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索引 2010年7月


あまり暗号化出来ない暗号 2010-07-31 | テクニック TB0,COM0
大女に息を止められそうになる 2010-07-30 | 女 TB0,COM0
仕組まれた初めての不具合? 2010-07-29 | 生活 TB0,COM0
品質向上戦線で勝ち抜くのは 2010-07-28 | ワイン TB0,COM2
僕と鉢植えバシルの木 2010-07-27 | 女 TB0,COM5
寒い夏をなんとか凌ぐ方法 2010-07-26 | 暦 TB0,COM0
近所のアポロンとディオニソス 2010-07-25 | マスメディア批評 TB0,COM0
フェースブックに載せる顔? 2010-07-24 | 雑感 TB0,COM0
昨日の水がお湯のような今日 2010-07-23 | 生活 TB0,COM0
発汗による体温の調整能力 2010-07-22 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
野趣に富む低繁殖への道程 2010-07-21 | ワイン TB0,COM4
リースリングが美味い今夏 2010-07-20 | 暦 TB0,COM0
水風呂で「覚醒」を促される 2010-07-19 | マスメディア批評 TB0,COM0
高所アルプス指導一次合格者 2010-07-18 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
ダウンロードが腑に落ちない 2010-07-17 | 生活 TB0,COM0
仕方ないのかも知れないが 2010-07-16 | 生活 TB0,COM0
動脈硬化も怪我の功名か? 2010-07-15 | 雑感 TB0,COM0
苦情処理の冷却の方法 2010-07-14 | 生活 TB0,COM0
盛夏に夏の終わりを惜しむ 2010-07-12 | 生活 TB0,COM0
認知、直感的に安心させるもの 2010-07-11 | アウトドーア・環境 TB0,COM2
週二回練成の夏休み日記 2010-07-10 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
ウトウトと昼下がりの夏季講習 2010-07-09 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
守り切れなかった軋み 2010-07-08 | ワールドカップ06・10 TB0,COM2
カーネルさんのサマーコート 2010-07-07 | 生活 TB0,COM2
あれがヴヴゼラの響きか 2010-07-06 | BLOG研究 TB0,COM0
グラン棒棒鶏で十二分に涼む 2010-07-05 | 料理 TB0,COM0
夕立を待ちながら空手水 2010-07-04 | 生活 TB0,COM2
進化という自然環境の神秘 2010-07-03 | アウトドーア・環境 TB0,COM2
知的批判無くては何も無し 2010-07-02 | マスメディア批評 TB0,COM0
頭を使った洗練さを求めて 2010-07-01 | アウトドーア・環境 TB0,COM0

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by pfaelzerwein | 2010-07-31 19:23 | INDEX | Trackback

あまり暗号化出来ない暗号

運動せずとも腹が減った。本日新しいモデム兼ルーターが届いた。回線の切り替えは八月四日になっているが、低速では使えるのだろうと交換作業に入った。

あんちょこの説明用紙をじっくりと勉強して、滞りなくコードを繋ぎ替えて再オンラインを果した。速度に関しては、交換以前と全く変らない。YOUTUBEが一回で通して見れないぐらいだから、今までと全く同じで1000BYTESが限界である。一週間以内の高速化を楽しみにしておこう。

もう一つの大きな進展はコードレス化である。ホットポイントではオンラインした事があるが、自分のシステムでは初めての経験である。そこで結構苦労した。結局使用したいノートブックの古さが問題となったのだ。電波は受けていてそれを関知しているのに全くオンライン出来ないのである。もちろん暗号を用意してそれを手動でも入力してみるのであるが、全く認証してくれない。

PCは六年しか経っていないのに、その暗号化システムが古くなっている。ソフトの問題ならばなんでもないがハードのROMの問題のようで、ルーターの暗号化システムを古いものに合わせる必要があることを、詳しい説明書を読んで納得した。ケーブルで繋げばなんでもないのだが、それでは折角のシステムを有効利用出来ない。

つまり現在はWPA・WPA2と呼ばれるウイフィ・プロテクテット・アクセスと称する暗号化承認システムが最も安全なそれとされている。丁度上の富士通ジーメンスのノートブックを購入した後に一般化されてきたシステムであるようだ。そこで、古いシステムWEPと呼ばれるワイアード・イクイヴァレント・プライヴァシーと称する暗号にすると認証出来た。

