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今年最後の試しごと

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今年最後の走りだ。今年は良く走った。去年より一回一回の距離が伸びているので、生涯で最も距離を走った年だったろう。大晦日に最後日程があるので、前夜から天気予報を見て、雨雲の通過する時刻を予想していた。八時過ぎには戻ってきたいのだ。

すると朝七時ごろには出かけなければいけないので、夜中に目が覚めてから二度寝出来なかった。外は雨で雪もちらついているかもしれない、それでも予想通り七時過ぎには小ぶりになって、七時半には完全に上がりそうだった。それより少し前に出かけて、七時半過ぎから走り出すつもりでパン屋に向かった。霧が深くフォグランプが必要なぐらいで、漆黒だ。

四十分に駐車場に着いたが森の中は真っ暗だった。仕方がないので目を透かして走り始める。折り返し点に着いてもまだ暗い。息は上がり苦しいが、時間の事もあるので先を急ぐ。戻って来て、車に乗ると八時九分の天気予報が流れていた。帰って暫くすると雨が再び降り出した。

歯ブラシの替えブラシが必要なので発注する。無料配達のために、先日からウィッシュリストに加えていた、スピーカーのインシュレーターやスパイクを序に発注してみる。これも先日のスピーカーコードの時に気が付いたあんちょこのバナナ差し込みなどと同じで1990年以降に商品として一般的になったようなので、名称すらほとんど知らなかった。

ゴムのインシュレーターの方は付属していたものを使っていたり、またLPプレーヤーなどのそれは昔から一般的なものだったが、スピーカー用のスパイクは使ったことも見たことも無い。パチンコ玉を挟むとか、その手のノウハウは聞いたことがあるが、オーディオ趣味もデジタル化で弄るところが無いと思うと、そうしたところに商品開発が向かうのかとも思った。

どちらも大した価格ではないが、両方を購入したので最低無料注文額を10ユーロほど超過してしまう。あまり音質的には期待はしていなくとも、特に「サブウファーの振動が制御されるので階下の住民などにも好評だ」と読むと興味が湧く。コードを変えてから、中低音のバランスが変わって、逆に超低音の抜けの悪さが目立つようになったので、もしかすると効果があるかもしれない。とは言いながら、超低音の再生は生擬きの再生なので、本当にあまりにすっきりすると、益々大劇場や大ホールの原音に近づいて今度は聴視音量が上がりそうなのでこれも怖いのである。ピアノでもフルコンサートのスタインウェーなどが生擬きに流れるとなるとやはり近所迷惑である。

そもそも超低音などは、オーディオ趣味の専売特許で、スタディオモニタースピーカーのJBLなどではあまり出ていないので、会場暗雑音と同じく、録音上十分に計算されているものとは言い難いが、その倍音成分が与える影響が音質全般に影響する。

ゴムの方は、ネットであまりに評判が良いので、箪笥の上に乗っている小型のアクティヴスピーカーの足にしてやろうかと考えている。これも以前からすると整備して大分聞けるようになっているのだが、大きな音になると箪笥全体が共鳴していて、鮮明さが無いのである。もし少しの投資でよくなるなら面白いと思って発注したのである。



参照:
おとなしいグレードアップ 2015-12-03 | 音
ネットで耳のチェックをする 2015-12-02 | 生活
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by pfaelzerwein | 2015-12-31 22:42 | | Trackback

