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索引 2010年12月


よーみよドイツワインガイド2010 2010-12-31 | ワイン
バソニール染料の色眼鏡 2010-12-30 | 雑感 TB0,COM2
いざ、ストレスもここまでか 2010-12-29 | 暦 TB0,COM2
慣れないと足元がふらふらする 2010-12-28 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
スパムメールの発信源になる 2010-12-27 | 雑感 TB0,COM0
また雪が盛んに降り出した 2010-12-26 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
ゲのゲとジョウのジョウの話 2010-12-25 | 料理 TB0,COM0
茨の道の喜びの口づけと葡萄 2010-12-24 | 文化一般 TB0,COM0
膨らみ過ぎて破裂しそうな期待 2010-12-23 | 料理 TB0,COM0
夢を叶えるプラットホーム 2010-12-22 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
外交官なんて不要か? 2010-12-21 | 文化一般 TB0,COM0
水気を含み過ぎているので 2010-12-20 | ワイン TB0,COM0
脚絆を巻いての午前中の旅 2010-12-19 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
待降節の漣のような忙備録 2010-12-18 | 暦 TB0,COM0
隠しカメラやスキャナーの使い方 2010-12-17 | 雑感 TB0,COM0
僅か二十ユーロ程度の極上感 2010-12-16 | 文化一般 TB0,COM0
なんちゃって日本食を体験 2010-12-15 | 料理 TB0,COM0
テンションが上がる待降節 2010-12-14 | 暦 TB0,COM0
寿限無 食う寝る処に住む処 2010-12-13 | 文化一般 TB0,COM0
胸躍る年末年始の食事の計画 2010-12-12 | 料理 TB0,COM4
クリスマスオラトリオの修辞法 2010-12-11 | 音 TB0,COM0
ご進物の決定プロセスの紹介 2010-12-10 | 試飲百景 TB0,COM0
朝飯前スキーの夢の実現 2010-12-09 | 生活 TB0,COM0
湿気が高い想定外の冬景色 2010-12-08 | 暦 TB0,COM0
とても痛ましい娯楽TV生中継 2010-12-08 | マスメディア批評 TB0,COM0
To be or not to be - のT.B. 2010-12-07 | 文化一般 TB0,COM0
そこは五センチ以上の積雪 2010-12-06 | 暦 TB0,COM0
フリーライダーの履き心地 2010-12-05 | アウトドーア・環境TB0,COM0
厳寒の忘年会での散財 2010-12-04 | 暦 TB0,COM0
21の太陽王と9ユーロのゴロー 2010-12-03 | 生活 TB0,COM0
会長私設秘書としてのお役目 2010-12-02 | 試飲百景TB0,COM2
とても寒い自宅軟禁状態 2010-12-01 | 歴史・時事TB0,COM0

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by pfaelzerwein | 2010-12-31 23:25 | INDEX | Trackback

バソニール染料の色眼鏡

日本のサイトを日常的に見るようになったのはXP導入からである。十年は経っていないが、それでも世田谷の殺人事件については何度か目にしている。ドイツの染料会社まで捜査員を派遣したと書いてあったので、直ぐにルートヴィッヒスハーフェンのBASFと分かった。遺留品に塩基性染料バソニールの粉が付いていたという。

書かれているように衣服にそうした染料が付くのは特殊な状況であろうが、顔料化する前の粉末の形でも結構様々な目的で出回っているだろう。一体どのような作業中に複数種類の色素としてその染料が付着したのか、とても興味ある。トレーナーのようだから、最終商品に使われなくても、その程度の品質管理ならば、染色工場などでもライン上で汚染されないとも限らない。蛍光ものはスポーツ用品関連ならば比較的使われるだろう。インクの素材としても今時、日本でも韓国でも中国でも同じように使用しているから態々ドイツまで飛んできても全く進展は無かったに違いない。

またウェストバックに硬水用の洗剤が残留していたとあるが、これも滞在先もしくは所縁のある外国で洗濯するよりも、日本国内においても一般に流通していない洗剤を使う人もおり、むしろその可能性の方が大きいのではないだろうか。特に日本に駐在する家庭の主婦などには、漂白剤の入った日本の洗剤はきつ過ぎると昔から不評であり、本国から都合していた人もおり、またそれ以外にも少なからず需要はある。

もう一つ、モナザイトと呼ばれる素材も結構最近は話題のもので十年前はどうであったか知らないが、そのような物から足が付くのだろうか?

