軽く回り過ぎるエンジン

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草臥れた、ミュンヘンからの帰宅すると二時を過ぎていた。勿論午前中は仕事にならない。眠たいのだ。帰路はスピードを出し過ぎて、往路でいつもよりも倹約した筈が、いつもよりも燃料を使い過ぎたようだ。エンジンオイルを入れ直したところなのでエンジンが軽く回り過ぎてついつい加速してしまい。冬タイヤの速度リミッター210㎞が効き続けた。週末よりもなぜか車も少なく走り易かった。理由は平日の時間帯で、深夜になると仮眠して翌日に備えるトラックが多いからだろう。週末になると行楽や長距離が前後に多く走るからだろう。

行きも帰りも路上状況も乾いていて、工事現場も二か所しかなかったので走り良かったのだが、帰りにはひやっとすることもあった。二列に並走しているトラックに突っ込むときに三車線目を追い抜く車を行かせてから追い越し車線に出ようとすると、前のトラックを避けるために踏んだブレーキとハンドル捌きが微妙に重なった。車体のバランスが崩れた。要するに回避のハンドル捌きなのだがスピードが出過ぎていたのだろう。カウンター気味のハンドルでバランスをとって何事もなかったが、目が覚めた。

帰路にスピードを出すのも心理的に帰宅を急ぐだけでなくて、やはり二時過ぎなどの危ない時刻に走りたくないからで、居眠り運転を避けたい気持ちもあるからだ。少々燃料代が掛かってもスピードを出して居眠り運転事故を避けれれば安いことだ。

往路には念願の原発の写真を撮れた。ドナウ河畔のグンデレミンゲンの沸騰水型の水蒸気塔である。現在稼働中の八基の二基である。それぞれまだ五年、十一年と動き続ける。もしここで放射能漏れが起きると、川下のニュルンベルクや風下のアウグスブルクなどが危ない。早めに止めてもらう方が安心である。

今回は開演が19時30分と遅く、終演が22時45分と遅かった。そこで昼前にゆっくりと出かけた。夕方に駐車場入りして、駐車料金を倹約する気持ちもあった。だからいつものサーヴィスエリアで一時間ほどバイエルン放送を流しながら陽射しの強い車中で横になっていた。ドレスデンでブッフビンダーがモーツァルトの協奏曲を弾き振りしている実況録音が流れていた。なるほどピアノは技術的にはしっかりと弾いているが、そのピアノもオーケストラも下手だった。こうした演奏ならば名演奏の録音を流していた方が価値があるだろう。座付き管弦楽団もこの程度の演奏をしているようではヴィーンのその域にも至らない。

その前にバイエルンに入るまではSWRで、スズキがマインツの音楽学校でワークショップを行っていて、そのインタヴューや音などが流れていた。鈴木氏は、「グラーブという言葉の低さ」などについて語っていたが、全くその内容がないので、あの放送を聞いた人は皆、あれでは駄目だと思っただろう。何処で習ったのかは知らないがドイツ語を喋るのは良いが、音楽的な内容がないことを喋っているのでは仕方がない。内容がないことを語るぐらいならば音楽家はあまりペラペラ喋らない方が良い。プロテスタント教徒の特徴だろうか?

車中ではそれ以前に単語の問題から、「弁証法」について久しぶりに考えていた。十年ほど前にここで書いたことを見るとそのような難しいことが沢山出てくるのだが、そうした言葉すら最近は日本語では浮かばなくなっているのに気が付く。日本語が浮かばないときは、その概念を辿ってみるのだが、中国語のそれにあたる概念が浮かんでこない。痴呆症かと思うぐらいなのだが、一つにはランニングして体動かしているような生活をするとそうしたことへの思考が鈍るようである。要するに専門外への意識が薄れるということなのだろうか?スポーツ痴呆症で、なるほどなと思う身近な人たちが直ぐに思い浮かぶ。

どうもそれはハイデルベルクの脳の専門家が話していた。若いころの教育やその他が痴呆症などの発生に深く係っていて、ここでいう専門的なことでの教育や教養などということらしい。どうしても平常から繰り返し扱っていないような物事は脳が受け付けなくなるような状況になることが老人性痴呆症の一種なのかもしれない。



参照:
花冷えにPWRの白い天蓋 2015-04-04 | 暦
経済的に降臨するミュンヘン 2015-05-26 | 暦
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# by pfaelzerwein | 2016-12-02 21:16 | 雑感 | Trackback

索引 2016年11月


気に入りだしたシナモン 2016-11-30 | テクニック
初日の放送で何を聞くか 2016-11-28 | 文化一般
出遅れた朝の記録 2016-11-27 | アウトドーア・環境
単純なアフリカの風合い 2016-11-26 | テクニック
不法移民、強制退去の祖父 2016-11-25 | 歴史・時事
これもヤリ手婆の腕捌き 2016-11-24 | 女
a knif and an apple 2016-11-23 | 暦
ポルノオペラは御免だ 2016-11-22 | 音
DNSサーヴァーを調べる 2016-11-21 | テクニック
違和感が消えるときは 2016-11-20 | 雑感
いよいよ本丸か 2016-11-18 | 料理
「誇りを取り戻そう」の戯け 2016-11-19 | 文学・思想
「天才ソコロフ」の響き 2016-11-17 | 音
パリ北部で排除される人々 2016-11-16 | マスメディア批評
超満月とは之如何に? 2016-11-15 | 暦
アーカイヴはお得 2016-11-14 | 雑感
録音の準備の週末 2016-11-13 | 生活
HDDが故障して一週間 2016-11-12 | テクニック
大統領選出後の喧騒 2016-11-11 | 歴史・時事
結構長いWIN8.1への道 2016-11-10 | テクニック
トラムプ、合衆国の民主主義 2016-11-09 | 歴史・時事 TB0,COM2
代表的音楽家や演出家 2016-11-08 | 雑感
弄り時の我がノートブック 2016-11-07 | テクニック TB0,COM2
走り抜ける黄金の森 2016-11-06 | ワイン
メードインチャイナの魅力 2016-11-05 | 歴史・時事
TTIP阻止も独緑の党か 2016-11-04 | 雑感
筋肉が焼けそうな睡眠 2016-11-03 | 生活
ハロウィーン明けの膝 2016-11-02 | 暦 TB0,COM2
あまり機能的ではない展開 2016-11-01 | 文化一般

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# by pfaelzerwein | 2016-11-30 23:59 | INDEX | Trackback

ボットネット「未来」の攻撃

この度の四千万を超えるルーターを襲ったのは「アンナ先輩」の作ったボットネット「未来」からの犯人だと分かった。これで狙われたのは独テレコムのルーター経由でポート7547に繋がるグリッド電化製品となる。それは世界で4000万機あるとFAZは検索機「ショーダン」を使って調べて報告していて、ドイツ国内だけでも310万機存在するという。7545など使ったことがないと思うので、調べてみるとLAN外から遠隔操作をする為のポートらしい。

LAN内での遠隔操作は無くてはならない機能になっていて、今これも陽射しがあるうちに事務机のデジタルモニターを利用してドッキングステーションを遠隔操作をしながら書いている。しかし外からの遠隔操作には否定的で、今回のようなことが起こらなくてもどうしようもない弱点だと考えているからである。遅かれ早かれ発生すると考えていた今回の事件を受けてルーターの安全基準などが押し上げられて十分な処置がとられたなら考えても良い。LAN内の暗号化の問題などもこの数日間で扱っていた課題であり、複雑な安全処置と扱い易さをどのように両立させられるかが問題になるのだろうか。

昨晩車中でのラディオの討論会は興味深かった。それによれば「街の光を制限して暗い社会に変えることが明るい世界に結びつく」ということらしい。要するに明るくすることで、特に家庭では良いのは衛生面だけで、それ以外は睡眠障害やその他数多くの弊害があるだけで良いことがないらしい。それ以外の市街地でのそれは商業主義的な観点で明るくすることだけが目されていて、アジアを代表とするような不夜城が出現することになる。だからシヨーウィンドーなどでも明るさ規制をしない限りは制限が出来ないということであった。広告塔も街路灯も暗くして、夜間はあまり外出しないような世界像であり、嘗ての共産主義政権下における不自由さを排除可能な社会が理想であろう。夜が明るい限り文化は生まれないと思う。夜を暗くすることだけで人々の生活や創造力は、文化的だけでなく社会学的、生物学にどれだけ進歩することだろうか。衛生面も明るい時間に掃除するだけで十分だろう。そうした社会を作ることが我々の目標である。十代の時から日本の蛍光灯の非文化的な色合いに苦情してきた自分自身としては我が意を得た気持ちになった。だから先頃国民投票で維持が決まったスイスに原発などは要らない。チューリッヒはまだまだ明る過ぎる。