索引 2015年12月


年末になってスカッと 2015-12-31 | 歴史・時事
合理的な走り方の成果 2015-12-30 | 生活
蜂蜜でもないような 2015-12-29 | ワイン TB0,COM2
一旦終わる祝祭週間 2015-12-28 | 暦
降誕祭二日目の10KM走 2015-12-27 | 暦
降誕祭贈答品の装着 2015-12-26 | アウトドーア・環境
耳にする同時代の一端 2015-12-25 | 文化一般
23日の買い物ツアー計画 2015-12-24 | 暦
水が滴らないその効果 2015-12-23 | 生活
貧血気味に二回の肉食 2015-12-22 | 料理
ペトレンコの「フクシマ禍」 2015-12-21 | 音
待降節景気の街並み 2015-12-20 | 暦
髭剃りの替え刃交換時期 2015-12-19 | 暦
アイスボックスで軟着陸 2015-12-18 | 生活
新フォームで記録に挑戦 2015-12-17 | 生活
今までと違うことをすると 2015-12-16 | ワイン
開かれたままの傷口の劇場 2015-12-15 | 文化一般
糊代を残すストライド走法 2015-12-14 | アウトドーア・環境
光を有効に使う方法 2015-12-13 | 生活
一掃されるあかの類 2015-12-12 | 歴史・時事
コンサートホールの環境 2015-12-11 | 文化一般
些か退屈なジョギング練習 2015-12-10 | アウトドーア・環境
持続性やキレを考える 2015-12-09 | ワイン
時代の相対化のサウンド 2015-12-08 | 音
集団的防衛権の情報管理 2015-12-07 | 歴史・時事
大掃除の戦利品の響き 2015-12-06 | 暦
寄る年波には勝てぬとは 2015-12-05 | 生活
人民元国際化の裏表 2015-12-04 | マスメディア批評
おとなしいグレードアップ 2015-12-03 | 音
ネットで耳のチェックをする 2015-12-02 | 生活
行く年の終盤の計画 2015-12-01 | 女

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by pfaelzerwein | 2015-12-31 03:44 | INDEX | Trackback

年末になってスカッと

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年末になって、年末ゆえに日本がトップニュースになった。親日新聞のフランクフルターアルゲマイネのトップニュースになったのは、フクシマ以来だろうか。少なくとも政治外交でトップになったのを見た覚えがない。慰安婦問題の合意である。安倍政権が首相として慰安婦問題の軍の関与を認め、不可逆の解決として、日本大使館前の像を適当な方法で移動させ、必要な基金を道義的な理由から日本政府が支出するというものだ。韓国側は、警備上の理由からも慰安婦像の移動を推し進め、日本に思いがけない軍の関与を認めさせたというものだ。

結局、玉虫色の合意であり、双方の国で双方に都合が良い解釈がされる合意であるが、兎に角これで合衆国は外交的に成果を挙げたとされる。合意のテーブルには影の第三者が居たという見解だ。つまり中共の韓国への接近がもはや合衆国の国益を損なうような状況になってきていて、同盟関係の二つの鴨を十把一絡げにしておきたいという目論見が功を成したという評価である。

日本での評価はネットで見る限り肯定的に受け入れられているようだ。韓国の被害者団体らは法的な償いを求めているというが、まだ今後も議論されるであろう強制労働問題やその他の補償問題が出てきてもこうして道義的な解決をしていくというのは正しいだろう。ドイツの企業グループも基金を設立してこの問題を解決したのは十年ほど前の事であり、ここでも十年遅れぐらいで日本が解決していかなといけない問題の参考となる。

戦争被害に関しては先日明仁天皇の誕生日の談話として、民間の船舶関係者がなんら庇護を受けることなく徴用されて犠牲者となったことを敢えて扱った。日本においても軍籍で靖国に祭られている死傷者とは異なり、一般市民の犠牲者はなに一つの保障もうけていない。要するに、旧植民地の臣民と何ら変わらないのである。

それ故に殆どの責任は大日本帝国の軍属や国家指導層にあることは間違いない。同時にこの談話は、所謂ロギスティックに関わる任務が最も危険な戦争当事者であることを敢えて持ち出していた。明白に2015年の戦争法への批判であり、立憲主義のもとで法的に許されるぎりぎりの発言であった、

安倍政権への支持率は安定している。今回の合意でその支持層が広がるのかどうかは分からない。安倍政権が目指す悍ましい政治目標を考えれば、B層と呼ばれる力のない市民層を切り捨ててより広範な支持層を確立した方が得策なのである。そして国際的にも全てを韓国側に投げたことになる。

床屋に行った。前回はミュンヘンで歌劇「ナクソス島のアリアドネ」を観た後だったから、二月以上になるのか?クリスマス前に行こうと思ったが時間が合わなかった。そして買い物の前に覗くとやっていて、帰りにも覗くとまだやっていた。但し新年の二週間が休みなので、そこまで我慢できそうになくなった。なによりも襟元と、スポーツで汗を掻くのと首筋が冷えないので、良くないのだ。

