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索引 2011年8月


とても怪しいセシウムさん! 2011-08-30 | マスメディア批評 TB0,COM0
弾劾すべき官僚らのサボり 2011-08-30 | 歴史・時事 TB0,COM2
求められている安定した決断 2011-08-29 | 雑感 TB0,COM0
制御出来ないからこその環境 2011-08-28 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
劇的な遅い短い夏の終わり 2011-08-27 | 暦 TB0,COM0
脱原発よりも遥かに偉大な罪 2011-08-27 | 雑感 TB0,COM0
議論を喚び起す試算の公表 2011-08-26 | 文化一般 TB0,COM0
毒は勝俣に呉れてやれ 2011-08-25 | マスメディア批評 TB0,COM0
溢れ出す太陽エネルギー 2011-08-24 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
見識の無いパラダイムシフト 2011-08-23 | 文学・思想 TB0,COM0
危険と背中合わせのスピリット 2011-08-22 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
国際的社会への基礎技術 2011-08-21 | テクニックTB0,COM2
救命具を設置しない旅客機? 2011-08-20 | 雑感 TB0,COM0
安全デマ被害補償の一時金 2011-08-19 | マスメディア批評 TB0,COM2
甚だしい科学的無知蒙昧 2011-08-18 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
とてもとても長い長い道程 2011-08-17 | 生活 TB0,COM0
天候不順の自立神経失調 2011-08-16 | 生活 TB0,COM0
真実に与しない東京の官僚 2011-08-15 | マスメディア批評 TB0,COM0
自主避難の自主判断基準 2011-08-14 | マスメディア批評TB0,COM0
二十五年前の市民の連帯 2011-08-13 | 歴史・時事TB0,COM0
初盆に配慮で統合会見休止 2011-08-12 | マスメディア批評 TB0,COM0
東北・関東の農産品の廃棄 2011-08-11 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
チェルノブイリ後の土壌汚染 2011-08-10 | 歴史・時事 TB0,COM0
再生不可能な科学的教養 2011-08-09 | 文化一般 TB0,COM2
安全デマで五山の恥さらし 2011-08-08 | 文化一般 TB0,COM3
同じ土壌で考えるべきこと 2011-08-07 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
広島・長崎を相対化する福島 2011-08-06 | 歴史・時事 TB0,COM0
水稲の汚染状態を予想する 2011-08-05 | 雑感 TB0,COM0
誰の生活が第一なのか? 2011-08-04 | マスメディア批評 TB0,COM0
確認するまでと主張する横着 2011-08-03 | 雑感 TB0,COM0
もっと温度が高い筈だが 2011-08-02 | 雑感 TB0,COM0
反社会的犯罪組織を解体せよ 2011-08-01 | マスメディア批評 TB0,COM0

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by pfaelzerwein | 2011-08-31 15:19 | INDEX | Trackback

とても怪しいセシウムさん!

ZDFの番組がネットで話題となっている。八月九日のゴールデンタイムに放送された報道番組「フロンタル21」である。取材者が細野大臣に質問した月曜日の翌日には編集されて放送されていた。既に日本語字幕も付け加えられてYOUTUBEにアップされている。

その八分ばかりのフィルムの編集方針や取材態度など、コメント欄にもあるように一種のヒステリー症状でのスキャンダルジャーナリズムにも近く、十分にザッハリッヒな仕事振りではなく、丁度シュピーゲル誌のような嘗ての左翼ジャーナリズムやもしくはビルド紙の大衆ジャーナリズムとあまり変わらない。

先の統合会見で園田政務官が語ったように「(外国の報道の)誤解を正すべく情報を提供」すると、メルケル首相の批判に対しての日本政府のそれを繰り返していた。そこで興味を持ったのは、こうした報道の情報を収集して外交筋として正しく政府に伝える、この場合は担当である駐ベルリンの日本大使館の仕事振りである。そして驚いたのは、該当情報の広報であるHPの収集情報が四月十二日を以って更新がとめられている事実である。

このBLOGにおいても情報のリンクを張る場合、サーチエンジンに掛けると度々ヒットしていたサイトなので、最近急激にそれを見なくなったので不思議に思っていたのである。想像するに日本関連情報が福島以降急激に増加したことから到底更新速度が追いつかなくなったことと、もう一つはドイツにおける福島情報を出来る限り表面上は無視したいという意向の表れとも取れるのである。