またまた沢往復で記録が出た。前回までの記録22分39秒を5秒間短縮した。往路も10分40秒ほどで12分で2㎞走行を超えているから悪くはない。その後に減速どころか加速して、坂も折り返し前ほどに落ちておらずラストスパートは最高速度に迫っている。復路で二組の夫婦に出会ったのが減速にブレーキをかけたようだ。零下の外気温でも手袋をしてパンツを脱ぎ棄てて走り出しただけの甲斐があった。往路の最後でお辞儀をしてしまったが、復路で最高速度を出せた意味は大きいだろう。折り返しまでの上り勾配は横から見るとそれほどではないのだが、復路の加速を観れば如何に傾斜があるかが分かる。もう少し地形の特徴を読み込んで走りに活かせれば22分割れも見えて来る。それでもゴールした時には人から声を掛けれれるほどハーハーしていた。この気温では汗をびっしょりとは掻かなかった。



参照:
経験のトロイの馬 2016-10-27 | 雑感
「天才ソコロフ」の響き 2016-11-17 | 音
気に入りだしたシナモン 2016-11-30 | テクニック
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# by pfaelzerwein | 2016-11-30 23:52 | テクニック | Trackback

気に入りだしたシナモン

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今のところ内務省から出頭命令は来ていない。日曜日のハッカー騒動で疑われるかと思った。それぐらいに先週から件のDNSサーヴァーを扱っており、それが日曜日の午後に逝かれたので急いで対抗策を講じていたからである。何としてもドイツ最大級のハッカー被害件数を受けた独テレコムのルーターの使用者であり、その攻撃機関中にもPINGを送りPCとルーターに向かいあっていたのである。顕著な点はWLAN内のルーターに交信出来なくなったことで、接続中のアドレスには外部にも繋がり続けた点である。

そして攻撃を受けて直ぐにルーターの電源を切って修復に努め、それでもネット接続に問題があったので、初期化まで試みた。月曜日の生中継があるからでそれまでに何とか掌握しておきたいと思ったからである。

勿論最大級事件が起こっているとは知らないから、てっきりテレコムから敢えて借りている - 壊れた時に直ぐに取り換えさせるように - ルーターが老朽化で駄目になり、次期の機種への移行などを並行して考えなければいけないと思っていたのである。

犯人は海外からのようで恐らくそのルーターを製造している中共と思われるが、ルーターに係るDNSを攻撃したことで、WWWアドレスで接続不可となったドイツの顧客は皆電源を落としたようである。そのために本来の目的であるルーターに繋がっているWLAN内には侵入を果たせなかったと言われている。詳しくはまだ明らかになると思われるが、少なくともDNSは攻撃出来てもそのハッカーの目的は達成出来ないので、ラディオなどでも「馬鹿なハッカー」と呼ばれている。しかし進行中のホームグリッド化などで今後は同じような企てでもかなりの影響が出るとも語られる。

兎に角、週末は廃れ縁SUSEからUBUNTU、そしてそのアフリカらしいざっぱな感じが相に合わずに、FEDORAへとLINUXシステムをを交換して試していった。それはUBUNTUでもシステムが不安定になって来たからで、再インストールするために、土曜日の夕方から初めてのLINUXによるHDD初期化を開始した。結局十数時間掛かって、そこからもインストールが全く上手くいかなかった。FEDORAも全く使うところまでいかずに断念して、SUSEに戻る可能性も考えながら、人気のMINTへと試行錯誤の方向が移っていった。その中でも報告を読むとMINT18のシナモンが良さそうだと感じたのである。

理由ははっきりしていてFEDORAもデザインはアフリカよりは都会的な感じがして法人向きの信頼感があった。しかし、これだけインストールに問題があれば駄目だと思ったので、デザインも洗練されて、軽いと評判のシナモンへと関心が移ったのである。実際にご先祖のUBUNNTUよりもインストールが容易だったので、これはいけると思った。実際にインストールしてからの動きも考えられないほど良かった。

そしてそこから必要条件の遠隔操作の構築に向かった。これが土台のUBUNTUと同じようにスキャナーも問題なく動いたが、同じようにここでもVNCのインストールに躓いた。要するにVNCで遠隔操作をしようとしても灰色の画面しか現れないので致し方がない。そこでウィンド-ズの遠隔操作をXrdpをインストールしたが、最初に読み込んで落ちてしまってからは真っ黒の画面になってしまった。そこから底無し沼にハマってしまった。

その間色々なネット情報で、VNCとインストールされているVINOと呼ばれるシステムを行き来しながらどちらが上手く繋がるかを様々な方法で試してみた。その間、dconf-editorなどいくつものプログラムをインストールして、書き換えたりで出口が見えなかった。しかし交信しているので可能性は必ずあると思っていたのである。

結局最終的にはXrdpを3D表示のミントの画面では無しに仮想のXfceで二次元化して写せばよいと言う主張のYOUTUBEに従って作業をした。完璧ではないが、少なくともちょっとトリッキーな方法で遠隔操作が可能になった。改善はしていかなければいけないかもしれないが、これで寝室のドッキングステーションでじっくりと調整可能となった。

こうしてシナモンは、益々扱いやすく、とても弄りやすいシステムであることを確認した。可成り至れり尽くせりのSUSEの重さと使い難さと比較するとこのシステムの軽さと使い易さが際立つ。どちらが初心者向きかなどとは言えないのだが、ラズベリーパイの手軽さにも通ずるところが素晴らしい。

SUSEはウィンドーズとのPC共用などで比較的インストールも克服可能だったのだが、そのGRUBなどのブーティングシステムを考えなくてもよい単一システムで1TGの容量を思い存分使えるとしたらこれ程面白いこともない。問題は使用しているPCの安物の電源部が消費720Wと巨大なので、先の週末のように点けっぱなしとなると電気代に跳ね返ることであろう。LINUXお勉強の月謝だろうか?



参照:
単純なアフリカの風合い 2016-11-26 | テクニック
DNSサーヴァーを調べる 2016-11-21 | テクニック
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# by pfaelzerwein | 2016-11-30 08:21 | テクニック | Trackback

初日の放送で何を聞くか

いよいよ初日である。アムステルダムの上演は前半しかなかったが、ハンガリーでの上演は全部あった。先ず続きの後半から観た。農民の酔っぱらいの場面などはシュトラウスの「こうもり」のようで、警察署での動きなどはツィンマーマンの「ディゾルダーテン」のようで、終幕の橋からの無理心中飛び込み入水はまるで「トスカ」のようだった。演出はこうして全曲を出すほど自信があったものなのだろう。

なるほど、その音楽にまたはアルバン・ベルク作品のパロディーなどが散りばめられていて、オリジナリティーを探すのが難しいぐらいかもしれない。そうしたところに留意した演出だったのだろうか。ここでも交響曲のように一筋縄ではいかぬというか、明らかに視点をずらしたような作品に聞こえるような演出である。

音楽的にはこうしたセマンティックな解釈がショスタコーヴィッチの解釈を複雑にしているかもしれないが、反対に今日まで興味を繋ぐことにもなっている。勿論敢えて不明瞭にしなければ表現不可なことを行間に読み取らせようとする解釈が発生するのを見越している。

特にスラヴ系の舞台表現というか、その言葉や文化からのそれがマジャールの意識で、強調されているように見えるのがこの上演の面白さで、音楽自体も表現主義的な響きと従来のロシア的な響きをモザイクのように繋げているように響かしている。ヨーナス・コヴァーチという指揮者はブタペストやベルリン、ハムブルクでも活躍しているようで、この十年前の演奏もその実力を示している。現在のハンガリーを代表する指揮者のようだ。