散髪するときはその次に何時頃行くかなどの大まかな計算をする。次回はオペラの後ぐらいで、スキーツアーの前ぐらいが良いかなと思った。山に入るとなかなか洗髪できないので短くしていくのが一番手ごろなのだ。クリスマスプレゼントの残りのマグを貰った。毎朝のコーヒーには使えるだろう。筆入れにしてもよい。



参照:
異常なI’m not Abeな事態 2015-04-30 | マスメディア批評
維新への建前と本音の諦観 2015-11-21 | 歴史・時事
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by pfaelzerwein | 2015-12-30 22:53 | 歴史・時事 | Trackback

合理的な走り方の成果

予想通り冷えた。霜が降りていた。森の中も摂氏二度に達していなかった。それでも陽射しが強い。駐車場に向かうときに舗装道路で自転車を抜かした。時間もあまりないのでどのコースを走ろうかと考えていたが、結局短い森の中を走る。陽射しがあまり浴びれないので残念なだが、年末年始と時間があるので、走り過ぎになるといけないので短く終えることにした。

靴紐を締めて走り出すと、後ろから先ほど抜かした自転車が着いてくる。とうもオフロード車らしい。どちらに行くのかと後ろを気にしながら走っているが、中々抜かさない。そこで真ん中の森の中へと入る道に突入した。すると横後ろからお声が掛かった。爺さんである。「よいランナーは、坂になると足がよく機能しない。どちらもは無理だ」と演説する。

何を気にしていたのかは知れないが、その進み具合を見ていると遅いので、もしかするとこちらが上に出て降りてくるところで、すれ違うかもしれないと思って、坂道の割には頑張って走った。結局時速8kmほどでていたようで、林道に抜けたところで6分を過ぎたところだった。どうも記録らしい。目安は7分であり、そのスピードで登山道をさらに峠まで走る続けるとすると、林道経由の最高記録に近づけるかもしれないと思った。要するに回り道していないので距離は短めなのだ。

それでも自転車は少し傾斜が弱まればかなりの速度が出せるので、その林道まで降りていって、自転車の影がないので、大分早く通過してしまったと思った。そして次のコーナーを回ったところで爺さんの姿を見かけて驚いた。おそらくあのペースならばもし併走していたとしても峠に抜けるまで私を抜けなかったかもしれない。ライヴァルはMBXだが、林道となるとオフロード車に勝てるとは思ってもみなかった。如何に舗装道路と林道ではスピード感が違うかという証明であろう。

爺さんに「よいロードレーサーは」とお返ししてやりたがったが、向こうが先に「もう直ぐで陽を浴びれるぞ」とすれ違いさまにお声が掛かった。降りてきて、15分29秒、これもかなり早かったが、平均時速7.7kmで、最高速度12kmに至らなかったのが残念だ。ランニングフォームを直しての成果でもある。お陰で肺が冷やされて肺炎気味になった。沢山の自転車が山に向かっていた。

祝日後初めて、買い物に出かけて、給油した。ミュンヘンに出かける前に満タンにしてから、初めての給油だ。要するに、750kmほど走っていることになるのだろうか。満足である。そのお陰で給油後にエンジンが片揺れしだした。そしてエンジンラムプが消えない。以前にも同じようになったこと思い出して、取り説を読むと、四、五回エンジンを掛け直さないと直らないと書いてある。燃料がエンジンに回らないで薄いガスが充満してしまうのだろう。翌日パン屋から出るときには直っていた。

燃料が安いと本当に助かる。車で出かけるのにあまり痛みが伴わなくなる。一月二月と車での移動は結構ありそうなので、経済的にとても助かるのだ。そして燃費を高める運転法も身についてきた。燃費第一に、目的地まで早く、楽に到達する術である。ブレーキを極力掛けないことも、ディスクがちびらないので大きい。だから当分BMWは乗りたくないのである。



参照:
経済的に降臨するミュンヘン 2015-05-26 | 暦
降誕祭二日目の10KM走 2015-12-27 | 暦
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by pfaelzerwein | 2015-12-29 23:39 | | Trackback

蜂蜜でもないような

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最後のシュトレーンをイチゴアイスとともに昼食代わりに食した。ケシのそれをスライドして貰っていたので、ぱさぱさになりかけで、アイスがあって良かった。