要するに、「皇族の失禁」などでは盛んに外交ルートを駆使して訂正や謝罪を求めているこうした外務省の機関が、もはやそれに対応することが出来なくなったのか、はたまた外交官のサボタージュか、それとも真実があからさまになることを恐れたかでしかないのである。これはドイツ連邦共和国がメルケル首相直々に、日本の情報隠匿政策を批判した際にも、惚けることによって真実の明確化を避けた事情に呼応しているのである。

さてこのフィルムの内容であるが、予想通りの事実が伝えられているに過ぎない。しかし幾つかのことが捏造であるならば、本来、外交ルートによる抗議に値するものである。そしてなによりも、グリーンピースが九日当日に発表した海洋汚染と魚介類のセシウム濃度など今回はじめてみた情報なのである。要するに、その報道の質の如何によらずその内容を日本のマスメディアが既に全国民に伝えていなければいけない重要なものなのでる。なぜそれをしないか?つまりナレーションが語っている「原子むら」の中にマスメディアが含まれているという証明でしかないのである。

もはや、事実を伝えない日本のマスメディアなどは不要である。マインツ発の全国放送ドイツ第二が報道したこと以上のことはNHKでなくとも「日本の第四の権力」は全てその内容を厳格に検証できる。そして、それを吟味して国民の不安に答えることが出来るのだ。それをしない、できないのは、同時に報道管制がしかれているという証拠ではないのか?バスビー教授でなくとも、「こんな文明国などはありえない」と誰もが声を上げるに違いない。


追記:日本語字幕付きのYouTubeがNNN福島中央TVの著作権のため消去された。どこかの部分を協力したのだろうか。そのこと自体はありえることなどなのだが、福島県やそれどころか大学までが汚染や被曝事実認定を避け、それどころか近隣の県や大学に圧力を掛けているとZDFがフィルムで伝えている。まさにそれにふさわしくNNNだけでなく福島のあらゆる団体が市民に牙を剥いているとしか思われない。しかし必要ならばその内容は番組制作のマニュスクリプトとしてリンクでPDFとしてダウンロードできる。



参照:
Frontal21-Sendung vom 9. August 2011,
Krisenmanagement à la Fukushima,
Mediathek (ZDF)
福島原発事故、その後(日本語字幕) (YOUTBE)
Pressespiegel: Japan in der deutschen Presse (Botschaft von Japan in Deutschland)
第4回目放射線調査
pdf (グリーンピース)
東北・関東の農産品の廃棄 2011-08-11 | アウトドーア・環境
議論を喚び起す試算の公表 2011-08-26 | 文化一般
情報の隠蔽も未必の故意 2011-07-01 | マスメディア批評
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by pfaelzerwein | 2011-08-30 20:16 | マスメディア批評 | Trackback

弾劾すべき官僚らのサボり

政権交代で統合会見が引き続き開かれるかどうか分らないという。そこで五時間半近くに亘って区切りの会見が開かれていた。

福一での暑さでパンツ一丁となりマスクを外してタバコを燻らす未経験労働者の過酷な労働条件や新たな被曝事故以外に、重要な質問はSPEEDI隠しの責任追及と津波試算の両シュミレーション問題に関連するものだったに違いない。なるほど、SPEEDI情報が首相官邸にまで伝えられて、海江田大臣にまで伝わっていなかったとしたならば、会見でもあったようにこれは大問題で、公務員のサボタージュとして厳しく裁かれる事例であろう。しかし、高級官僚がそこまでして護ろうとするものが本当に存在したのかどうか、最初から今まで謎のままである。

いづれにしても、総理大臣がそうした情報について感知していなかったとは思われえなく、さらに菅直人の人格をにおわす高度の政治決断がそこにあったとすると想像するが、こうしたことの積み重ねや東電のうそつき体質が無要な被曝を多くの子供たちに齎したことには間違いない。

今後も毎日のように噴出してくる食料汚染の問題などを隠して全てが安心のように安全デマを演出することなどは不可能なのは初めから分っていた筈なのである。

世界中に報道された馬鹿顔でトマトを齧り付き、直ちに健康に影響が無いと狂言を演じた枝野らを今後どのように弾劾出来るのだろうか?それをどのように新首相は判断するか、それが組閣以上にその性質を端的に表わすかもしれない。