前半も一幕を観たが比較的上手に処理しているが、逆手にとって使たような性描写でこれも煩わしい。性の扱い方によって、後半の暴力装置たる警察官などの扱い方が変わる筈で、この辺りをハリー・クッパーはどのように処理するのだろうか?警察署の椅子の写真などが出ていたがあれはあれで官僚主義的な雰囲気が出ていて美術としては納得がいきそうである。

先ずは月曜日に音楽を聴いて、他の演出のヴィデオ映像などとスリ合わせて、上演の質を評価できるのではなかろうか?あそこまでの敢えての性描写に釣り合うのは官僚主義の本質でしかないのだろうが、それがクッパーの語る専制主義の犠牲ということとどのように係るのだろうか。

正直この演出家の仕事はバイロイトのその演出も十分には知らないので、想像の仕様がない。但し、フフェルゼンシュタインのリアリズムの手堅さとは別に音楽との協調作業に秀でている老演出家なようなので、ラディオで中継を聞けば大体の方向性はライヴで観るまでに想像できるであろうか。

ラディオインタヴューなどを聞くと、舞台を帝政時代の最終期つまり革命前と定めているようだが、当然のことながら内容的にはスターリン独裁政権が作曲の基本にある。スターリンが美学的に受け入れられなかったというよりも、危険な舞台作品と考えたのは間違いないとしても、するとその性描写などの扱いが再びここで問題となる。音楽的にしか回答仕様がないものではなかろうか。

そこで今回のショスタコーヴィッチの音楽がどのように響くのかが楽しみである。作曲技術的に手の込んだところが確りと示されて、その音楽の構造自体にすべてを語らすならば、それが効果の狙いとは無関係に、その効果の構造というものが見えて来る筈である。演出家は音楽に語らすことをモットーとしているようだが、その演出と音楽的な構造に矛盾が生じなければ劇的な効果が生じる筈である。

三通りの映像表現を観たが、ロストロポーヴィッチ指揮演奏の後付け映画は論外として、ハンガリーでの上演はなるほど音楽劇場作品として成功していて、またアムステルダムでのヤンソンス指揮の上演は音楽的にも劇場作品としてもあまり説得力がなかった。



参照:
ポルノオペラは御免だ 2016-11-22 | 音
違和感が消えるときは 2016-11-20 | 雑感
あまり機能的ではない展開 2016-11-01 | 文化一般
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# by pfaelzerwein | 2016-11-28 19:48 | 文化一般 | Trackback

出遅れた朝の記録

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朝は出遅れた。頂上に向けて走り出したのは九時を過ぎていた。気温は再び下がる傾向にあるので天気は悪く、今にも降りだしそうな空気は軽くはなかった。準備体操の時に息が上がるようなことはなかったので体調は悪くはないだろう。下では寒くはなかったが頂上は温度が下がるのでフリースを着て走り出した。

最初の急坂も攻めれる一方それほど苦しさは感じなかった。緑のベンチから第一の合流点までも順調で、第二合流点までも勾配の強さを初めて確認するほど余裕があったともいえよう。あとで調べるとそこはさすがにガックとこの字型に減速している。そこからは嗚咽が漏れたが山道に入るまでも加速する。

流石に山道では急減速して、加速減速を繰り返して頂上直下の急斜面を我慢して終える。35分15秒は前回の記録よりも早いが、午前の記録としては最高かもしれない。しかしかなり来ているので、下山はどれほど飛ばせるか?

それでも比較的順調に加速した。林道に入っての再加速には満足だ。一部時速10㎞を切ったが、カーヴや下りの始まりで視界が効かないなどのところなので仕方がないだろう。流石に遅めの時刻となるとすれ違う人も、林道の最初でMBXの数人組とか親子連れなどあった。前者は車で街道沿いの駐車場で下していた人たちだろう。何処で追いつかれるか気になっていたが、大分の差があった。もう一人急坂を走って登ってくる禿親父がいた。年齢も近づくと60過ぎ位で若くはない。最初は仲間の蛸オヤジかと思ったぐらいで、一体何のスポーツをしている人なのだろう。あの急坂を走るのはものすきしかいない。挨拶をしながら顔をお互いにしっかり見た。

最後に飛ばしてフィニッシュ、55分45秒はまた記録であった。息を整えて降りでも負荷を下げない努力はしたが、まだまだである。それでも上りに攻められたのが良かった。走りながら下りの負荷の練習で心肺機能がここにきて急に鍛えられている感じがしている。心拍計は着けていなかったが、それほど加速の割には負荷が上がることはなかっただろう。記録ラッシュは偶然ではないと思えるようになってきた。



参照:
アーカイヴはお得 2016-11-14 | 雑感
ポルノオペラは御免だ 2016-11-22 | 音
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# by pfaelzerwein | 2016-11-27 23:22 | アウトドーア・環境 | Trackback

単純なアフリカの風合い

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LINUXのネット環境は戻すことが出来た。サーヴァーの開発位の勉強をしなければいけないかと覚悟していたが、簡単なコマンドで直すことが可能となった。ルーターにも一部のインターネットにもアクセスすることは可能となっていたが、最後の読み込みが上手くいかなかったのだ。だからインターネットへのアクセスも研究すべきかとも思っていた。要するに情報工学の基礎を学ばなければ、直せない位に微妙なところにいたのだ。

それが、コマンド(dhclient -r)でルータのIPアドレスを開放出来ことに気が付いて、開放して再び設定するとインターネットに繋がるようになった。同じような方法としてルーターの電源を落とすとかの方法は試験済みだったが、そのような方法では全く変化はなかった。反対方向、つまりルーターに開放をコマンドすることは可能だったのだが、それは今までやっていなかった。そしてLINUXからルーターにコマンドを与える方法で、IPアドレスを新しくすることになった。

するとLAN内でのコンタクトはピンが通らなくなったりしたが、直ぐにインターネットと交信可能となった。それまでと反対になったのである。LAN内の調整を済ますと元通りに徐々に回復した。そしてアップロードを続けた。

但し肝心の真面なクロームは使えないようで、増えていくアップデートだけを眺めているうちに、再び容量一杯になった。今回は消去方法を熟知している筈だったが、アップデートに消去が中々追いつかない。結局残る数キロバイトになって扱えなくなった。

ここで調べてみるとやはりアップデートに伴うログなどを調べてみると、どうも尋常ではない。ここで問題のあるSUSEを研究しているよりも、乗り換えを考えた。直ぐに思いつくのはUBUNTUであり、先DVDを焼くためにDLした。

週の間に夜中の二時まで試していることもあって、もうこの辺りで終わりにしたいという気持ちもあるが、春から懸案になっていたLINUX機を完全に整理するなら今しかないという気もあった。

32BITのUBUNTU16.04.1 LTSはDVDで立ち上がり、懸案のスキャナーも何もせずに読み込んでくれた。しかし思い通りに動かすには調べてみないと分からない。何よりも単純化されていて、簡単に使えそうだが、キャストも簡単に機器を読み込んでくれない。さらにインストールで止まってしまって不完全なので壊れだした。結局インストールに一時間以上かかった。

REDHUTにするかどうか疑心暗鬼はしばらく続きそうだ。もう一度、HDDのフォーメーシからインストールやり直してみる。それでも本来あった1TBの容量を読み込んだので、少なくとも謎の未使用部分が無くなって気持ちよくなる。

もう数時間はこれに時間を掛けてみる。今後ウィンド-ズの代わりにLINUXをドッキングステーションのメインシステムに出来るかどうかの可能性を探ることになりそうだ。



参照:
筋肉が焼けそうな睡眠 2016-11-03 | 生活
無駄ないインストールの結果 2015-09-24 | テクニック
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# by pfaelzerwein | 2016-11-26 22:05 | テクニック | Trackback

不法移民、強制退去の祖父

トラムプ家のフリードリッヒの研究が新聞に載っている。「なぜ、フリードリッヒが1904年に妻エリザベートと故郷カールシュタットに戻ってから、滞在許可を出しても受け入れられなかったか」についてである。16歳で姉の住むニューヨークを目指して、1892年シアトルで市民権を取ってから、再び1901年に妻を娶りに帰郷して、再び合衆国から戻って来た時に妻エリザベートは故郷にとどまることを希望したのである。そのことでの国籍の再取得を申し立てたが、却下され、1905年2月にはバートデュルクハイムの当局からバイエルン支配地からの強制退去命令が下されている。