引き続き、寝つきが悪い。なにも人間だけではなさそうで、夜中の零時半頃になると鳥が鳴き出すのだ。まるで初夏の早朝のような鳴き方で、完全に狂った気候となっている。あまり耳を澄まさないように知らぬふりを決め込んでいると、夜中の街を屯して歩く人がいる。まるで初夏のようだ。

そのような街の気配に影響されて、眠りが容易に訪れない。全く冬らしさの無い暮れとなっていて、人に言わせると2003年から2004年の一月に懸けた気候と似ているというのである。もしその通りになると、陽が射さない夏となり、これまたここ数年とはまた異なった面白いリースリングが生産される年になる。

ビュルクリン・ヴォルフ醸造所に、予約していたゲリュンペルを回収しに行った。何とか飲める状態になっているというが、慌てる必要はない。販売マネージャーのトム・ベンスと話していると、英国のピノノワールの話になった。彼もイーストアングリア出身のその道のプロなのでよく知っているが、「あそこで100%のピノノワールなんてできないと思ったから、エステート・セレクションで直ぐに想像がついた」と話すと、「その価格では輸入物が幾らでもあるので話にならない」と答えていた。

面白い商品として残り物の2013年のヴァッヘンハイマーリースリングが瓶詰めにされているということで、改めて二本購入した。それほど期待できなくても、少なくともパイロットワインとなる。個人的には2013年は好きな薬草風の香りや味のリースリングの年なので、ゲリュンペルを代表に大分手元に残してある。陽の弱かった2004年の苔くさいような植物性の年とは違うが、2011年のように過熟成ではないので、リースリングとしては好ましいのである。同時にまだ酸が効いている2014年のアルテンブルクを購入した。

祝日が終わってから、鴨の胸肉に合わせて、青スレート土壌のグローセスゲヴェックスを開けた。ナーヘのシェーンレーバー醸造所のハレンベルクの2011年物である。瓶詰から三年少ししか経っておらず、まだまだ若過ぎると思ったが、あまりにも満足できる2011年物に当たっていないので、試飲の時にも感心したこれを開けてみた。九月に同じ年のやはりグランクリュのフリューリングスプレッツヘンを垂直試飲させてもらっていたから、これもまた比較してみたくなったのだ。

予想通り、それほど開いてはおらず、色もまだまだ新鮮で、それでも2012年に試飲した時とのようなアルコールは全く感じなかった。だから、そのままスレートの香りと味が感じられる。そしてその目が詰まったスレートのような構造感と、質の良い特別な蜂蜜香がとても良くて、一概に貴腐だと否定的には捉えられない。そして苦みもとても快適な苦味である。

臭いなどは、フォム・フォルクセムのスレート土壌のものと同じだが、この清潔で鉱物のゴリゴリ感はとても素晴らしく。下位のミネラールというリースリングも2011年は素晴らしかったが、この最高級の地所のハレンベルクとしてもとても良年だったのだ。こうした青スレート土壌のリースリングを楽しむと、やはり凄いと思う。年末年始には、同じナーヘのデーホッフ醸造所のグローセスゲヴェックスも開けるつもりなので、スレートのリースリングのある極致を吟味できるだろう。



参照:
ヴァッヘンハイムでの試飲 2015-10-20 | 試飲百景
木樽とその不可欠な効力 2015-05-24 | 試飲百景
青赤つける山の明確さ 2012-09-08 | 試飲百景
「ワインスタイルズ」さん初訪問でした。 (saarweineのワインなどに関してあれこれ)
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by pfaelzerwein | 2015-12-28 23:59 | ワイン | Trackback

一旦終わる祝祭週間

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クリスマスイヴには、魚のテリーヌに続き、サフラン鶏飯にした。ワインはビュルクリン・ヴォルフ醸造所のカルクオーフェンで、2011年の熟成度が問題だった。最初の香りは前回のヴァッヘンハイマー同様のぺトロール香があったッが、色はそれほど濃くはなくて、開いてくるうちに様々な香りが出てきて、ペトロール香は消えて、13.5%のアルコール香が表に出てきた。これはこの醸造所の特徴であり、長持ちをモットーとする醸造所としてはある程度仕方がない。