正直、64もしくは128ビット要するに十桁、二十六桁の暗号などは素人でも簡単に解読ソフトを使用すればものの二分もあれば解読十分である。要するにいくらでもLANに進入出来る。更に、今回気が付いたのだが、既に三つ以上のネットがこの界隈に漂っていて、恐らくお向かいの役所のそれも交差しているような地域で、果たしてこんなコードレス電波を飛ばして良いものかと思うのだ。

防御手段としては、アクセス権を与えるフォルダの中身を本格的に解放してしまうことだろうか。どうせ他人にとっては何の興味も湧かない内容である。まさか人の印字機を勝手に使って何かを印字する者もおらんだろう。勝手に入れてくるFAXの広告のようにである。

現在ではそれぐらいの対処法しか気がつかないが色々と研究してみよう。いづれにしても健在のノートブックに内臓の無線LANを使用している限りは、安全性は限られそうである。
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by pfaelzerwein | 2010-07-31 04:28 | テクニック | Trackback

大柄な女に息を止められそうになる

夏を惜しみながら、湯船に浸かった。窓を閉め切って出来るだけ温まるような入り方である。アルコールも飲まずに、風呂に浸かって身体を芯から温めると、一気に疲れが出た。温くてもそうだが、最近は就寝前に風呂に入ると殆ど筋ジストロフィーであるかのような脱力感で体が痺れて、まるで金縛りのようになって眠りに入る。動こうと思っても体が動かないあの状態である。火事があっても、誰かに襲われてもあの状態ではもう駄目である。

そして朝になって襲われた。女である。相手は大柄の金髪女性であった。どうも私は彼女のところに居候のような按配で、寝室に寝転んで彼女が見繕いをして夜のパーティーに出かけるのを覗いているのである。なんだかんだと、寂しいなとかほざいたのが最後、彼女に襲われた。

まるで此方の急所を掴んでいるかのように口づけをしてくるのである。「ああ、止めてくれ」とかも言う暇もなく、豊満な口で口を塞がれて仕舞った。またまた彼女の口元の柔らかさが異常で、殆ど鼻までを塞がれる感じでタップリとそのマショマロのような口の周りを押し付けてくるのである。こちらは殆ど息苦しくなるのと同じぐらいに、そのあまりのすべすべ感とか吸い込まれるような感じに、息が止まるほどなのだが、とても心地良く、また全身から力がフーと抜けてふにゃふにゃになってしまうのであった。

結局また、起きようと思っている意志に拘らず、馬乗りになるばかりの彼女を思いきって蹴り飛ばすぐらいでないとベットから這い出せなかった。もうこうなると夏の疲れを通り越して、全身虚脱というほかないような状態である。
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by pfaelzerwein | 2010-07-30 02:03 | | Trackback

仕組まれた初めての不具合?

本来ならばクライミングの日だったが、雨がちなので早めに断念した。時間が出来たので懸案であった車の不具合を、マンハイムの支店のマイスターに見せに行った。実は六月から問題があって、やがて九年目になろうかという車両の初めて不具合で、若干憂鬱な気持ちになっていた。その後二ヶ月間に同じようにエンジンが掛からない不具合が三回起きて、同じように三四十分すると再び掛かる状況が続いていたのである。

定期整備は既に六月からディスプレーに警告されていて、八月の車検と同時に遣らせようと目論んでいたのである。時期を遅らせて懐具合と相談したのである。だから、この初めての不具合で、まさかこうした警告じみたプログラムが仕込まれているのかと勘ぐったぐらいである。原因は、マイスターの診断では着火のケーブル系にあるらしいが、まさにエンジンが温まっている時にしかならない現象で、ガレージから出すときに不具合になれば其の侭修理に持ち込んでいたに違いない。

来週のアポイントメントまでに再び起きるかも知れないが、駐車する時には最悪の場合の再発進出来るまでの時間を見込むぐらいで、五回目の不具合も動かなくはならないだろうから、時間にさえ余裕をみておけばなんとか家に帰れるだろう。マイスターは、様子を見るために放置しておいたように感じたようだが、実際は前述のように可也世知辛い事情がある。今回は当初から多めの経費を覚悟していたので、不具合の修理やレンタカー費も含めて支払いが如何ほどになるか今から戦々恐々としている。