却下の大きな理由は、バイエルンの支配地プファルツの市民に課せられた徴兵義務を果たしておらず、年齢からその義務を果たせることがないということであり、バイエルン市民とは認められなかった。そもそもニューヨークに出発するときに合法的な移民としてバイエルンの席を抜いているのではないために、そのこと自体が非合法な兵役拒否にも繋がっている。

国内国際欄つまり三面記事で高級紙FAZは、「ドナルドは、おじいさんが不法移民であったことを忘れているようだ」と締めくくっている。なるほど兵役逃れの移民三世の実質上の二代目があのような主張をして大統領になるのが合衆国であるということだろう。但し兵役に関しては異なるが、移民などは皆同じようなもので、私自身も日本政府や自治に移民すると断って籍を外して移民している訳ではない。そもそも故郷を棄てる者などは似たものだ。

フリードリッヒが国籍申請のためにスパイヤーの内務省当局に出した手紙類はスパイヤーのアーカイヴにそのまま残っており、その細かく書かれた書類の束の写真を見て、大叔父さんが日本に滞在する子息への仕送りなどのことで大量に手紙をよこしていたという話を思い出した。残念ながら捨ててしまったということだが、公文書はこうして中世から残っているのがドイツであり、恐らく私自身の資料も日本でよりもそのものこちらで公文書として残されて行くものだと思った。



参照:
大統領選出後の喧騒 2016-11-11 | 歴史・時事
都合の悪い真実を窺う 2016-02-23 | 雑感
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# by pfaelzerwein | 2016-11-24 23:15 | 歴史・時事 | Trackback

これもヤリ手婆の腕捌き

先週金曜日に床屋に出向いた。するとヤリ手婆がいて、助っ人が来るまで一時間ほど掛かると話した。それならば仕方がないと戻って来たのだ。今掛かっている美容院は娘が婆の下で仕事をしていて、婆は主に客の扱いのような人に働かして自分は何もしないという体制をとっていた。最初の何回かは異なる人が仕事をしていたので、娘がいるのにと思っていた。

娘は、最後に行ったのが八月だったので、それから妊娠でもしたのだろうか?そして週明けに出かけるとやはり娘は居らず婆が他のお客さんのカールなどをしていた。「待つかそれとも」と言うので、後に約束があり時間もなく、来週はミュンヘンなのでこの暖かい時を逃すわけには行かないと思った。そして腰かけて待っていると、婆がやってきたので、「一人で全部やるんだね」と言うと、「同僚は10時からだ」と答える。事情を説明しないので、それ以上は聞かなかった。

そしていつものように「耳にかからないように」と注文すると「全体か?」と尋ねる。「短くしてくれ」と、そもそも散髪するのはスッキリしたいだけで他意はないのである。それでも娘の感覚と比べてこの婆が何をやるかは少し心配だった。しかし見ていると出来るのである。あれだけ普段は人に働かせて何もしていないのに手は良く動き要領が良い。

定年年齢ではなく、タバコと酒で声を潰して真っ黒の顔をしているのだが、一体普段のあれは何かと思わせた。よほど娘を使いこなすように育てたのか何かは分からないが、如何にも腕一本で好きなようにやってきた婆のようにしか思われない。そして娘と喧嘩でもしたのだろうかと思わせる。

「前髪は横に分けるか垂らすか」と尋ねるので、「それほど厳密にはしていない」と言うと、「ああ、林のように垂らしておくのね」と面白いことをのたまう。出来上がりも娘の仕事と比較して遜色がないどころかさっぱり感がある。腕はあるのだ。

それでも娘に働かしていたのがヤリ手婆そのものである。ネットニュースを見ているとフランスのTF1で司会者として活躍していたフラヴ・フラマンが写真家ダヴィード・ハミルトンに13歳の時に性暴力を受けたと発表したとある。どうもサッカー選手の家族など母親がそのようにモデルとして立たせたようで、まさしくこれもヤリ手婆である。



参照:
ベルギービール毎日一本 2016-08-18 | その他アルコール
年末になってスカッと 2015-12-31 | 歴史・時事
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# by pfaelzerwein | 2016-11-23 23:27 | | Trackback

a knif and an apple

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新聞の折り込みにあるカレンダーを捨てる前に発見した。一度だけではないかもしれないが、そろそろ要注意時期である。うっかりしていると捨ててしまうのが折り込のカレンダーである。

そのような訳でまだまだ今年の総括ではないが、シーズンなので今年学んだ最も有意な方法を書き留めておく。LINUXの掃除の仕方でもなんでもないリンゴの剥き方だ。林檎は嫌いではないがシーズンに美味しそうなものがあれば週に二三個食するぐらいである。数が伸びない理由は皮を剥くからだとは分かっているが、また皮の周りのビタミンを惜しんで丸齧りしてもそれほどおいしいと思うことは少ない。数ある品種も精々酸味と歯もろさ、瑞々しさなどの相違で、むしろ皮の色合いなどで選んでしまうことが多い。その程度の林檎なのであまり食し方に拘ったことはない。

それがこの九月にアルゴイに出かけた際にパートナーがいつも同じようにナイフでそれを食しているのに気が付いて、自分でもそれをやってみた。見た目よりもどちら付かずの感じはなくて、林檎の種類によっては絶品の味わいを体験可能な食し方と認知した。大前提としてワックス塗りをしていないことが重要かもしれない。

どちら付かずに感じたのは、先ずは半分に切って、私がするように更に半分、つまり四等分にしてから芯を切り取って皮を剥かずに、そのまま芯を刳り貫いてしまうのだ。そこで皮を剥かずに食するので、丸齧りの豪快さを感じることがない。そもそもそのパートナー自体がミュンヘンの工科大出身の荒っぽいタイプではないのでそのちまちました作業が似合うのだ。こちらの機嫌が悪ければ「はっきりせい」とカツを入れたくなるような食し方である。

そして実際に自宅でやってみると、皮の辺りがサクサクして分離しないでしっかりと割れる感じの林檎の場合のジューシーさと歯もろさは何とも比較しようがないほど良い。そして芯を抜いてあるので内側の最後まで歯もろさと熟した美味さがバランスよく楽しめるので、満足度が高いのである。但し反対に皮が割れないような林檎では中まで実を押しつぶしてしまう感じになるので、皮を剥いた方がいい。丸齧りには豪快さはあっても味という意味では芯までを食してもそれほど格別ではなく栄養士の自己満足のようになってしまうので、それならばこの方法が格別である。一度フジでも試してみようかと思うが、あの皮は分厚そうであまり合わないかもしれない。

左手の親指が痺れた。詰めた覚えなどがない。何か悪い病気かとも思った。しかしよく考えてみると、洗濯袋のファースナーが壊れたので指先に力を入れて直していたのだった。半日近く経ってから小さな障害が表れたのだった。



参照:
それでもまだ、私は、今日 2006-12-01 | 生活
人類の将来の進展のために 2012-12-02 | アウトドーア・環境
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# by pfaelzerwein | 2016-11-23 02:03 | | Trackback

ポルノオペラは御免だ

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峠攻めタイ記録である。数秒は最後の走りで何とかなったが、登りが早かったので良しとしよう。前回は19分13秒だったのが、18分53秒で久しぶりの19分割りだった。一年ぶりの18分台で、更に朝の走りとしては初めての大台だった。天候が幸いしたか、裸で走れる摂氏10度と恵まれた。決して調子は良くなかったが走り出しから足元が確りしていて、体幹走りにも早く入れた。

心なしかテムポは遅かったと思うが、足取りが良く、前がしっかり見据えられ攻められたのである程度の記録にはなると思っていた。それでも20分割は何とかなっても19分の壁は厳しいと感じていた。そして下りも負荷をそのままにして駆け抜けた。但し最高速度も伸びず、波が結構あり、そして最後に速度がまた落ちた。落とさなければ30分台だった。暖かさが続けばまだ可能性がありそうだ。

