わないことなども興味をそそるところである ― どうみてもあのおばさんが物分かりが良いとは誰も思わないからである。

2014年12月に靴屋の帰りに寄ったミュンヘンでも「影の無い女」を聞いていたので、日程は前後逆になっているが今回もほぼ同じような感じでなにかは聞いてこれるのではないかなと楽しみにしている。何よりも宿も近いことであり、あとはこの機会にオペラが引けてから朝食の分も含めて飲み食いしてくることぐらいか。



参照;
日本社会の文化的後進性 2013-02-21 | マスメディア批評
つまらないには短過ぎる人生 2012-03-19 | 雑感
竹取物語の近代的な読解 2014-12-31 | 文化一般
インタヴュー、時間の無駄五 2016-08-07 | 文化一般
伯林の薔薇への期待の相違 2015-03-29 | 音
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by pfaelzerwein | 2017-02-02 23:22 | 生活 | Trackback

春も恋しい、寒の緩み

車の車幅灯が切れた。数日間寒いなかを路上駐車していたからだろうか。トランクに入れておいた水が翌日も凍っていたことからも寒さが知れた。電球が切れただけだったようなので、球を取り出してみようと思うが左側は特に手が入れ難い。不凍液のタンクが邪魔しているからだ。それに車幅灯と遠投ヘッドライトが二つ縦についていて、外からはどちらがどちらだったかも分からずに手を押し込むので更に煩わしい。結局両方を外して下側の車幅灯の電球を外して切れていることを確認した。

述べたように左側が面倒なので、右側と付け替えることで電球だけの問題であることを確認して、且つ電球交換を容易にしようと右側だけに不良を寄せる。序に外したヘッドライトも右側は最近交換しているので左側に新しい方を付け替えてと思って凍てつく中で作業する。そうこうしているうちに、左側のヘッドライトの古い電球が脱落してその中に落ちてしまって、ドライヴァーなどでは引き出せなくなった。異音もしないようなので、電球を諦めて右側を外して左側にリゾースを集中させて、右側二つの電球交換にしておく。

そうこうしているうちに、ラディオも点けっぱなしにしていたので、バッテーリ保護の警報が鳴りだした。寒いところで30分以上も頑張っていると体も冷え込むがバッテリーも冷え込んだようだ。仕方がないので、作業を終えてから、バイパスを通って家の周りを一周して戻って来る。

メーカーのマンハイム支店に行けば直ぐに手に入るのだが、都合も悪く、更に安いものを購入するならばネットでと思い検索する。車幅灯共々二つづつのセットで、各々5ユーロ、9ユーロで、二つも要らないのだが価格は変わらず燃料代を節約出来るので、送料無料の30ユーロに合わせるように品選びをする。それが中々緊急性などを勘案してもなかなかうまい買い物とはならない。週末に冷えが緩んだことであり、手元が汚れないように新たに襤褸を持ち出して、脱落した電球を探してみることにした。

懐中電灯を点けて観察する前に、懸案の不凍液のタンクを外せることに気が付いた。一度外したことがあったようだが忘れていたようだ。すると中が良く見えて、奥に入っていた電球を拾い出すことが出来た。その古い方を右側に付け直す。これで9ユーロの投資が要らなくなった。その分必要なものをアマゾンに発注可能となった。

掃除機の使い捨てゴミ袋と共に二枚組CDに加えて、プラスティックの書類置きを三つ購入した。重ねて使っていたのだが、下に落として割れてしまっていたので、籠もり部屋には書類置きがなかったのだ。籠もり部屋生活もあと二月ほどである。



参照:
ラムプが切れて冬支度 2016-10-07 | 暦
積極性が満ち満ちるとき 2015-09-28 | 生活
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by pfaelzerwein | 2017-01-31 00:31 | 生活 | Trackback

パンの美味さは健康の味

バーデンバーデンから帰って来た。コンサートよりも、招待があったのでお呼ばれで遅くまでいた。開演前にコーヒーを呑もうと空いている立机の横の柱に身を寄せる。そこにいる二人に声を掛けるのも面倒だったからである。しかし向こうから声が掛かった。一年以上ぶりに会う公認会計士と十年ぶりぐらいのその奥さんだった。驚いて、話すと彼らは会員だったようだ。偶々で驚いた。公演後にということにした。