車検も毎年のように必要になって、これからは不具合も覚悟しておかなければいけないが、逆にこれからは問題なく乗れば乗るほど元もとれるようになる。現在のものは細かなところまで注文生産・組み立てさせて工場で引き取りしたのであるが、年金生活者までが数年おきに車を高く売って新車に乗り替えているのを見てその方が得なのだろうかと考えたこともあった。しかし現実的に計算すると、新車を数年後に売っても精々六割近くの価値にしかならない。つまり、ある年数が経ったところで、新車何代目かの投資と比較して、ブレークイーヴンポイントが訪れることになる。当然のことながら、長く乗る車両は頻繁に買い替える新車よりも上のクラスの車両となる。

整備費用や維持費さらに税金優遇や貯金金利は小さくないが、各々の経済状態は異なるといっても数年に一度の出費はやはり積り重なると大きい。償却できる社用ならばリーシングも一つの選択であるが、やはり自家用は事情が異なるように思われる。そしてその人のライフスタイルもそこに大きく係わっていて、自分自身のことを考えれば数年に一度それほど魅力もない新車に買い替える経済力があるならばもう一つ上のクラスの車両を購入するに違いない。

全く手間や費用を掛けさせて欲しくはないのであるが、機械に少し手を掛けてやる度に愛着のようなものが出て来るのも不思議なものである。それにしてもドイツ車の支店に、新車受け渡しかも知れないが、ランボルギーニで乗りつけるお客さんは一体何年間ほどその車を乗り回すのだろうか?オールドタイマーになれば可也高く売れるといっても異常に高価な中古を購入する人も限られるだろう。

そんなこんなで、運動をしていたらあり得なかったのだが、夏の疲れが出たのか今晩は胃もむかつき気味なので、恐らく今年になって初めての休肝日としたい。
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by pfaelzerwein | 2010-07-29 02:58 | 生活 | Trackback

品質向上戦線で勝ち抜くのは

作曲家ヴォルフガンク・リームはカールスルーヘでミッテルハールトのリースリングを選択したのかどうか分からない。しかし、私なら今の時点で間違いなく、ミッテルハールトの町フォルストにあるゲオルク・モスバッハー醸造所のそれを皆に推薦する。兎に角、美味い。週末には一人で1,5リッター以上飲み干した。そして美味いものだから、まだ止まらない。

もちろん高価で、将来性の高いリースリングは幾らでもあるが、秋が来るまでに旬を迎えてこれほど楽しめる2009年産のリースリングは少ないであろう。なるほど、スレート土壌では、ザールのシュロース・ザールシュタイン醸造所の「グラウシーファー」、ナーヘのシェーンレーバー醸造所の「グーツリースリング」など素晴らしいものがある。しかしそれらと比べて、九ユーロの「ダイデスハイマー・モイズヘーレ(アルコール12.5%、残糖4.9G、酸7.1G)」の素晴らしさは、前者に比べてコストパフォーマンスで、後者に比べて ― 価格帯からすれば七ユーロ台で後述のヘアゴットザッカー・カビネットとの比較となるが、現時点では比較対象となるほど魅力的である ― 複雑さで勝負にならないほど優れている。

例年ならばこの醸造所では「グーツリースリング」と称する最もスタンダードなワインを数多く買うが、今年は購入していなかった。それは上級のものと比較するとあまりにも閉じていて十分に判断出来なかったからである。しかしそれも少し開いてきたようなので購入した。決して例年と比較して悪くはないのだが、やはりまだ物足りない。一本六ユーロであるから、これをディーリーワインとして楽しむことが出来ると家計が助かるのである。少なくともこれぐらいのものを心置きなく晩酌に飲む身分でありたいといつも思っているのである。残糖値も、酸もアルコールも充分であるから、秋にはもう一度試してみたい。ラインヘッセンのニーアシュタインのワイン農家の娘さんを連れて行くことになっている。