ショスターコーヴィッチの「マクベス夫人」のもう一つのフィルムを観た。アムステルダムでコンセストヘボー交響楽団をヤンソンスが指揮したものである。半分しかネットでは公開されていなくて、後半は購入してくれというマーケンティングを採用している。映っているのはあまり見たくもない歌手のパンツ一丁の姿だけで、主人公のエーファ・マリア・ヴェストブロックも相変わらず魅力がない。演出もある程度の配慮はあってもオランダでの上演だろう予想通りの直截的な性表現になっている。正直このオペラの舞台をこうしてみていると、独裁者スターリンが怒って帰った気持ちが分かる。

肝心なのは交響楽団が演奏するオペラで、ヤンソンスの指揮であり、なるほど明晰に楽譜が鳴らされていて、座付き管弦楽団とは異なる音楽表現が聞かれる。しかしそこで鳴らされる音響は録音の問題か、十分な管弦楽の響きとしては広がらずに飽和した音としてしか聞き取れない。オリジナルの原盤ならば少しはましだろうか。同時に楽譜を見ているように音楽が聞き取れるかというと大変疑問が残る。

この指揮者は、ロストロポーヴィッチ指揮のようにおいしいところを逃すこともなく、貪欲なのだが、少なくとも私が見ている楽譜からは読み取れないアゴーギクなどをつけてきて、その根拠を知りたくなることが多い。言葉を変えるとテムポの加速減速がわざとらしい。なるほど同じように煽ると言われている指揮者ティーレマンなどとは俄然技量が違う訳だが、それ故にソヴィエトの音楽教育からも恩恵を得たと自負するこの指揮者が聴者を納得させるだけの音楽的な根拠が示せていないのはとても情けない。要するに指揮者としては超一流なのだが、音楽家としては評価出来ないということになる。

後半はネットから削除されているが、ここまで観れば十分だ。音楽的にこれを良しとする音楽ファンもいるのだろうが、前半の演出などを観ればこれを最後まで観ようと思う人はどれぐらいいるのだろう?今回のミュンヘンでの新制作の演出は分からないが、ハリー・クッパー演出は本質的で洗練されたものであって欲しい。なるほどその性描写は「ばらの騎士」のそれなどに比較しなくとも直截的であるのは間違いないのだが、その意味合いやその楽譜に向き合えばもう少し深掘りは可能である。安物のポルノオペラは御免である。



参照:
自己記録のゴールドラッシュ 2016-10-24 | アウトドーア・環境
新フォームで記録に挑戦 2015-12-17 | 生活
違和感が消えるときは 2016-11-20 | 雑感
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# by pfaelzerwein | 2016-11-21 21:47 | | Trackback

DNSサーヴァーを調べる

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本来ならば頂上まで駆け上がるところだった。腰の張りもあり、断念するが、少し雨も降り、気温も下がっていたので、天候が回復しても諦めがつく。総計すると週を亘っての走行距離や標高差は全く落ちてはいない。無理することはない。気が向けば週明けに峠攻めとしよう。土曜日にはまたまた自己記録を更新してしまった。僅か一秒でも自己公式記録である。スピードコースを14分48秒で、登りに7分弱は仕方がなかった。あれだけ枯葉が乗って湿っているとグリップが悪くて空回りが大きい。それでもこれならばまだ年内に更新の可能性もあるかもしれない。降りは150mの助走で巡航速度に至り最後まで飛ばす。今回は降りでも呼吸を整える意識をした。一番辛い登りから降りへと切り替えるところがの速度を上げるためである。つまり息を整えると同時に加速する方法を考えた。十分な効果が出たようで、加速も良くなり、前回喘いでいたのを今回は呼吸に変えた。これで最後まで飛ばせた。それを頂上からの降りでも試したいと考えていたのだった。

歯がぐらぐらしている。こうなればもう駄目かとも思うが、なぜか六月にも同じような状態に至ってここまで引っ張ってきているので、慎重に観察してみよう。歯間からの出血は最近は減少してきていることであり、痛みの位置が変わることと充血は繋がっているようだ。歯がぐらぐらするというのはその域が根元に近づいているということだろうか。直ぐにでも自身で抜歯が出来てしまうのではないかと思うが、食事中に抜けるような様子でもない。痛みの場所が特定されて末端の方に行く限りそれほど問題ではないだろう。歯が抜けてしまったらどうしようと思うだけである。

このところ就寝前はLINUXを弄っていることが多い。VCNで遠隔操作が完備して、またドッキングステーション化で、複数画面で多くのPCなどを一挙に扱うことが特に冬場は寝室から可能になって、電気代を考えなければ絶えず複数機をオぺーレーション可能となった。とても快適であり、ネットで情報を入れながら他機を調整可能なので作業が効率化している。お陰で眠気に打ち勝てないで、ヒーターを切ってベットに潜り込む日が続いて、朝までぐっすりと就寝している。

懸案のネット接続の出来ないLINUXもPINGを送るうちにDNS問題と分かって来たので、追々問題解決する筈だ。具体的には、PINGを外にも送ることが可能で、有名な8.8.8.8だけでなくて、インターネットと交信可能と分かった。それでも名前のアドレスもブラウザーでも全く開けない。だからそれを仲介するDNSサーヴァーを手動で入れたのだ。それでも読み込めないとすると?まあ、時間を掛けて勉強しながらで丁度良いだろう。

この作業で見つけたDNSの所謂ネームサーヴァーのリストなどから、スピードやその差異などを試してみている。プロヴァイダーのいう通りのDNSサーヴァーでなくても4.3msなどのテレコムよりも早いものもあって、底との距離感などをはかってマニュアルで入れ替えてみる。所謂アドレスと呼称を合わせてくれるサーヴァーだが、中にはフィルターの掛かっているものもあるようで、なるほどグーグルだけでなくて、至る所でネット規制が可能なのだと悟る。

新聞にステュッツガルトのエシュリンゲンで60歳の不法コピー男が逮捕されたと第一面に載っていて、続報も小さく国内国際欄に載っていた。読んでみると、レコード産業の告発で、長く調査していた結果、この男が大量に本格的なコピーを製作していたことが分かったようで、六千箱のダムボールが年初に続いて押収されている。シナの出来事ではなく、連邦共和国の事件として驚く。この男はネットで配布するだけでなく印刷も整えたコピーを広く販売していたとある。勿論真面な業者は扱わないだろうが蚤の市などにはこの手のものが出ているのではなかろうか?ポーランドのプレス工場などを使っていることから、単独犯ではないと見られていて捜査チーム「」は数珠繋ぎの摘発を目論んでいるようだ。可成り売り上げも上げているようで、五年以下の懲役以上にGEMAを含めた音楽産業からの賠償請求額はかなりの額に上がるのではなかろうか?悪銭身に着かずどころかいい年をして大変な負債を背負い込むのではなかろうか?



参照:
筋肉が焼けそうな睡眠 2016-11-03 | 生活
見た目よりも本当の実力 2016-10-29 | 女
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# by pfaelzerwein | 2016-11-20 22:49 | テクニック | Trackback

違和感が消えるときは

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ガウク大統領の日本訪問を伝える記事を読んだ。早稲田での講演と学生の質問に答える形での発言として、「日本やドイツはトラムプ政権誕生でより一層自己防衛を推し進め、自信をつけていかなければならない」とした。それどころか、日本人には抵抗が強い国際貢献として、「軍事的な行動の可能性」を示唆したと言う。つまり「人権が大きく損なわれるような状況を防ぐための軍事行動」である。「ドイツも日本も国外で外交の及ばない事例を軍事的に解決することへの決断」は容易ではない前提として、このような極端な例を挙げた。それに因んで、安倍政権らの進める「平和憲法改正は国民が共になすべき」であるとして、「日本はドイツと丁度並行的な関係にある」とする。

また「トラムプ政権によって核の傘とその立場に更に懐疑が生じる」ことであり、「日本の問題についてはより理解」を示したとする。その一方、名指しは避けながらも中共との領土問題などは、「何よりも経済的な計算づくで対処にあたることが同じ価値観を持つ国同士として必要である」として、関心を持っているとして、日本には「開かれた姿勢」を求める。つまり「ドイツがやってきたように隣人との関係においてその歴史観や事象に真摯に向き合っていく作業が必要だ」としている。東京では小池知事と会談してその政治姿勢に関心を寄せて評価している。その後訪れた銀閣寺を訪問する姿の写真が載せられている。長崎にも向かったようだ。次期大統領シュタインマイヤーが外相経験者となると今後は連邦共和国大統領の外交における位置づけは大きくなるに違いない。