参照:
2011/08/29 東電・保安院・統合 会見アーカイブ (岩上安身オフィシャルサイト)
真実に与しない東京の官僚 2011-08-15 | マスメディア批評
初盆に配慮で統合会見休止 2011-08-12 | マスメディア批評
反社会的犯罪組織を解体せよ 2011-08-01 | マスメディア批評
情報の隠蔽も未必の故意 2011-07-01 | マスメディア批評
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by pfaelzerwein | 2011-08-30 04:26 | 歴史・時事 | Trackback

求められている安定した決断

パンを取りに行く車中のSWR文化波ラジオが首相となる新代表野田財務大臣の選任を伝えていた。野田新代表に関してはFAZ新聞で七月のうちにその人となりが紹介されていて、次期宰相として最も信頼性のある人物だと紹介されていた。偶々朝早く目が覚めたので、その立候補への心積もりを聞いたが、決して上等ではないが、こうした火中の栗を拾うような人物としては何代も無かったような政治家としての安定感を感じさせた。今の日本のその民意程度に応じた政治的リーダーに違いない。

ラディオは、菅直人の辞任の理由として、福島の処理が挙げられていたのだが、最後に廃棄物の福島でのデポや帰宅の可能性の無い地域への言及など、後継者に難しい仕事を残さないような露払いとしての事後処理をしたのはその無駄な被曝への人道的な責任とは別に評価するべきだろう。

今朝は時間が殆ど無かったので二十分も走れなかったが、昨日の疲れか足にもきた。それよりも何よりも上下腕や肘などを振る為か疲れを感じた。これは新たな現象なので興味深い。

野田次期総理の話で気になった点は、「中産階級から落ちこぼれた層が多く、その層を再び中産階級へと戻すため子供手当てが必要だ」というのである。その手当てやらがどのように使われるかは知らないが、それならば中産階級には必要がない訳で、経済力の弱いところにだけ与えればよいのである。なにかそこに誤魔化しがあるようで腑に落ちない。そしてラディオが伝えるように、原発の全廃などは考えていないようだ。



参照:
脱原発よりも遥かに偉大な罪 2011-08-27 | 雑感
真実に与しない東京の官僚 2011-08-15 | マスメディア批評
2011/08/29 (デジタルタブローとは。)
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by pfaelzerwein | 2011-08-29 18:15 | Trackback

制御出来ないからこその環境

千葉県流山市で受動喫煙防止条例が発効したという。今回の福島でホットスポットとして有名な地域であるが、受動喫煙と放射能被曝とではどちらが発癌率が高いのだろう?公共施設の建物内での禁煙は今や世界的に常識であり、飲食店などの分煙も常識になってきているが、公園など戸外での受動喫煙などの影響はかなり低いに違いない。受動喫煙というよりもポイ捨てなどの防止策なのだろうか。

森をいつものように走ると倒木が目立って道が塞がれていた。昨年に塞がれた箇所は春に切られて開けられたところだったが、今回塞がれた部分も切られるまで半年位かかるのだろうか。涼しくなって記録が伸びるかと思ったが、全然駄目である。月曜日に別な林道を走ったときも十二分走るのに1500歩と、なぜか低調なのである。しかし木曜日の川沿いの往復コースでは十六分で往復ともう一息であったが、腰が痛んだ。

ミュンヘンのオリムピックスタジアムで開かれたスポーツクライミング世界大会のボールダー部門でドイツ人女性が十四年ぶりにメダルに輝いたようである。四千人の観衆を集めての最終課題を登り終えて二位に輝いた。

2013年に2020年の正式競技を目指してオリムピックへの参加種目になる可能性がある。室内での競技もザイルを使わない上のボールダーなどで可也特化されていて可能性は少なくないであろう。今回のユリアン・ヴュルム二十歳もアルプスから遠い平地ボッフム出身で、十二歳で室内ではじめたというから、室内の人工壁の賜物なのである。

90年前半には連邦共和国にただの四つしかなかった人工壁が今や400以上あるというからその間の進展が窺える。私自身、近所の人工壁は、山道具屋の裏にあったそこで試して、その後はギムナジウムの体育館のそれを使い、本格的に常習的に通いだしたのはこの二年ほどである。少なくとも車で三十分以内の場所に本格的な壁が四箇所あるので場所には事欠かない。

その二つは私営のもので他の二つはアルパイン協会の支部の所有であるから、学校の体育の授業や幅広い指導体制と底辺の広がりで、今後は更に強い選手が輩出されてくることは間違いないであろう。