フランスでも彼女、彼らに大変好評であった「ヘアゴットザッカー辛口カビネット」は試飲して購入したが、これはそれほど変っていなかった。しかしそれより上の「シュペートレーゼ」を試飲して驚いた。嘗てはこの醸造所の売りである豊富な果実風味と共に糖が多く甘めに感じられたそれが、全く素晴らしくどこか 冷 た さ 感 のあるミネラル感と素晴らしい柑橘類味とその皮の風味をカビネット以上に伝えていて高級感すらを漂わせている。今までは女性に好まれていたが、こうして痩せぎすになって酸が目立つこと無く本格的な辛口となって、逆に味が丸くなっているのである。分析票の残糖3.7G、酸7.1Gに驚くに違いない。辛口であるよりも風味豊かなのである。単体で楽しめ尚且つ上質な食事に申し分ないだけでなく、やはり女性に推薦したい。価格の13ユーロは十分にシュロース・ザールシュタイン醸造所の「アルテレーベン」とCP比較が出来るに違いない。

さて、玄武岩混じり土壌からの「バサルト」も試飲したが、これはもう少し時を隔てて吟味したい。印象は決して重くならず、凝縮度もあったので期待出来る。それに比較して今シーズンからお目見えした雑食砂岩土壌からの「ブントザントシュタイン」は、なんと天然酵母百パーセントの醸造法を用いている、当然のことながら微炭酸など感じられなく木樽が使われているようだ。試飲の時には感じられなかった天然酵母臭はあるが、これは酵母臭を抜く作業が十分でなかったと思わせる。しかし、その味筋は幾多の濁酒のようなそれではなく、大変澄まされていて、当たりのヘーゼルナッツの甘みがとても面白い。2009年産の健康な葡萄の収穫が前提となるのであるが、一夜にして幾多の醸造所が試みてきた天然酵母ワインの質を軽く乗り越えてしまっているのは、明らかに醸造の技能の高さだけでなく、ダイデスハイムからヴァッヘンハイムにかけてのリースリングの黄金地帯のような葡萄の実りの素晴らしさの成果に違いない。十年以上かけて多くの醸造所が協力して到達した成果である。そのミネラル感は、フォルストの地所エルスターのもので、従来のカビネットでは平面的にしか感じなかったものが3D効果で圧倒的に立体化されている。これも秋口への推移が楽しみであり、将来性のあるワインに違いない。

エチケットもマイナーチェンジが行なわれて、手ごろな果実風味溢れるワインから今や高級感あるワインへとその製品の比重を移している。しかしながら廉価なグーツリースリングがおろそかにされるでなく、逆にその価値を期待させ、尚且つ形だけグローセスゲヴェックスを提供する程度から本格的にそれで市場で勝負出来るようにと突き進んでいる。現時点では、九ユーロの「モイズヘーレ」の成功が、ややもすると現時点ではまだ開いていないフォン・バッサーマン・ヨルダン醸造所の代表的商品キーゼルベルクを凌駕しており、同じ価格ならこれを推奨する。しかし、ワインは経年変化するものであり、万が一スロースターターの「キーゼルベルク」が何時までも後塵を拝するような結果となればこれは勢力図の大変な地殻変動となる。バッサーマンのメル親方が木樽を使うと弁解し出した背景にはこうした競争があるに違いない。この界隈でおちおちしていては品質向上の戦線から直ぐに取り残されてしまう。

現在ドイツの高級リースリングは、九ユーロの商品を巡って熾烈な競争を展開しているが、激辛で有名なレープホルツ醸造所の「ブントザンドシュタイン」が今や辛口の中でも特別な地位を築く事すら難しくなって来ている。価格が僅かに高いザールのシュロース・ザールシュタインの「グラウシーファー」は既に価格で敗北しており、ミッテルハールトのクリストマン醸造所の「オルツヴァイン」は今年度から戦線脱落して発売停止となり、辛口リースリングのこのカテゴリーに参戦できる醸造所はあまり多くない筈である。



参照:
ザールシュタイン アルテ・レーベン 2009 (ワイン大好き~ラブワインな日々~)
看過出来ない齟齬 (新・緑家のリースリング日記)
夏の夜の辛口ドイツワイン飲み比べ (モーゼルだより)
ふと久しぶりに読みました。 (saarweineのワインなどに関してあれこれ)
野趣に富む低繁殖への道程 2010-07-21 | ワイン
これで結構真剣勝負なのですよ 2010-04-11 | 試飲百景
キリストの昇天に飲む「神の棺桶」 2010-05-19 | ワイン
退屈凌ぎに将来への新たな一歩 2010-05-31 | 試飲百景
肉体化の究極の言語化 2007-11-25 | 文学・思想
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by pfaelzerwein | 2010-07-28 03:16 | ワイン | Trackback