今週末は、この間時間が取れなかった、「マクベス夫人」のお勉強である。既にロストロポーヴィッチ指揮初録音に合わせて制作されたチェコの映像は観た。主役女優さんの乳房が記憶にあるだけで、あとはその録音と同様にとても中庸な映像だった。当時の東欧の映像の特徴も感じたが、ひとまず映像化したと言う感じである。女優さんの眼力などは悪くはなかったが、舅の厭らしさなどあまり感じなかったので、筋の流れが自然に納得できる感じではなかった。映像における行間を読むという姿勢を開いた儘にしておくような当時のワルシャワパック内の芸術表現の典型でもあったのだろう。反面ある意味時代性を感じさせない映像である。この日曜日午前には新演出発表の催し物が開かれて、多くの情報が公開される筈だ。お便りにあったリンクのトレイラーはまだまだ音材料などが含まれていないようで、週明けに出てくるのが楽しみである。この間にあるレニングラード交響曲などを聞くが、あれだけ明快に鳴らしてくれると楽曲への違和感が全く消える。

入手した歯ブラシはミニサイズだが、久しぶりに使ってみると比較しがたいほど使いよい。何よりも有利なのは圧力を全く掛けないでも綺麗に磨いてくれるので、問題の歯茎の炎症に優しい。その為か久しぶりに炎症が和らいだ印象を感じた。この二週間ほど慢性的に良くなかったので心が安らぐ。勿論触れたりすると分かるのだが、普通の生活をしていれば忘れることが出来るように違和感がなくなっている。歯自体はしっかりしているので、これで抜歯ということは考え難いのだが、炎症が無くならない限り安心はならない。

炎症があるということは全身への影響は無視できないので、そのことの如何によらず直したいのである。歯医者とは別に炎症の治療も可能だろうが、原因が歯科から来ているので、一度相談してみなければいけないだろう。右側は鼻に来たがこれも徐々に好転している。歯ブラシ一本12ユーロほどで治ってくれるならばこれほど幸せなことはない。



参照:
ユーロ圏拡大にアクセル 2016-06-28 | 生活
積極性が満ち満ちるとき 2015-09-28 | 生活
塩水の対炎症の大効力 2013-04-07 | 雑感
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# by pfaelzerwein | 2016-11-19 23:43 | 雑感 | Trackback

「誇りを取り戻そう」の戯け

水曜日の新聞文化欄を見た。クライスト賞の授賞式がこの日曜日にあり多和田葉子が受賞するので彼女の書籍が紹介されている。クライストに関する書籍が多い筈なので驚かないが、賞与理由はそうした研究に関係するだろうか。二冊の新著が紹介されている。

ヴァイマール共和国下でのこの文学賞はその受賞者リストを見ただけでその意味が分かる。ブレヒトやツックマイヤー、ムズィルなどドイツ文学の馴染みの名前が挙がる。1984年からの再授与はその意味合いは変わったといっても、ハイナー・ミュラーなどのお馴染みの名前も見られる。財政的にはドイツェバンクの二万ユーロが支えのようだ。

朝のラディオは前夜のオバマ大統領ベルリン滞在初日の話題があった。それによるとメルケル首相の招待で食事をしたようで、通訳も誰も付かなかったようだ。これは色々と想像させて面白い。もちろんメルケル首相にとっては来年の総選挙でも大統領ではなく首相候補になるということなので政治的に重要な情報を得る機会だったろう。なんら力のない辞める大統領でもその情報と政治的視点はとても重要である。先ずはねぎらいから、今後の合衆国外交の向かう方向に関しての話題となったのだろうか。

新聞には分裂騒ぎのAfDバーデンヴュルテムベルク議会での連中の締め括りの言葉が英語で出ていた。「再び誇りあるドイツにする」というトラムプ次期大統領の言葉を捩ったものだ。連中は気がくるっているとしか思えないのはこうしたところで、職業的にはそこそこの社会を代表する立場に居ながらこうした見解が生まれてくるところである。一体連邦共和国をどのように、敢えて言えばトルコ人二世などにとっても誇りあるものにしようというのだろうか?

日本の人には分からないかもしれないが、現在の連邦共和国の何処をどのようにしたら誇りに結びつくのだろうと大変不思議に思う。彼らの視座では現在のこの社会を恥ということなのだろう。どこが一体?である。

同じようなおかしな視座と思考を持つのは世界中この手の政治勢力層では変わらないようで、そうした政治情勢を作っているのは有権者でしかない。要するに社会に不満があるということなのだろうが、連邦共和国は日本とは異なって合衆国から独立しており政治的にも経済的にも世界の優等生であり続けている。グローバル化に対しても主体的に動ける立場であり、治安などに関してもアンダーコントロールであり、制御不可には陥ってはいない。なるほど急激に押し寄せた難民問題はあっても、国民の生活を脅かしているものではなく、制御さえ出来ていれば問題がない。

1990年代前半の外国人排斥や襲撃などの時と現在の状況は大分異なるというのが実感で、あの当時の「仕事が奪われる」とか言った切実なスローガンの方が現在の「誇りを取り戻す」よりも凄みも実感も強かった。



参照:
国際的競争力が無い実証 2016-09-09 | 雑感
ありのままを受容する 2016-09-24 | 歴史・時事
青い鳥が、飛び交うところ 2007-06-22 | 女
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# by pfaelzerwein | 2016-11-18 23:16 | Trackback

いよいよ本丸か

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朝のニュースは排ガス規制について環境団体のアピールである。その試験によると現在の規制では書類に出ているような公式値と実際に使用するときの排ガス量では大きな差が生じるということだ。現在EUで問題になっていることである。

序に、VWの排ガススキャンダルは最終的な罰金などの整理が付けば全て片づき、それ以前の世界最大の自動車メーカーとして順調な売り上げを誇っている。しかし同時に先週あたりからオーナーが市場操作をした疑いで検察当局が捜査に入ったというから一山越えてまた一山である。いよいよ本丸である。メーカーとしての信用以上に会社の形態やその市場での動きなどにある不信感は隠せない。

排ガス問題は現在の試験方法などであると試験計測時には外気温を上げたり下げたりして計測値を有利に出しているので、実際からは外れるというのである。この点に関しては車に関わらずレギュレーションを達成するための開発のノウハウであり、そうした条件を細かく定めることには限界があるのではなかろうか?そもそも実際に使う範囲としても、ディーゼル車ならば三千メートルを超える山奥の零下30度ぐらいから砂漠の45度まで当然のごとく網羅するために大きな差異が存在する。制限を厳しくすればよいというものでもないだろう。

先週の水曜日にフランスで購入した貝の残りを佃煮にしてみた。最初は海老とパエリャを作ったのだが、3ユーロ300gづつでも大分量があった。エビの残りは寿司蒸し寿司になり、そして貝は佃煮になった。鰹節と昆布の出し殻で通常とそこまでは変わらないが、貝は湯掻いて、中から栄螺のように尾っぽまで引っ張り出した。パエリヤは炊飯器で作ったので、食中には無理をしないでもすっぽりと出てきていたが、ここでは爪楊枝でうまく引き出してやる必要があった。そして蓋も身からはずさなければいけない。

味付けで間違ったのは、煮汁にエビを湯掻くときの塩水を使ったので、減塩ならず増塩となってしまったが、冷えて味が落ち着いてくると本格的な佃煮を味わえた。生姜とそのままのシソの赤い実をたっぷりと粉にして振りかけた。とても上品なお味で、原料が新鮮なので、この程度の佃煮を老舗で購入するれば直ぐに1000円を超えてしまうことは想像がついた。カビさえ生えなければ保存が効くと思う。

獅子唐辛子の比較的新鮮なものがスーパーに並んでいたのでそれもきんぴらごぼうと一緒に炒めて味付けをして分離をして整えた。大した惣菜でもなく同じような調味料の惣菜となったがどれもこれも中々味のあるものとなった。