もちろんそうしたスポーツ活動と先ごろ全8000mの高峰を制したシュヴァルツヴァルト在住のオーストリア人カルテンブルナー女史などの活動は殆ど共通点は無い。特に、世界で二人目の女性だろうが無かろうが、韓国女性が登頂を誤魔化していようがいまいがどうでも良いというのが、まさにオリムピック競技と異なるところなのである。

要するに酸素を吸うとか吸わないの制限も、自然環境をとどのつまり制御できないという環境意識の中でのアルピニズムであったので、そうした環境を誰にも公平にフェアーにして競争させるスポーツとの、最大の差異がそこにあるのである。

逆に言えばそうした環境を無視できるような行いならば、アウトドーアスポーツの存在価値などもなく、環境が制御できないというのは、受動喫煙は抑えることが出来ても放射能の被曝は制御できないということでもある。



参照:
ヒューマニズムの挑戦 2006-05-29 | アウトドーア・環境
週間を通した習慣つけ 2007-10-05 | 生活
ゴミで咳き込んで酷く咽る 2009-04-02 | アウトドーア・環境
とんかつ山盛りの夜食 2009-06-06 | 生活
腰にぶら下げる山靴の重さ 2009-07-19 | アウトドーア・環境
週二回練成の夏休み日記 2010-07-10 | アウトドーア・環境
経験とは一体どういうことか 2010-10-06 | アウトドーア・環境
麻薬享受の自己責任 2006-12-08 | 生活
煙に捲かれる地方行政 2006-12-12 | 生活
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by pfaelzerwein | 2011-08-28 21:07 | アウトドーア・環境 | Trackback

劇的な遅い短い夏の終わり

アメリカのハリケーン「アイリーン」の被害予想も酷いようだが、昨晩の嵐はこちらでも大分の被害を齎したようだ。

石切り場に向かう車の外気温度計は摂氏32度を指していた。前日よりも遥かに涼しく感じた。八月後半の歴代最高気温であり今年最高の気温となった火曜日からは徐々に落ち着きつつあった。

車を降りて山道を歩き出すとまもなく大粒の雨が降ってきたので傘をさして大急ぎで駆け下りて帰宅した。水溜りの出来ているところも乾いているところもあったが、二時間もしないうちに風が強まり、雹が振り出した。ここでは三十秒も続かないほどの小ぶりのものであったが、中部モーゼルのベルンカステル・ヴィットリッヒからコブレンツでは鶏卵大のものが降ったようだ。

一人の死傷者以外にも多大な物損となり、実のなったワインは場所によっては壊滅状態となったに違いない。地元の様子は確認していないが、壊滅とはならないまでも雹が当たったような薄い皮の葡萄は傷みが早くなるのは間違いない。場所によっては品質の劣化は間違いないであろう。

2010年はその暴力的な酸と少ない収穫量から一般消費品を造る醸造所にとっては経済的に悪い年となったのだろうが、水曜日に同じように雹の被害を受けたラインヘッセンなどは特に2011年も容易な年とはならないであろう。

これでとても短く遅かった暑い夏も十日も続かず終わりそうである。今日は道行く人が皆長袖を着ていた。昨日までが嘘のようである。



参照:
Eine Tote und Millionenschäden bei Unwettern (SWR)
Sturm über Deutschland - Frau von Ast erschlagen (ZDF)
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by pfaelzerwein | 2011-08-27 18:01 | | Trackback

脱原発よりも遥かに偉大な罪

首相退陣を前にして、FAZが菅首相の偉大な業績を振り返っている。政権運営への最初の障害となった「国民から全く受け入れられなかった増税」への誠実さから、政争や官僚機構の四面楚歌の中での災害対応へと最終面での写真入りの大きな記事となっている。

偉大な功績として、「永い自民党政権の負の遺産であり、それどころか民主党においても継承されて強化された原発依存」からの脱皮として、浜岡原発の停止処置と再生可能エネルギー特別処置法の二点が挙げられる。しかし、住民の被曝を避けなかった未必の故意となりかねない処置が、今後の状況次第ではそれを帳消ししてしまう以上のものになる可能性を指摘している。

さて身近なところでは、フィリップスブルク原発の福島のお陰のモラトリアムで早期に停止された古い第一号機が、再稼動の危機にあるという話題である。事情は、その電力配給地域に当たるマンハイムに火力発電所を稼動されることを緑の党のバーデン・ヴュルテムベルク州が渋っていることで、ボンにある産業省に含まれるあらゆるガスなどの公共送信網を管轄する配給ネット庁がシュトッツガルトの州政府を脅しているというのである。