それにしても事件の概要などを読むと、計画的な犯行の割には想定以上の展開にもなったのでもあろうが、それほど遺留品などにも拘わらない犯行は、破瓜型と言うのだろうかそれ故に大胆不敵にも見える。実際、作られた犯人像に当てはまるような人物は何処にでもいて、それだからこそ目立たないのだろう。

それは丁度、遺留品などについても言えて、何も今更大量消費生産品で森の中に木を隠さなくとも、物流にもならない少量多種の数知れない流通の小さな動きとなっているからこそ遡って辿るのは殆ど不可能なのである。今時足の付くような国境も無ければ何も無い。
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by pfaelzerwein | 2010-12-31 03:10 | Trackback

いざ、ストレスもここまでか

連邦共和国内務省の発表によると、本年中受けたハッカー被害で確認出来た発信もとの半分は中華人民共和国であった。スパイ活動とは別に妨害活動も含まれているのだろう。イランの増殖炉施設への妨害など、世界の見えないところでヴァーチャル世界大戦が日夜盛んに行われていることがわかる。

先週に続いて買い物リストが必要になる。先ずは麺を茹でる安物の塩、牛乳は落とせない。それに伴い、炭水化物備蓄状態次第では米や麺、もちろん店の閉まるパンも忘れてはいけない。その他では、野菜果物類と魚類ぐらいだろうか。喉飴もまだ手放せない。マヨネーズも切れた、石鹸も新しいのが欲しいところだ。しかし土台は、年末年始の飲み物に合わせた食事などの材料ということになる。

ワインが胃に沁みると思えば、本日まで債務処理に当たっていたストレスからだろう。決して飲み過ぎではないのである。大晦日にツアースキーに誘われていたわけだが、彼ら公務員には切れが良くても、我々在野の者にはなかなかそうは行かない。来年の今頃も同じようなことだろうか。思えば昨年の今頃よりも今年の方がましである。昨晩電話が掛かってきて、請求書を送れと言う。請求されるよりは良いのだが、それでも年度末に追われる。しかし、これで何とか年を越せる体制になってきた。
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by pfaelzerwein | 2010-12-30 02:16 | | Trackback

慣れないと足元がふらふらする

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目星をつけておいた斜面を試走した。雪道を歩くこと十五分、靴を履き替えて、その前には車で林道の下まで上がるのに時間が掛かったが、〆て一時間以内で完了した。

一箇所だけ石が出ていたが、それには偶然引っかからなかった。滑り出すとどうも板に乗れないのでおかしいと思うとバックルが開きっぱなしであった。眼鏡が曇っていたので気が付かなかった。締めれば締めたでまた足が痛い。三年も滑っていないとしっかりと立てずにふらふらする。

それでも雪は少ないながら、傾斜はカーヴィングにも十分であることは分かった。但し、林道で両サイドが落ちているので、もう少し雪がないと、ゆったりとしたカーヴィングが効かせられない。せかせかと降りてきて終わりで、惜しいことをした。

2007年シーリーズワインの比較試飲は進んでいる。昨晩はロベルト・ヴァイル醸造所のグラーフェンベルクの残りが少なかったので、ゲオルク・モスバッハーのフロインドシュトゥックを開けた。開けるものはあっても2010年もあと僅かしか飲み干せない。

暖かい空気が入ってくるので温度は上がり気味になる。明日の早朝は一時間で最低二本か三本は滑りたい。スキー靴で斜面を上げって行く方が足慣らしに良さそうだ。

ツアースキー靴のカーヴィンの効き易そうなサイドの確りしたものをを物色しているが、スキー靴の立ち心地というか、加重感が如何に異なるものであるかを再確認する。スキー靴を履いて、靴をチェックして、畳の上の水練をして、明日のためにストーヴの前で温めておく。夕方になってやっと降ってきた。地熱で雪も融けかかっており、数センチ積もるか雨混ざりになって融けてしまうか、まるでサンタクロースを待つようにベットに入るのだ。


写真:明日も立てるか、滑降出発点の対岸の石切り場ペッヒシュタインコップ。
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by pfaelzerwein | 2010-12-29 02:52 | アウトドーア・環境 | Trackback