佃煮は八個ぐらいの貝を二三回に分けて食した。まさしく少量の素材と甘辛く煮て米を食する典型的な日本の食卓である。但し塩気などが強いと普段は塩気のある食事に慣れていない胸焼けのような感じになった。やはり健康にはあまりよろしくない。

雨が降る前に軽くスピードコースを走り抜けた。駐車場には車がなく、外気温が上がっても空模様がもう一つなので人の動きが遅いのだろう。入念に柔軟体操をする。そして左ひざの状態が徐々に好転していることを感じる。反対に左足の脹脛の裏から尻にかけての張りはここ暫く続いている。それでも日曜日の山登り、週が明けて沢を往復した割にはまずまずの体調である。

登りだしの林間はシーズンで初めてぎっしりと落葉が埋め尽くしている。昨年はもっと量が多かった。今年はこの程度であろう。そして雨降りの割にはそれほど滑らないので足元は悪くない。比較的抑えて登り終えて下降である。林道に出て早めに巡航速度に達する。この加速一分200mほどで時速11㎞に達して、最高速12㎞超えて、最後までこの速度を4分30秒ほどキープして800mほどを走り抜く。下り勾配だから可能なのである。15分5秒は全て下りの早さのお陰だった。嗚咽が漏れたが、徐々にスピードに身体が慣れてきている。先ずは手足がついていかないことには、心肺機能も何もない。平地で8分ほど時速10㎞で走るよりも、時速9㎞で15分ほど走るのと、若干異なるがこちらの下りのスピードの方が苦しく感じる。



参照:
保守系経済高級新聞から 2015-10-06 | マスメディア批評
中立エコ試験の一覧表 2015-11-10 | テクニック
見た目よりも本当の実力 2016-10-29 | 女
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# by pfaelzerwein | 2016-11-18 00:38 | | Trackback

「天才ソコロフ」の響き

雨が上がったので軽く走った。沢沿い往復だ。23分19秒だったが、往路は10分39秒で、昨年六月の往復22分39秒時の往路10分44秒よりも早い。時速10㎞割れが殆んどだったがそれ以上に定速走行を心掛けた。今までで最も定速度が長く続いて、復路の登りまでは時速で上下1.5㎞内に収まっていた。但し登りが落ち過ぎた。減速を縮小していれば記録だっただろう。そしてもう少し心なしか初速を上げればよい。外気温8度で、久しぶりに裸で走ったが、汗だくになった。

ソコロフのリサイタルから一週間経った。この辺りで纏めておかないと記憶が薄れる。当日前後の状況からしてあまり十分に時間的心理的余裕がなかったので十二分に堪能できたかどうかは疑問が残る。それでもなぜこのピアニストが重宝されているかは分かった。そして天才指揮者ペトレンコがこのピアニストを天才と呼ぶ意味も想像ついた。

先ず何よりもモーツァルトのハ長調ソナタK545やあの幻想曲での弾きぶりが見事だった。そもそもの楽器の音が気になる曲だが、その時に鳴り響く音とししてとても説得力がある音楽的な響きだった。ああしたピアノさばきを目の辺りにすると、グルダやシフやモートァルト弾きといわれる内田などのピアノが子供騙しにしか思えなくなる。かなり多くの名人ピアニストを聞いてきたが、これに匹敵するのはただ一人スヴェトラーノフ・リヒテルしか思い浮かばなかった。ネイガウス流のピアノのそれがソヴィエトに受け継がれていたのかどうかなどは分からないのだが、チァイコフスキーコンクールでソコロフを審査したエミール・ギレリスなどとは違うピアニズムである。キット・アームストロングが習っても出せないピアニズムである。

そしてリヒテルと同じように教えても習うことも出来ない音楽性を有しているのも間違いない。なるほどロシア風の鐘が永遠に鳴り響くようなリズム感覚などはシューマンの音楽にとってどれほどの意味があるのかは何とも言えないが、それを超えるシューマンの書法に対応するピアニズムは見事としか言えない。これまで聞いたシューマンのピアノ曲はいったい何だったのだと思わせるぐらいに密に組み合わされた音のアラベスクであり、それが幻想曲作品17番などでは見事に制御されていた。ああしたピアニズムを弾き熟すには天才が更に練習しなければいけないものだと理解した。

例えばポリーニなどと比較すると、その単純化して鳴り響く音響とは全く異なるもので、細かなところは意外にあやふやになるとこも散見された。そのようなことも敢えて他の目的のために犠牲にしているのもリヒテルのピアニズムとも瓜二つである。だから本来は両者ともライヴ録音などは似合わないピアニストでその細部の崩れは放置されたままになっているのであるが、それを意に介さないのもそっくりなのだ。まさしくそのような音楽性がリヒテルを天才としたものだった。

同じ会場で一年ほど前にポルリーニの演奏会がより安価で売られていたが、事前の評判が悪かったので行かなかった。入りは今回の方が沢山人を入れていただろうが十二分に入っていた。そしてシューマンの創作が示されるということではポルリーニとは比較にならないほどその音楽構造を示していたことも間違いない。なるほど西欧で引っ張りだこになっているのも頷け、市場も存在している。正直このピアニストの活動などは三人のテノール並みのそれかなという先入観念があったのだが、それは全く似ても非なる市場だった。

批評などに書かれるようにピアノリサイタルなど訪れたことのない人が沢山来ているというのもはほとんど感じなかった。それならばシューマンの音楽などをは歌曲演奏会で聞いて関心がある人たちというのだろうか?そのようなことはないだろう。

暗くした舞台とそのピアノの設置、後ろの屏風の立て方などあれだけの大ホールにしては室内楽的な雰囲気もあって、全く違和感を感じなかった。むしろ癖のない響きが豊かになっていた。そして一枚だけ余っていた上手のバルコンの席はピアノを聞くときに最も好きな位置の一つであった。ピアノの音色的に自らのそれを定めているのではなく、楽曲に応じて柔軟に音色を弾き分けられる天才のようで、まさしくその楽譜の響きが聞こえてくる。

なるほどペトレンコが天才と呼んだのは、まさしく楽譜に応じて正しく音を出せるようにと練習を欠かせないから天才であると書き換えれるかもしれない - まさしくペトレンコ指揮の飽くなき練習の意味はそこにある。その点においてもピアニストとしても練習を重ねたこの天才指揮者がこの天才ピアニストを評価するところに違いない。決してホロヴィッツのシューマンのようには響かないのがソコロフのピアノである。



参照:
インタヴュー、時間の無駄六 2016-08-13 | 文化一般
笑ってしまう靴下の右左 2016-09-30 | 生活
結構長いWIN8.1への道 2016-11-10 | テクニック
残された不思議な感覚 2015-06-13 | 雑感
グレゴリー・ソコロフのショパン (日々雑録 または 魔法の竪琴)
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# by pfaelzerwein | 2016-11-17 05:40 | | Trackback

パリ北部で排除される人々

もう十日ほどになるだろうか?新聞やネットを熱心に見ている人なら覚えているかもしれない。私は日本のヤフーニュースで見た写真が、通信社の配信した写真だと思うが、パリの北部の難民排除のニュースがとても気になった。写真だけならば事情はよく分からなかったが、当局に強制撤去された難民たちについて気になったのだ。そして日本語の説明にはアフガニスタンからの難民などと書いてある。そして写真はアフリカの黒人の写真だ。これを見ておかしいなと思った人は少なくない筈だが、文章を読んでも意味が分からなかった。

そしてその夕刻車中のラディオニュースで聞いた。排除された難民はアフガニスタンやスーダンからの難民だと。なるほどと思った。日本ではスーダンからの難民は折から禁句なのかもしれない。通信社からの配信もこうしてマニプレーションされている好例である。日本の報道機関の外信などが真面な情報を伝えていると思ったら大間違いである。彼らは海外音痴の日本人読者を知っているのである。

それにしても日本人はスーダンから三桁四桁の難民を受け入れる覚悟はあるのだろうか?軍事的に内戦に介入するということはそういうことである。歴史文化的に関係のあるフランスでも邪魔にする難民たちを喜んで受け入れるだけの経済的にも精神的にも余裕が日本社会にはあるのかどうか。その時の日本のマスメディアは何を語るのだろう。

メルケル首相は大統領選挙で勝利したトラムプ氏と電話会談したが、遅くとも来年の七月にハンブルクで開かれるG20までにお会いしましょうとなって、英国首相メイに対してとは全く対応が異なったといわれている。つまりメイ首相は早期に招待を受けたがメルケル首相にはそのようなことはなかったということである。誰が次期首相になってもワシントンとベルリンや西欧との関係は少なくとも先四年はこのように冷えた感じで進むのであろうか。



参照:
ありのままを受容する 2016-09-24 | 歴史・時事
厳戒態勢ではない国境線 2016-02-25 | 生活
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# by pfaelzerwein | 2016-11-16 18:46 | マスメディア批評 | Trackback

超満月とは之如何に?