11月までの火力発電所のブロック3のあらゆる許可が九月初めまでに与えられない限り、第一号機を緊急的に高い電力需要を必要とするピーク時のバックアップ発電施設として今後維持していくという。当然のことながら、それを緑の党の政府が許すことになれば、党の根幹にかかわることであり、脱原発に反することになる。

あまりに暑いので床屋に行った。今年最後のサマーカットの心算である。福島のことなどを話したが、やはりフィリップスブルクになにかが起きたときにどうしようもないという話になった。



参照:
Die Tücken des Systems, Petra Kolonko, FAZ vom 25.08.2011
Philippsburg als Reservekraftwerk, FAZ vom 24.08.2011
世界的評価の高まる菅政権 2011-06-03 | 歴史・時事
歴史に残る宰相 菅直人 2011-05-20 | 雑感
政治課題としての環境認識 2011-01-07 | マスメディア批評
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by pfaelzerwein | 2011-08-26 22:05 | Trackback

議論を喚び起す試算の公表

ドイツ第二公共放送ZDFは、テプコが津波試算から「津波に耐えられないことを承知していた」と発覚当日の22時のニュース番組(リンクのアーカイヴ23分7秒から)で伝えた。恐らく、日本のニュースショーに時差分だけ遅れて伝えたことになるのだろう。私がここで同じニュースについてアップロードするのと変わらない早さである。

あらかじめ予定されていたVIDEOでは写真ジャーナリスト小原一真が作業員として福一で撮影した話と、抜き取り検査だけで汚染された食料品が市場に出回っていることなどを伝えた。

津波試算における同事案では、統合記者会見でも、保安院とテプコ間における責任のなすりあい状態となっており、テプコが事故責任を免れないのは当然であるが、監督官庁の刑事責任を何処まで問えるかが世界的にも注目されている。

もっと興味深い試算が公表された。キャリフォルニアのエアロゾールの研究家が、その大気中の変化で福島原発における中性子の発生量を試算したものである。空気中の微粒子量などを日頃から計測していて、同地で計測した三月二十二日からの硫黄35の変化が、福島の高温の炉内へ注水した海水の水蒸気のクロール35が中性子を受け取り、硫黄35となっていることを示しているのである。

それが風に乗って、一週間以上掛けて届いていたようで、通常ならばアルゴン40が高層で紫外線に晒されることで硫黄35となるようだが、それを常時観測していたキャリフォルニア大サンディエゴ校のマーク・シィーメンスらの研究グループはその含有量の突然の上昇を確認した。

そして、協力した核施設の専門家は、その硫黄35は注水した海水のみに由来するものではなくて、炉に由来しているものも含んでいると考えており、その通常の四百倍以上の硫黄35の発生を福島の炉に当て嵌めると、少なくとも平方メートルあたり四億の中性子が発生していたことになるというのである。これが何を意味するかといえば、ミュンヘンの中性子実験炉FRM-IIの七倍にも及ぶ発生量という。一体、炉に何が起こっていたのだろうか?計算好きのエンジニアーに推測願いたい。

というように、通常は正確な試算であれば喜んで公開するのが常で、それが議論されてこそ初めてその価値を持つのは学術的にも当然なのである。しかし、テプコや原子力むら、日本政府や行政府それに日本人は議論を望まない。なぜならば、権威や権力を持ったエスタブリッシュ層がそれによる民主化を嫌うからである。それによって、政治や社会だけでなく学術的にも甚だしい遅れを顕著にしているのに気が付くエリート層も殆ど存在しないことになっている。



参照:
heute journal vom 24.8.2011, Nicola Albrecht, ZDF
Strahlende Aerosole, Horst Rademacher, FAZ vom 24.8.2011
Evidence of neutron leakage at the Fukushima nuclear plant from measurements of radioactive 35S in California (PNAS)
Days Japan 9月号 (eirene’s memories)
毒は勝俣に呉れてやれ 2011-08-25 | マスメディア批評
脱東京、脱原発、脱近代 2011-03-16 | アウトドーア・環境
たとえ昨年の茶葉であろうとも 2011-07-05 | 生活
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by pfaelzerwein | 2011-08-25 22:45 | 文化一般 | Trackback

毒は勝俣に呉れてやれ

午後の東電会見は喚問のようであった。津波試算が保安院に報告されていた事実を受けての質問に対して何度も中断された。事実が保安院から出たようなので所謂模範解答が出来上がっていなかったと思われる。