それでも、出てきた味は中華の八角などの特殊なもので、寧ろお屠蘇に近い。アジア料理には合い、一般的な白ワイン愛好者としては美味しいの一言で、少なくともひねたシャルドネ―よりは受けるのだろうが、リースリンク愛飲家としては典型的な石灰テロワールでありとても物足りない。但し、魚のテリーヌ味にはこれでよいのだろう。サフラン鶏飯には全く問題はなかった。

上のカルクオーフェンに嫌気がさしたが、降誕祝日のディナーにはいつものようにイェズイーテンガルテンが登場である。残りは二本ぐらいしかなく、将来はほかのリースリングを栗ザウマーゲンに合わせなければいけないが、今年はフォン・ブール醸造所の2012年産がある。前任者の体制で最後の年である。

先ずはオードブルの雉のテリーヌは美味かった。ミュンヘンから態々持ち帰った意味があった。厚めに切って貰ったので、オードブルとしては完璧だった。但し開けたリースリングが充分だったかどうかは疑わしい。開いていないのでデキャンタ―に移し替えて、しばらくするとそれなりに開いてくるのだが、どう考えても培養酵母の味が出ているだけで、土壌感が薄い。前任者の限界はこの辺りだったのだろう。それ故にザウマーゲンに合わせるには全く問題が無かったのだがそれ以上でも以下でもなかった。そして日が明けるとつまらないワインに変わっていた。

残念ながらこの降誕祭ではこれといったワインには巡り合えなかった。まだ年末年始があり、食事の内容も変わってくるので期待しよう。兎に角、2011年は過熟成気味で、それを上手に処理していないとあまり良いリースリングにはならない。リースリングが通常の豊作とはその質が異なる所以である。2012年の方は無難な年度であり、綺麗に熟成させた葡萄は良いかもしれない。しかし、その清潔度は2007年などには及ばないことは明らかで、それが苦味などになって表れる可能性がある。ビュルクリン・ヴォルフ醸造所の方は2012年から新体制に変わっていくので質がもう一度向上する。

さて今晩はなにを開けるか?2011年物か?それ以前か?食事は?今日は運動をしないので軽く、鴨の胸肉か。それならば可成り色々な可能性がある。足腰が疲れている。舗装道路の疲れだ。この暖かさも晴天も一旦終わり、明け方から冷えて来るだろう。昨晩は満月のためか、昼寝のためか、眠りにつくのが遅かった。それにも拘わらず、目覚めが良く、腹が空いた感じで熟睡感があった。身体の疲れと交感神経の波長が合ったのだろうか。考えてみると、今年は夏以降あまり快眠を覚えたためしがなかった。心理的なものもあったのかもしれないが、目覚めが悪いことが多かったのだ。そこで色々と環境などをチェックして工夫はしていたのだが、結論は出ていない。



参照:
グローセスゲヴェックス解禁日 2012-09-03 | 試飲百景
一杯引っ掛け風邪予防 2013-09-13 | 試飲百景
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by pfaelzerwein | 2015-12-27 19:20 | | Trackback

降誕祭二日目の10KM走

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初めてのワイン地所を通るコースで、舗装部分が三分の一ほどあるので腰や横腹や太腿に堪える。丁度その距離を足すと自宅からいつもの山登りコースを繋げれば、往復10KM、90分ほどのルートになる。標高差も400Mを超えるので結構厳しいと思う。密かに狙っているが、休み中に車を使わずに、休み中に給油しないことを考えれば、経済的にも嬉しい。そして運動量としては十分だ。

クリスマス祝日にはいつものように栗ザウマーゲンとマッシュポテトを食して、備えて睡眠を十分にとった。朝七時前には起き上がり、八時には決断、決行した。距離は先々週初めて10KMを試しているが、ゆっくり走っても標高差400M以上を走って上がるのは厳しい。兎に角、走り抜くだけだ。朝日を浴びて誰もいない街角から、ワインの地所に出てから徐に走り出した。見かけよりも傾斜があって、いつもの駐車場までに結構息が上がるが、一昨日の試走の時よりは、靴も真面なものを履いて、押さえて走りながら厳しい林道へと走り込めた。

但し舗装道路の爪先走りは足を疲れさせて、いつもの急坂をしっかりと走れるかどうか不安だった。何とかストライド走法を保ちながら緑のベンチまでやって来た。どうも駐車場までで12分経過していたので、それ以降はいつもの山登りコースと同じペースで走れているようだ。