僕と鉢植えバシルの木

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厨房の窓際に置いてあるバシルの鉢を見て叫んだ。

「一体何時買ったの?」

「前から」

「こんなに大きくなって」

「育てたんだよ。」

吉本バナナの小説の一コマではない。前々からバジルを徹底的に収穫することには精を出していたが、これほど大きく育ったのははじめてだ。もちろん育たない葉を選定していく作業はしているのだが、それをしても必ずしも上に育つとは限らない。条件が良かったのだろう。

兎に角、驚くのは幹の太さで、バジルとは木であったのかと思い直した。

「このまま育てるとね。ジャックの豆の木のようになるんだよ。」

その太ささに相当して、水を吸い込む力が巨大で、毎日のように四百CC以上は間違いなく吸い上げている。幾らやっても下から水が溢れてこないのである。

水を遣りながら、あの雲の上まで届くのは何時のことだろうかと楽しみにしているのである。
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by pfaelzerwein | 2010-07-27 00:12 | | Trackback

寒い夏をなんとか凌ぐ方法

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こんなに寒い夏を知らない。北半球は何処でも暑いと言っているのに申し訳ないが事実である。今朝などは摂氏一ケタ台を狙おうかという冷え込みである。七月中でこんなに寒かったのは、英国か、アルプスぐらいでの想い出である。八月中の雪は、アルプス以外でもベルリンでもノルウェーでも経験があるが、今年はこの辺りでも冷え込みそうな気がする。そうなると一気に冷夏である。

こうなると朝の散歩にはうってつけで、ハイデルベルクの上に登る強い太陽を浴びながら歩く気持ちは高原の避暑地よりも快適である。まさに町の観光タイトルが桃源郷となっているのも理解出来る。葡萄は茂り、実は引き締まって、朝晩の寒さに堪えつつ、素晴らしい酸を育成していることだろう。

しかし此方は夏物しか出していないので、陽が翳るととても寒くて堪らない。熱い風呂にでも入りたいが、出て来るともっと寒いかも知れない。昨晩に続いて、十二時間ほど経って、一時間程歩いて来た。六千歩である。てくてくと歩くと色々と考え事が出来るのが良いのだが、朝食前の一時間でふらふらになった。出がけはとても元気良かったが、帰ってきたら疲れ果てて全身状態が悪くなりまるで病人のようになっていた。

昨晩は、実は五キロぐらい走って三キロ登ろうと思っていた。現場へと車で出かけると、室内の雰囲気と異なり町中は摂氏二十度を遥かに越えていて、森の中でも少し越えていた。とても長い距離を走る自信がなくて止めたのだが、正解であった。前日までの涼しさで暑さに体が馴染まず、いつもの五キロコースを登るのにも苦労した。それでも稜線に出るまで二千七百歩、二十六分とそれほど時間は掛かっていなかった。そこから車のところへと下りコースをいつものように一気に走ったのであるが、陽射しがあると辛かった。息絶え絶えに車のところに戻ってくると、四千五百歩、三十七分で、今まで三回走った中で一番早かったようである。そして歩幅も伸びているらしい。

そしてこうして翌朝一時間ほど歩いててみると、とてもではないが比べられないほど、走るのに比べて歩行は全身疲労が激しい。なるほど万歩計が示すように、消費カロリーは大分増える訳だが、疲労は倍ぐらいである。やはり走るとアドレナミン放出で、なかなか疲れが出ないに違いない。それに比べ、ゆっくり歩くと、三十分もすると腹が減り、ふらふらしてくる。

中後年でジョギングする者もあるが、あれは運動している気にはなるが、健康にはあまり良くないだろう。なによりも頭が悪くなる。健康管理には三十分でも時間があればゆっくり歩くのが一番良さそうである。但し、心肺機能、筋力強化などの目的を持ったスポーツ能力向上の為には、歩行では駄目である。また、その意味からノルディックウォーキングも基礎体力の維持向上には優れているかも知れないが、運動能力を高めることにはならない。やはり目的によってなすべきことは変わりそうである。今朝起きて、肩の張りを感じていたが、歩いて来たら治っていた。