前日スイスから帰宅して床に就いたのは零時を回っていた。久しぶりに深い眠りにつけると思ったが、予想外に部屋が冷えていて、暖房を焚きっぱなしで寝たためか、おかしな睡眠だった。所謂疲れ過ぎというものかもしれない。最後の一日も朝食後小屋から駐車場に下りて来て、標高差1400Ⅿを一回だけの休憩で頂上まで足を進め、柱状で頂上岩壁で昼食後に滑り下りて来たのだから天晴だ。そこから五時間ほどかけてのドライヴで疲れ過ぎているのは当然だろう。

正直、昼頃までは夜の予定すら忘れていた。留守中に入っていたメールなどを片づけて、洗濯物などを考えているうち思い出したのであった。出かける前の計画をすっかり忘れることが出来るというのはやはり幸せな余暇なのだろう。

バーデンバーデンへの途上のラディオで面白い健康の話題が流れていた。オックスフォード出身でケムブリッジで教鞭をとっている人の研究で「朝食は健康に悪い」というのが議論になっているようだ。ドイツでは、「朝食は皇帝の如く、昼食は女王の如く、夜は乞食のように」の諺が知られていて、朝食を重視して昼食にディナーというのが理想とされている。それが間違いだというのである。彼自身の糖尿への傾向から研究した結果は、無理して朝食をとると血糖値が上がって午後も落ちないというのである。そこで、11時前と19時過ぎに食事をしないことで、空腹で食事が可能となるというのである。これを冬の自身の生活に当てはめるとそのまま正解である。夏は時間帯異なるが、寝起きに走ることは心臓には悪いのだが、空腹での朝食パンの美味さはそのもの健康の味ということになる。



参照:
二週間ぶりのサクサク感 2017-01-18 | 生活
ピエール・ブーレーズの家構想 2017-01-14 | 文化一般
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by pfaelzerwein | 2017-01-26 09:36 | 生活 | Trackback

二週間ぶりのサクサク感

パン屋が開いた。年が明けて初めて真面なパンが食べれるのは嬉しい。そして、久方ぶりのランニングである。折からの降雪によって量は少なくとも溶けていないので凍りつかなくともつるつるの雪が地面に張り付いている。積雪があれば足掛かりができるが、圧雪ほどではなくとも足が滑る。そもそも車が通らない森の道ならば圧雪にもならない。街は殆んど雪は残っていないが、予想以上に森の中は真っ白だった。特に林間の下のこの雪は走りにくい。

二週間ぶりである。パン屋が休みに入り、スキーに出かけて腰を痛めた。昨シーズンの膝の負傷の後も一週間後には走っていたことを考えると、走るようになってからここ数年で初めての長い休みとなった。ウォーミングアップも忘れるほどだった。それでもパンツを履いたままでの違う柔軟体操をする。悪条件が重なっているので、ジョギング程度の走りしか考えていない。

走り出すと足元が覚束ない。腰も充分に違和感があり、それどころか気温の為に左膝にも違和感を感じた。これは一か八かの賭けだと走りながら思った。これで動くようになれば問題が無いが、ここで更に故障となるとスキーツアーはまた大変なことになる。更に靴のプロフィールが消耗しているので、蹴り足が滑る。靴の購入も検索していたが、以前よりは少し高くなっていて、冬に新しい靴を下すのも思う。しかしこのような雪面が二月にも続くようだと一年半以上使用している靴ではあまり走れない。

兎に角走り続ける。駆け足の程度だと思ったが、あとで調べるとそれよりは早く、時速10㎞に至らない位だった。足元は悪いが負荷は通常よりも少ないので、路上や勾配などをいつもよりも詳しく研究しながら、速度を調整してみる。林間作業の徐行する車とすれ違うのもお互いにスリップすると怖いので慎重になる。

復路の最初が下りになるので滑りやすさが気になったが大きくバランスを崩すようなことはなかった。その分ピッチを短くして走っていたことになる。駆け足である。往復25分は思ったより早かった。腰の違和感もそれほどではないので、風呂に浸かって一晩様子を見ることになる。軽量すると70㎏ほどだったので、この間殆んど変動はなかったことになる。これは良い兆候だろう。うなじにしっかり汗を掻いた。

久しぶりのサクサクのパンが格別だったことは言うまでもないであろう。本当のパンと工場で作るそれとは全く違うものである。これだけでも心理的な満足度が異なる。久しぶりにぐっすりと眠れるだろう。



参照:
腰痛日誌六日目、圧迫感 2017-01-12 | 雑感
厳冬の大晦日の過ごし方 2017-01-01 | 暦
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by pfaelzerwein | 2017-01-17 21:04 | 生活 | Trackback