スパムメールの発信源になる

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テレコムからおかしなメールが入っていた。当方に割り当てられていたIPアドレスからスパムメールが出ていたようで、こちらのPCがのっとられるなど感染している可能性が強いというのである。早速調べてみたが、クリスマス前の先行準備整備のときと比べて決して悪い状態ではない ― トロージャンの一つも退治したが。

なるほど日曜日かにおかしな動きがあったが、そのスパムメールが出されたのは24日の夕方であり、関係がなさそうだ。また本当のクリスマスメール関係も該当の時間に発信されたようなものはない筈である。宛名無しのBCCの巡廻メールであったからそのメールがどこかでスパムと判定されてもおかしくはないのであるが、時刻が全く合わないから違うのであろう。

またその時刻に近い受け取ったお返しのメールなどもチェックしてみたが、添付やリンク以外にも怪しいのは一通しかなく、更なる問題を起こすようなものではない。どのようなスパムメールが世界に飛んで行ったかは知らないが、インターネットで完全に防御できることはないと考えている。そもそもテレコムのネットで最近問題が続出しているのを聞いているので、本当にこちらの責任かどうか疑心暗鬼である。

昨晩は疲れがどっと出て、酔って風呂に浸かりふらふらになって、早々と本日のスキー滑降を断念した。明日雪が降れば、明後日の早朝にもう一度チャンスがある。もう一つのメールは、昨日雪の中を私自身が到達できなかった頂上経由で谷を降りてきたという報告があった。どのルートをとっても結構な雪中行軍であったことを考えると、ハイキングとは言いながら流石にアルパイン協会の会員だなという印象である。
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by pfaelzerwein | 2010-12-28 02:31 | Trackback

また雪が盛んに降り出した

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今日は氷点下二桁台であったが、風もなく陽射しがあって気持ちよかった。車をペッヒシュタインの下において、五十分間雪の谷から登った。林道に倒木が多くなってきたので、スキー滑降の下見にはならないと思って折り返した。だから標五百メートルを越える頂上までは行かなかった。

雪の状態は、谷筋で湿り気があることから、地面が氷化していて、それ程深くない雪ながら滑れそうである。登りは大変であったが、新雪の上を砂すべりの様に走りながら下ると大して傾斜がないことが分かってがっくりした。それでも今降り始めた雪が明日の朝に五センチでも上に乗るようだったら滑りに行きたい。三十分上がって二分ぐらいで降りるだけであるが。

それでも今日は、車に帰るまで、一時間十五分ほど雪の中を走り回れたので嬉しい。これでまた俄然食欲が湧きそうだ。今日は鴨の胸肉を食するので、2007年産グランクリュを物色した。一本は自分で買って、一本はプレゼントされた、ロベルト・ヴァイルのそれを開けて、プファルツの強豪と直接比べてみる。
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by pfaelzerwein | 2010-12-27 00:49 | アウトドーア・環境 | Trackback

ゲのゲとジョウのジョウの話

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電子メールによる挨拶を世界中に配信したが、遅くなり過ぎなかったのか、それともネットの方が既にそれに備える体制が出来ているのか、二時間もしないうちに多くのお返しなどの反応が集中してあった。ニ三年前とは違って、イヴにPCの前に座るのが普通になってきている証拠である。逆にこれからは反応が遅いと不思議に思うようになるかもしれない。

第九交響楽の録音を急に聞き出した。気になったことがあったからだが、とても面白く、大分理解できたこともあった。今晩も時間があればカイザー教授のそれについての文章を読んでみたい。暮れの第九ブームには便乗したこともなかったのだが、色々と分かるとそれもなんとなく理解できた。

そしてよく飲んで食べた。風邪気味のところで飲み過ぎたので、アルコールが体に残っている。この残り方は、バッサーマン・ヨルダン醸造所のワインの酸の灰汁に関連しているように思われる。今回の2007年産よりも2009年産の方が木樽を使うようになっているので更に質は上がってるだろう。また、外回りの責任者には日ごろから圧力をかけているので悪くはならないだろう。まあ、明仁天皇陛下は我々とは違い量を飲むこともないだろうからこの差には気が付かれないであろう。明くる日とかにも飲まれないだろうから、余計にその差は分かりにくい。