参照:
八月の太陽が期待出来ない 2010-07-23 | 生活
発汗による体温の調整能力 2010-07-22 | アウトドーア・環境
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by pfaelzerwein | 2010-07-26 00:07 | | Trackback

近所のアポロンとディオニソス

近所の人の話が二つ出ていた。一人は、カールツルーヘに住む作曲家で今年ザルツブルクでの初演を控えているオペラを作曲したヴォルフガンク・リームである。もう一人は、マンハイムの赤十字勤めで、HIVを完治させた血液学で腫瘍学者のゲロ・フッターである。

リーム氏の方は二十世紀後半を代表するドイツの作曲家として世界的に有名であるから今更紹介することはないのであるが、ハムブルクで、そしてアムステルダムで活躍していた指揮者メッツマッハーから依頼を受けてオペラの構想をしていたとは知らなかった。題材は、ディオニソス・ディテュランボスで、ニッチェの発狂前の詩がタイトルとなっている。

その内容については、初日に臨席するのでもないのであまり関心はないが、音楽ジャーナリストのスピノラ嬢が作曲家の作曲講座の後に、氏の行きつけのレストランに同行して記事を書いている。それによると、「まだ飲んだ事のないワイン」を探し、清澄なリースリングを見つけ、トスカーナ風のパンサラダに焼き鰯を楽しんだとある。なるほどアポロンとディオニソスであったのだろう。

ヴァインハイムに住むフッター氏は、その勤め先の関係か、輸血とその移植の実践がHIV制服への方法へ結びついたようである。輸血のためのその献血者の特殊な抗HIV特性が米国人のエイズ患者に奇跡を起こしたようで、死に瀕しているエイズ患者ではなく白血病の患者への治療行為の中でエイズから患者を解放したようである。

その特殊な抗HIV特性はヨーロッパ人のに2%ほどに存在していて、アフリカやアジアに比較して欧州大陸での感染率を下げる根拠になっていると言われる。同様な抗エイズ性は、アフリカの健康な売春婦の調査などにも表れていて重要な医学的な論議になっているようだが、膣内の粘液のたんぱく質に関連すると言われるように、輸血するその血液細胞表面のCCR5の蛋白質が欠けているのが特徴で、それが欠けるゆえにHIVは感染しないようである。

フッター氏の想像では、欧州の伝染病の歴史がそれらの蛋白異常の突然変異を招いたと、数百年の間にそれが引き継がれてきたとして、千年以上前にはそのような変異は起きていなかったのではないかとする。要するに、伝染病に生き残る中での変遷であると推測する。

実際には、今回のような白血病の治療として、抗HIVの細胞を培養して、患者に輸血しても、半年以内では元々の患者の特性と変らないというが、二年もすると輸血したその抗HIV性へと特性が変化していくと言うのである。つまり、瀕死のエイズ患者には効果はないが、上の成功例以外には現在2008年以降八例を扱い、唯一三歳になるロシア人の女の子に対して120件の輸血の中から適合する献血が見つかったと言う割合のようだ。ヴィーンでのエイズ世界学会で正式に発表されるようである。



参照:
Der sonnige Laller, Julia Spinola, FAZ vom 19.7.2010
Mit Mutation gegen HIV, Peter-Philipp Schmitt, FAZ vom 7.2010
追懐の怒りのブーレーズ 2006-11-08 | 音
引渡されるネットの反映 2008-12-11 | 音
夕立を待ちながら空手水 2010-07-23 | 生活
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by pfaelzerwein | 2010-07-25 04:27 | マスメディア批評 | Trackback

フェースブックに載せる顔?

合衆国の縁者の三世からメールが入っていた。それを開けるとフェースブックと呼ばれるSNSのリンクであった。幾つかは気が付いていたのだが、既に五人さまのお友達になっているではないか。その内分けは今回のものを除くと、なぜか芸筋の人が多い。しかし一人は全く岩登りのパートナーの奥さんのデザイナーである。

一人の女の人のことは全く忘れていたが、これは一度仕事でお付き合いのあった翻訳家で、もう一人はその紹介の文筆家、もう一人はミラノのスカラ座のソロ奏者である。所在地別には、オレゴン州、ワイン街道、不明、ベルリン、ミラノで、国籍的には合衆国、ドイツ、ドイツ、フランス、イタリアの女性三人男性二人となるだろうか。いづれにしてもこれを合わせると狐につままれたような人脈図である。

私がここに参加するとなると、この五人に各々関係が出来るのは当然なのだろう。なんら殆ど僅かしか関係のない人達である。なぜか、此方の年齢のせいか現実世界でもこうした繋ぎ合わせのような活動が増えてきている。それよりも何よりも、私にとってこのネットワークや情報を提供する価値があるのかどうかは全く分からない。一般的にプロフィールにつけて写真などをアップするようだが、どうしたものか?