焦点は、該当部署での試算が経営陣に知らされていたかどうかで、勝俣東電会長ら一味を刑務所の塀内に落とせるかどうかの最重要争点に違いない。流石に大手マスメディアはそれに敏感で、東電の陣営もとても敏感になるのは当然であろう。マスメディアは加速は遅いが一旦動き出すと勝ち馬に乗るのが巧い。

「ものをつくる」などと東電の口から聞くと、苦笑するしかない。自社のプラントですらプラント会社の協力無しには制御できなくて、総括原価方式で経営をする訳で無し、精々プラントのオペレーションをして、送電網を確保するだけで自然に生じた電気を流すだけでしかない。少なくとも原発の安全性を検証するのが経営陣の仕事でしかない。要するにこうした反社会的なやくざ組織である電力会社を解体することでしか、まともな経済活動が出来ないのが日本の姿である。

津波などは何処で地震が発生しようが起きるときは起きる訳で、震源地を何処に仮定しようが、シュミレーションでは全く予想し得なかったところに思い掛けない波が押し寄せることは誰もが知っている。そもそもそこまでの精度がある訳がないのである。

ネットを観覧していて、福島のそれも伊達市の桃などが首都圏で好評販売なことを知って驚いた。バイエルンの調査でもセシウムの影響は一年後までは十分の一以下とはならない。ヨードの影響は無くとも、開花時期から放射能を被っていたとすると途轍もない汚染をしている可能性が強いのではないだろうか?天皇陛下が皇居にもって帰ったそれがこともあろうにホットスポットのそれとなると、幾らお年寄りとしてもとんでもないものを供していることになる。毒は勝俣会長に全部呉れてやれ。



参照:
反社会的犯罪組織を解体せよ 2011-08-01 | マスメディア批評
初盆に配慮で統合会見休止 2011-08-12 | マスメディア批評
水棺で安らぐことのない苦しみ 2011-05-12 | 雑感
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by pfaelzerwein | 2011-08-25 05:46 | マスメディア批評 | Trackback

溢れ出す太陽エネルギー

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太陽光を使ったソーラー発電率は連邦共和国では二パーセントである。主に南部のバーデン・ヴュルテムブルクやバイエルンで盛んに発電されている。それに相応した低・中送電網が施設されているからである。

今年の国内発電は、2010年分を超えて既に700MWに達している。それは、ソーラーシステムの低価格化が後押しした敷設面積の急増と、買取料金の低下にも拘らず、数年以内での黒字化の保証とそれにともなう貸付による。

しかし、その反面急激に敷設率が向上して市場が自然に膨らんでいくような状況には無いといわれる。それは、最大発電時には発電が出来過ぎて、上のような送電網では十分に電力を送電できないエネルギー量になっていることで、経済的な観念からも電気貯蓄の技術的問題へと収斂されて来るからである。

世界のあらゆる業界や先端技術の研究所はこうした余り過ぎる電力の貯蓄に邁進しているのだが、その決定的な方法と商品は未だに市場には見つからない。合理的な方法を用いても、一軒のファミリーハウスが一日に使う電気量をためるには其れ相当の蓄電池が必要になるのである。

電気自動車や様々な方法を組み合わせることで、もはや供給される送電線が無くとも個別の発電などのシステムで家庭が電気を賄えるような可能性も皆無とはいえない。

最も単純な方法は、揚水式の貯蓄システムのようであるが、これも通常の使用方法では三割以上のエネルギー喪失が知られていて、東京電力をはじめとする電力会社がこれを出来るだけ使いたくない理由は尤もなのである。

今日は、最低気温二十度、三十度に至る真夏日が予想されていたが、午前中は雲が湧いて日差しが無く、雷が鳴った。午後は降らないものだから予想以上に暑苦しい。今年初めて、ワークステーションが全開で風を吹いている。

雷鳴と共に目にしたのは、ライン河上に竜巻のように吹き上げる上昇気流である。フィリップスブルクの原発でどれほど暖められたかは分らないが、こうした気象条件では雷雲の水蒸気を作るには十分なエネルギー量だろう。このような光景を認めたのは初めてだが、こうした雷雨には打たれたくないものである。



参照:
Ökostrom auf Vorrat, Georg Küffner, FAZ vom 16.8.2011
7月の発電積算346kWh、自給率111% (ハイ・エコ・ポン)
原発廃止後のエネルギー貯蓄 2011-04-10 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2011-08-23 23:06 | アウトドーア・環境 | Trackback