こうして直接比較すると、1990年代の終盤から2000年代の初期には、ブュルクリン・ヴォルフ醸造所と他の名門醸造所との実力差はクラス違いであったのだが、自らの店頭の者も実際に醸造している者もそれに確信を持たないどころか十分に気が付いていなかったように思われる ― 要するにお客さんへのグランクリュの勧め方がまだ確立していなかった。価格においては十分にそれだけの値札が付けられているが、顧客さんもその差異については十分に理解していなかった。ドイツで一番高額のグランクリュを輩出して、それをこの十年間それを牽引してきて、そしてまだ今後もその地位は当分揺るぎそうにはない。

それでもバッサーマン・ヨルダン醸造所のイエズイーテンガルテンは十分に素晴らしかった。前回に飲んだ2006年産とは比較にならない。しかし、その酸の重さや質にはもはや最高点を与えられない。レープホルツ醸造所の酸と比較すれば一目瞭然である。甘さと酸の量感でバランスをとってもそれはバランスが壊れだすとどうしようもない。もう少し、葡萄に投資すべきである。これはこれで見事だったのだが、腹立たしいのは、この侭、熟成させてもそれほど大きな開花をしないことがわかるときである。やはりステンレスの樽では駄目だった。親方が漸く認めた通りである。

昨日からの雪は止んだが、また明日降るようだ。これでここでは三度目かのホワイトクリスマスを迎えることが出来た。外気温は零下七度からまだ冷えそうであるから、月曜日の朝にどこかを滑れたら面白いと思っている。そのように合衆国の三世の遠縁のものにはメールした。

それにしても雪の休日の静けさはなんと素晴らしいものだろう。毎日がこのような感じであれば、どれだけ創造力が働くだろう。日曜日に商売するなどは下の下である。とは言いながら、昨今は法的に可能となった、日曜日の焼きたてのブロッチェンの美味いこと。
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by pfaelzerwein | 2010-12-26 03:39 | 料理 | Trackback

茨の道の喜びの口づけと葡萄

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おお、素晴らしかった。バッサーマン・ヨルダン醸造所の2007年産イエズイーテンガルテンが夏ごろに出来上がっていたというので、これを栗入りのザウマーゲンに合わせようと計画していて、安全パイとしてブュルクリン・ヴォルフ醸造所の2007年産ガイスボェールを用意していた。

オードブルの鴨レヴァーパイに前者を合わせると見事で、店先で聞いたように、開ききっていない繊細さの美しさと共に、その酸の灰汁もあったが、太陽の恵みを受けた充実感と土壌の素質はとても開き切らない新鮮さと格の大きさの両面を示していた。これだけ13%のアルコールを誇る充溢したワインでありながら一人で半分以上を一挙に飲ませるその飲み心地は途轍もない。

それでも、オードブルに続くメインに行く前に、とてもデリカテッセンであるそのパイに併せて後者の12.5%のシルエットのはっきりした、より繊細なそれを試したくなった。

さて、メインディッシュにも両方を試してみたが、飲み疲れると後者の軽やかな方に軍配が上がる。それでも前者のミント風味やその骨格の堂々とした鋭さの後では、後者のは弱弱しく感じる。流石にテロワールとしては秀逸な前者だが、後者のワインの方が、前者のややもすれば鈍いテロワール表現に対して、研ぎ澄まされたテロワールの表現として勝る。



参照:
シラー作詞、ベートーヴェン作曲「歓喜の歌」
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by pfaelzerwein | 2010-12-25 07:10 | 文化一般 | Trackback

膨らみ過ぎて破裂しそうな期待

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大体買い物を済ました心算だ。万が一何か気が付けば、また明日買える。なによりもパンと肉を回収してきたので落ち着いた。

想定外は肝心のザウマーゲンで、残念ながらというか少々予想はしていたが、膀胱と相成った。しかし、文句をつけるまでもなく二つに別けて貰っているので、二回も暖めて食せる。クリスマスともしかすれば大晦日の二回、二種類のワインで楽しめることになる。当然の事ながらクリスマス中に完全に最初の一個は疑いなく片付いてしまう。ザウマーゲンに追いかけられる夢を見ることもない。更に摘め残りの栗が普通以上に入っていないかと期待している。燻製のシュヴァールテンマーゲンの色が今まで見たものよりも強く、これはまた新年が楽しみになる。