それでも、全く無関係なインターナショナル性のある緩いネットワークというのは面白いと思ったのも事実である。ドイツ語で文章を書くつもりも、英語共通語で長い文章を書くつもりもないのであるが、少なくともここで紹介している映像の更にパーソナルなものぐらいは提供出来るのではないかとも考える。ネット環境も変るので一度前向きに検討してみたい。

本日懸案のネット回線を申請した。実際に月々の費用がどれだけ安くなるかはもう一つ定かではないが、安くなることは間違いなく、一文も賭けずに問題が一気に解決する。さらにWLANまで使えるとなると、その使用を敢えて控えていたのだが、ノートブックを扱い易くなる。

十五年もテレコムのサーヴィスを使っているが、これほどの技術的問題は今回が初めてで、料金よりも何よりも信頼性と使い良さで他のサーヴィスかわる心算はないので、それほど悪い判断だとは思っていない。今回の新たなネットで問題が起これば間違いなく二十四時間に以内に問題が解決されると言うのも心強い信頼性である。今のシステムの塩時であったことはハッキリしている。

結構な時間を費やしたので、もう少し時間があればLINUXシステムも導入する所であったが、先ずは一度落ち着きたい。機械やシステムにも寿命があるのだが、生物体ならばさらにそれに配慮してやる必要がある。機械やシステムは交換可能であるが、生物体となると移植という医療はあってもそうはなかなかいかない。

昨晩の久しぶりの熱い湯で、疲れが一挙に出た。気温のこともあり肩の凝りがやや気になる。
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by pfaelzerwein | 2010-07-24 00:29 | Trackback

昨日の水がお湯のような今日

セーターを羽織らずにはいられなかった。Tシャツを脱いでポロシャツに着替え、猿股から長ズボンに着替えた。涼しいところで、懸案のネット回線アップグレードを研究した。現在使用しているクラシックなDSL回線が秒速1000に対して6060Kbitのものにしようかと考えた。

電話で情報を集めると、現在の場所では当面3000越えまでしかスピードが出ないので、6000もスピードは出ないらしい。それならばその下のクラスの2000では、全体としての進展が殆どなさそうである。何れ乗り換える事を考えれば、ドイツで最先端を走って来た立場としては、ここでグレードアップをして再び十年ぐらいは使いたい。

重要な点は現在問題がありそうなモデムを出費無く早く替えることと、そこから最終的な使用料を圧縮することである。電話の回線の使用などに制限がない限りは、安くて早い回線へと逸早く乗りかえることになる。上手く行っても、YOUTUBEのVIDEOを待たずにオンタイムで見れるぐらいだろうか。

この際は不安定な末端機を替えて、モデム兼無線にもなるルーターをリースしながら、具合が悪くなったら二十四時間中に直させる契約をした方がお得のようである。現時点でも瞬間的には可也のスピードが出ているのだが、本当に安定して高速になるのか楽しみである。

断続的に雨が降り、疲れた腕が病め、肩も重くなった。まるで秋のようだ。昨日の今日が嘘のようである。次ぐに暑くなるまでに疲れを完全に取り除いて、パワー全開出来るように英気を養いたい。しかし八月にも太陽は期待出来るだろうが、強さが違う。今年の葡萄の出来は八月の天候に係わってくると思われるが、天候が良いだけに朝晩の冷えが厳しく、酸の良く乗ったリースリングになることは間違いないだろうが、短い夏のワインの典型ともなりそうである。

今年の冬がそうであったように、これほど寒暖の差が激しい夏も珍しい。皿を洗うのにお湯が欲しいと思ったら、昨日の水が殆どお湯のように熱く感じられた。
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by pfaelzerwein | 2010-07-23 02:10 | 生活 | Trackback