最初の林道の合流点までは足の疲れはあるが、雪道よりは楽だと思い走り続け、登りでも足を滑らせながら、第二の合流点から前回貧血気味を感じた場所もそれほどではなく乗り越える。但し心拍数は限界値の170前後に達しているようで息苦しさはある。林道を後にして、頂上までの登山道では抑えた分、比較的順調に頂上に辿り着く。いつもより丁度12分追加ぐらいなので、約90分で戻れることは計算が付いた。

いつもと異なるのは短いながらも登りが数百メートル最後に残っていることで、慎重を期して、速度よりも完走を第一にゆっくりと走り下りる。いつもと違うのは終了点が谷の足元にあるのではなくて、先の街中にあるので目線が先に延びるというか、先に走っていく感じが谷に落ちていく感じよりも強い。なんとなく感じが違うので、走り易ささえ感じる。

お蔭で駐車場からの緩い登りも卒なくこなして、最後の短い舗装道路40Mほどの登りを終えて、ラストスパートである。陽射しが強くなって、汗にまるで夏のような熱気を感じる。スタート地点で終了のスイッチを押して、街中を最後の角まで走り抜く。自宅は目前だ。

予定通りの距離と時間を走った。舗装道路は短くても腰にも足にも堪える。これだけ条件が異なるとは思わなかった。やはり未舗装道路が体に優しい。帰宅後の計測体重は70.4KGで、前日の食事の割にはそれほど増えてはいなかった。冬にこれだけ汗を掻くのは久しぶりだ。



参照:
降誕祭贈答品の装着 2015-12-26 | アウトドーア・環境
貧血気味に二回の肉食 2015-12-22 | 料理
些か退屈なジョギング練習 2015-12-10 | アウトドーア・環境
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by pfaelzerwein | 2015-12-26 20:11 | | Trackback

降臨祭贈答品の装着

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昼頃になってから、霧が漂う中を、山登りコースの出発点の駐車場まで走った。片道1.5KM弱で、往復3KMほどだ。それでも高度差が100Mほどあって、向かい風が堪えて、20分以上掛かった。足も舗装道路などがあり結構疲れる。それでも最高時速12KMを軽く超えるのは足場が良いからだろう。

そして、驚いたのは帰宅後体重を量ると69,7KGと十歳代以来見たことが無い数字が出たことだ。一時ダイエットをやっていたが腹の脂肪などを見ると、恐らく70KGを下回ったのはあれ以来初めてか?素晴らしい!直ぐに大台に戻るだろうが、特別な食事制限無しにここまで体重が落ちるとなると、身体が動きやすくなるのではないかと大きな期待に繋がる。

クリスマスプレゼントが届いた。ミュンヘンで購入した物だ。初めてのツアースキーである。通常との違いは板自体よりもその締め具にある。登るときに踵が浮くようになり、滑降の時は固定されるのである。そのためにはいくつか種類の機構があるが、最も軽くローテクと呼ばれるのがデュナフィット製のもので、ティロルのフリッツ・バルテルが三十年前に開発したシステムで、フリッチュなどの固定板が上下するシステムに比べて軽く、靴の爪先の左右の穴を支点にして上下するものである。踵も滑降の時に二本の棒が靴に突き刺さる形で固定されるものである。よって、真剣な滑降には適さないと考える仲間もいる。

その様なコムパクトな機構なので、靴にしっかり合わさないと駄目なので、今回も靴を持って出向く必要があったのだ ― だから貸しスキーで試すことが難しい。売り場で、この機種が初めてTUEVに合格しているが、「違法ソフトウェアーを使っていないかな」と冗談を言ったが、米語で比較しているネットの情報に、「VWでも同じで、靴の条件が当てはまらないと駄目だ」と書いてあったのは正しいだろう。マニュアル検査などは、マークシート試験と同じで、所詮そのようなものである。

さて、靴に合わせてモンタージュさせた後、穴あけ固定作業後に無料で送って貰った。先ずは、靴を固定してみる。見るからに大丈夫かと思うが、当分は本格的な厳しいフリーライドをする訳ではないので大丈夫だろう ― マッターホルン東壁やアイガー西壁を滑降する予定もない。本当は、踵だけはアルペンスキー同様のマーカーのキングピンを着けたかったのであるが、購入した板K2のWAYBACK88の軽さと幅に合わないので、DYNAFITのTLT RADICAL ST2を勧められたのだった。ミュンヘン郊外の同社の最新高級締め具でありながら、同じセット価格なので信じてみることにしたのだ。