〆て51ユーロで、先ニ週間はあまり肉を買う必要がなくなる。これを安いと思うか高いと思うか。

それは春に続いて今また話題になっている最高車マイバッハの価値についてでもある。復活させた2002年当時は年間1500台の販売を目標としていたが、200台ぐらいに落ち込んでいて、殆どはホテルの送迎車として使われているようだ。フォルクスヴァーゲン社のベントレーが趣味での保有ならば、ダイムラーがアストン・マーティン社とマイバッハについて交渉に入っている噂を否定するのも仕方ない。恐らく開発費などは特別に掛かっていないのだろう。

中国や米国でもっと売れるかに思われた高級車もリーマン危機後は特に売れなくなったようで、少なくともドイツの超高級車の購買層には余り人気がないようだ。そもそも運転手無しでこの大型の車を駐車したりするのも厄介であり、爺車と呼ばれて、マセラッティーやロールスロイスに比べても若い女にもてないと敬遠されるようだ。そもそもこうした車に態々大金を支払う趣味人に新興成り金が多いことを考えれば、世界で最も高品質な乗用車だけでは魅力が少ないのだろう。それよりも質感の低下の激しいSクラスを製造技術などの改良で高級感が出せるようにして欲しいものである。

パン屋では買い物袋を貰ったので、これからこれをもってパンを取りに行くのがまた楽しみとなる。創業1928年となっている。息子は見たことがないので他所で働いているのだろうか。それならばいづれこの店を継ぐかもしれない。孫の女の子はパン屋になる婿さんを捕まえてこれるかがまた気になるところだ。
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by pfaelzerwein | 2010-12-24 04:31 | 料理 | Trackback

夢を叶えるプラットホーム

アルペン協会の機関紙にアイガー北壁の新たなフリー化成功の記事が載っている。フリー化の可能性はまだあるに違いないが、ロッククライミングでなくて、冬に英米隊とドイツ隊が競い、ジョン・ハーリンの墜落によって合同で登攀した典型的な冬のルートである。これのフリー化を長く目指していたシュヴァルツヴァルト南部ショップハイム在住のドイツ人ヤスパー氏(昨年日本人ルートのフリー化に成功している)とスイス人シャーエリ氏によって九月下旬になされたようだ。

未だにこうした試みがあるのも驚くのは、昔ながらのアルピニズムの方法によって、二十年間も何度も失敗を重ねながら達成されたことであり、結構執拗な試みをする人がいるものだと感心する。それでその結果は、凍りついた登攀自体は素晴らしかったようだが、八級に至る氷混じりの岩壁を、クレッターシューへとシュタイクアイゼンをメータ単位で履き替えながら登ったというから大変である。

古いボルトを使っても、メカニックな楔フレンズも使い難く、確保の条件が悪くて自身二度と登りたくないというから、よほど用具の改良でもない限り、今後も誰も登らないに違いない。それでも本人は、誰もが今更と思うアルプスでも夢は膨らむと語る。

改めて映画「アイガーサンクション」などの画像を観ると、場所によっても大分岩壁の状況は変わりそうで、やさしい場所でも危なっかしくと言うのも、ルートによっては素晴らしい岩壁であるというのもどちらも正しいのだろう。

何時ものように天候の悪化から、雪田である通称「蜘蛛の巣」上部はヘックマイヤーのクラシックルートに逃げたとある。

日付を見ると、丁度我々がスイスで岩登りしていた時で、気温は低く、最終的には雪が降った時である。最初は氷が良かっただろうが、雪が降る状態で回避したのだろう。



参照:
Die Alpen bieten so viel Platz für Träume, PANORAMA Heft Dezember 2010
世界を雪崩で洗い落とす 2008-10-25 | マスメディア批評
秘密結社フライマウワーに肖る 2010-09-04 | 雑感
情報巡廻で歴史化不覚 2008-10-27 | アウトドーア・環境
遥か昔の空の下で 2006-07-19 | アウトドーア・環境
腰にぶら下げる山靴の重さ 2009-07-19 | アウトドーア・環境
パイプを燻らすパイオニアー 2010-10-04 | アウトドーア・環境
そこから始まる上級志向 2010-09-28 | 試飲百景
Der Eiger, Der Berg, auf dem man niemals ankommt (SWR)
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by pfaelzerwein | 2010-12-23 04:37 | アウトドーア・環境 | Trackback