板自体は先端だけがロッカーと呼ばれるように反発力が無いタイプで、深雪を掻いて浮かぶようになり、エッジはアルペンスキーのように先端から効かすことが出来ない。だからカーヴィングで切り押し入る感じは楽しめないが、踵は跳ねるので加速しながら綺麗に抜く感じはあると予想する。そもそもピステが入っていないところではエッジでこそぐ感じでは滑れないので、弧から弧へと飛んでいく感じで滑れれば良いのだろう。

今年は、スポーツ用眼鏡、歯医者と想定外の物入りだったので、最後のこれが堪えて、登りに必要な底に張るシールとアイスバーンを氷化した斜面を登るときのハッシュアイゼンをまだ購入できていない。しかしこれらはネットで容易に入手できるので、初スキーの前に発注すればよい。今まで履いたスキーの中で最も先端が広く、そのエッジの効かせ方が気になるが、締め具につけた状態で可成り高下駄状態になっているので、綺麗にカーヴィングできそうだ。最小径が14Mととても小さいので狭い岩稜の間も林の中も上手く熟せる予定である。

一通り揃えば、どこでも谷から上がって滑って下りて来れるので、スキー場のパスが必要なくなる。二三シーズンで元が取れる。なによりも限られたツアー用の貸しスキーを手配することが無くなり、借りられてもアルペンのように最新式を楽しめるのではないので馬鹿らしく、更に貸しスキー用の重い従来のシステムの鉄のパカパカと音を立てるシステムからお別れできるのがとても嬉しい。因みに、片足で靴が約1500G、板が1300G弱、締め具が600G強で1900Gとなる。片足3400Gならばある程度の運動は出来る筈だ。



参照:
金を落とす場所はどこだ 2015-10-21 | アウトドーア・環境
板についての試行錯誤 2015-02-16 | アウトドーア・環境
スキーツアー事始めの眠り 2015-02-04 | アウトドーア・環境
初めてのツアースキー靴 2014-12-23 | アウトドーア・環境
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by pfaelzerwein | 2015-12-25 16:23 | アウトドーア・環境 | Trackback

耳にする同時代の一端

逝去したクルト・マズーアの追悼記事が文化欄にある。1989年10月9日のライプツィッヒの月曜日デモのについても詳しい。それによると、当局の方は万が一の事態に備えて戦車の配置も考えていたようで、地元の名士であるこの指揮者が非暴力を双方に訴えたとある。それでも不慮の場合に備えて、当夜の演奏会でブラームスの交響曲二番の楽譜の下にはエロイカ交響曲の葬送行進曲を準備していたとある。その一連の動きをして、大統領候補に推されたというのだ。

青木組のコンサートホール建造に関して、ホーネッカー失脚後にも感謝の意を示すなどと誤解を招くこともあったようだが、スターリン死後にコーミッシェオパーで演奏禁止されていた「春の祭典」を東独初演して、支配人フェルゼンシュタインと喧嘩して辞任するまで活躍していたとある。電気店の息子として生まれ、ヒットラーユーゲントのグライダー隊に志願したり、西部戦線で死にかけたりの戦争体験者であった。

初めて聞くのは1972年の乗用車の大事故で同乗していた二人の目の奥さんを亡くしており、殆ど廃人同様になっていたところを、強く乞われて再びカムバックしたこと、そして2012年にパーキンソンが発病してから再び指揮台に戻っていることなど、そうしたエンターティメントに興味がないと知らなかったもしくはすっかり忘れていたことが書いてある。

自宅でHiFi装置を鳴らしていても、生でオペラ劇場の響きを確認していても、最近は依然と比較できないほどサウンドに敏感になっている。理由は分からないのだが、耳の検査をネットでしているように、視力と同じく、なにか知らないうちに霞んできているのではないかというような漠然とした不安があるのが、逆に聴覚を敏感にしてきているのだろうか。

NHKは、クリスマスイヴから今年のバイロイトでの「ニーベルンゲンの指輪」の放送録音を放送するようだ。21時から始まるようなので昔のように長いものは終わるのが2時前になる。日本の冬は暖房が不自由なので、夜更けは寒いか、起きていられない。飛び飛びで放送されるのをネット録音するのも大変だったが、四日続けてとなるとこれまたなかなか難しいだろう。それでもこの放送録音に、今現在の管弦楽演奏の最先端の響きが聞ける筈だ。

マスの響きと同時にデテールが響くということで、祝祭劇場の独特のアコースティックの特性を計算した管弦楽演奏が展開されている。そうしたホールトーンまでをコントロールする管弦楽の鳴らせ方は、二十世紀の後半のライヴエレクトロニクスの作曲などを音響理論的にも意識しないと、なかなかそこまで辿り着けないものである。

バイロイトには蓋のついた奈落の特性があり、またミュンヘンなどでは従来の歌劇場の音響特性がある訳で、そこの立見席の後ろに直接反射する響きの割合と前からの響きを峻別しながら聞いているとその配分などが管弦楽演奏の音出しにフィードバックされているのが理解できるのである。またリヒャルト・ヴァークナーの後期の楽劇の本質的な響きやその効果を学ぼうと思うならば、聞き逃せないだろう。

管弦楽団の響きの変遷は、作曲技法とも深く結びついていることは周知の事実であるが、それがレパートリーの変化となって、更にどのような経過を辿って、当代の響きとなっていくかはとても興味深い研究対象であろう。そしてこの世紀の前半を体現する響きとなっているキリル・ペトレンコ指揮の管弦楽の一端がこうして響き亘るのである。



参照:
ペトレンコの「フクシマ禍」 2015-12-21 | 音
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by pfaelzerwein | 2015-12-24 17:53 | 文化一般 | Trackback

23日の買い物ツアー計画

このクリスマスは長い休みになる。24日(木)午後から27日(日)まで、食料を用意しておかなければいけない。平素ならば土曜日に買い物に行って、野菜とパンと肉類を調達する。それで週初めにスーパーで買い足すことで1週間を抜ける。途中でパンと肉類を買い足す。

つまり今回は、野菜は週明けまでの分を早めに購入することになる。肉類は注文したものを23日に取りに行く。問題はパン類で、いつもよりも多めに購入しなければいけない。ジャガイモも多めに購入しよう。魚類は週初めに購入した分で何とかなるが、出来れば魚のテリーヌなどを買いたい。

ワインはグローセスゲヴェックセとなる。栗ザウマーゲンに合わせたものと、2011年産をそろそろ試そう。偶然に2011年産のヴァッヘンハイマーリースリングが入手できた。どこかに置いてあったものが見つかったようで、試してみる。

なるほど色も黄色く、明らかなぺトロール臭があって、久しぶりにそうしたワインに出合った。それでも酸が効いていて、新鮮味はあるのだが、それほど楽しめない。反面、果実風味が落ちている分、ヴァッヘンハイムとバート・デュルクハイムの間の土壌感とミネラルが強く感じられる。決して上質のそれではないのだが、ゲオルク・モスバッハ―醸造所のリースリング風のそれを感じる。言うなれば、そもそもその辺りのリースリングのそれだ。

これからすれば、2011年のカルクオーフェンは開け頃だろう。石灰が多いので真っ黄色になっているかもしれないが、少なくともぺトロール臭が無いのを期待する。そうでなければビュルクリン・ヴォルフ醸造所の2011年はあまり期待できないことになるのだ。先ずは試してみよう。

モーゼルのブドウ農家がバイエル社と係争しているとラディオは伝えていた。それによると、バイエル社が提供した農薬を使うことで、順調に生育する筈の葉が広がらなかったということだ。当然のことながら真面に果実しない。バイエル社の方は許可済みの製品であるからと主張しているようだが、農家への賠償の示談が支払われていないということのようだ。

今時ワイン造りにこうした農薬が使われていることに驚いたが、モーゼルの一部では有機栽培も厳しいような地所があるのだろう。モーゼルの七割方のワイン地所は滅亡すると予想されているが、このようなことが話題になること自体、ワイン造りにはとても難しいと感じた。



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by pfaelzerwein | 2015-12-23 19:37 | | Trackback