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スーパームーンとか聞いて撮影した。就寝前に知ったので寒空に窓を開けて撮影するのは酷だった。だから適当な自動撮影カメラ撮影となった。撮影にあれやこれやと試す余裕はなかった。倍率だけは稼いだのでそれはそれでよかったのだろう。左下の方に臍のようなクレーターが光っているがあまり記憶にない。光が放射状に走るのは太陽の光をそのように反射する観測条件が整っているからだろうか?気温は零下三度まで低下する。放射冷却である。

ハードディスクのアダプターが届いた。先ずは何よりもスキャンディスクやディフェンダーを動かしてみる。全く問題がなく動き続け、全く異常は発見されなかった。内蔵している場合とこうして外付けする場合の相違は分からない。内蔵はスタートさせたり停止させたりするが、アダプター制御の場合は稼働状態を継続させていることが最大の相違か?いずれにしてもこれならば不必要なファイルを排除してのコピーが可能となる。アダプターは9ユーロしたがこの結果からすると文句無しの買い物となる。

先ずはそこから必要なファイルだけを選択してコピーすることになる。訳の分からないファイルなどを除いてコピーすることになる。もし必要なものが見つかればその都度コピーすればよいだろう。一部のバックアップがなくなることになるが、それは仕方がない。

最大の懸案のサンダーバードの電子メーラーの移行を行った。ネットに書いてあるようにプロファィルをコピーして名前を書き換える方法である。問題はアダプターで外付けHDDとするとそのファイルをコピーするだけの権限がない。そもそもフォルダを開けられない。そこで初めて再び古いHDDをコムピューターに戻して、そこで作業をすることになる。そのファイルを手早くコピーすることだ。準備をしていても二度HDDを入れ替えた。そして三度ほど強制終了をしなければいけなかった。外付けとしては問題なく動いても内蔵すると元の木阿弥である。ある程度時間が経過すると動かなくなった。電子基板の問題だと理解した。やはり焼けたのだろうか。するともしかするとHDDのメカニックはかなり傷ついただけで根本的には壊れていないことになる。

兎に角、2.6GBもあるファイルを短時間にコピーするのは至難の業だったが、幸運にもDディスクに抽出できた。これで何とかなった。以前からFIREFOXのメーラーなどこのような場合の面倒はPCの最も面倒な作業の一つであり続けた。

これで、Cが35GB、Dが270GBとHDD入手後一週間でほぼ復元縮小した。あと細かな不要不急の幾つかのプログラムをその都度徐々に入れていけば完全復帰となる。お陰で消去の難しいYAHOOパワーとか無用のファイルを完全に撲滅できたのはとても喜ばしい。

HDDの熱が気になりだした。ハードに使おうと思うと冷却を考える。ドッキングステーションであるから風通しの良い場所に設置するとか冷える台に載せるとかが良いのだろうが、手っ取り早く裏蓋を簡単に剥がせるようにネジをしないでいるのも方法かもしれない。たとえ今回のHDDの容量が一回り大きくなったといっても直ぐに壊れることはないだろうが、四年ぐらいで壊れてもらうと困るので養生させたいのだ。冷却構造が上手に働けば温度の上昇を防止できる。ならばやかましいファンに頼る必要はない。ファンの風が当たってはいないのだが熱を伝導することで冷却する構造になっている。その先の冷やし方や効果などを一度点検してみよう。

今回は完全にドイツ語版になった。そして購入当初についていた無駄なソフトも無く、WIN8.1のそれも最初から綺麗に消去したので気持ちが良い。ここまで弄るとウィンドーズでも自分のものになったという気がして嬉しい。故障以前は途中でアンドロイドを始めたり、キンドルを始めたりしていたので兎に角無駄なソフトが多過ぎた。



参照:
HDDが故障して一週間 2016-11-12 | テクニック
パンチの効いた破壊力 2015-03-08 | 文化一般
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# by pfaelzerwein | 2016-11-15 04:50 | | Trackback

アーカイヴはお得

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再び自己記録更新である。頂上往復56分11秒は三週間前よりもほぼ三分の短縮であった。気温摂氏一度は寒かった。柔軟体操でしっかりと暖めてから出発する。それだけでも走り始めが大分異なる。考え事をしていてしばしば意識が飛んでいるが、それほど歩みを弱めてはいなかった。その分知らぬうちに最初の急坂そして緑のベンチまでの走りはそれなりだった、第一合流点へとそこから第二合流点への最も苦しいところへと歩みを進めた。頂上地帯も飛ばせるところもあって計測に期待もしたが36分台と凡庸だった。下りの足元はそれほど悪くはなかった。それでも山道での速度には限界がある。林道に出る前から飛ばし始めて、調べてみると結局緑のベンチへと降りていくあたりで時速10㎞を割ってしまっていた。その後は取り戻したが、再び最後の坂が終わるところのカーヴで再び減速してしまっていた。最後はスパートした。どうも坂を下りて傾斜が弱まりカーヴで見通しが利かなくところでどうしても自然減速するらしい。

下りてきて、まだ外気温は二度だったが、汗だくだった。自宅で計測して71.4㎏であった。そもそも走るようになったのは直腸あたりがこわばり痛み始めるのが嫌で始めたのだ。この一週間は殆んど走れなかったので便通も悪く、座仕事で調子が悪くなっていた。それからすると少々心臓には負担を掛けるが、体調維持にはとてもよろしい。おまけに膝の動きがマッサージとともに違和感が減ってきている。バーデン・バーデン以南の山には雪がついていて、スキー場も滑れるところが出てきたようだ。都合のよい時に一度滑りに行きたい。

ヒュッテンシュラーフサックを入手した。前回のモデルとの違いはケースが絹からメッシュに替わっていて、上半身サイドの閉じ目のマジックテープが短くなっていることだ。誰かが直ぐに外れてしまうと文句を書いていたが、以前のものは長めだったので糸が絡んでも締りは良かった。冬場はサイドが閉まってくれる方が暖かいだろう。縫製などはしっかりしていて決して悪くはなさそうである。

ヴィーンからの朝の放送は九月のミュンヘン座付き管弦楽団のベルリン公演をドイチュラントクルトューアが録音したもので、当日は同時放送の映像を録画していて聞いていないものだった。同じマイクロフォンを使いながら何が異なるかが興味深かった。ヴィーンからの放送に満足したことがないのでこれも興味深かった。前日からの準備通りに録音した。想定外だったのは、モニターしているキャスティングのタイミングと録音するタイミングが異なり、丁度良いキューでは録音タイミングが遅れることだった。お陰で二曲目のバルトークは最初の音符が飛んでしまった。それ以外は節電モードを解除しておくことなどを忘れていたが大事には至らなかった。ただし夜になって今度は直接の放送での11月9日の放送を録音する段になってラインインが絞ってあって十分な音量が得られていなかった理由が解明した。それでも以前のシステムの時からすると音量は小さくなっていて、おそらく入力のシステム的にピュアーになってきているのだろう。

このドイチュラントフンクの中継放送は昔からフィルハーモニーからの中継として日本でも馴染みのあったものだ。当時は米駐留のRIASと別け合って中継していたと思う。今回久しぶりに真面目に聞いてその特徴が変わっていないのを発見した。RIASの分離の良い華やかな中継に比較していかにも渋く感じていたあれだ。現在は動画のコンサートホールと別け合うことになっているので、キリル・ペトレンコ指揮のスクリャビンの放送録音も演奏日違いで二種類存在している - 「帰って来た小澤」は翌日のコンサートホールの方がよさそうである。

しかしEBU提供経由でヴィーンから流されたものは演奏会が一日だけの客演なので同日のコンサート中継録音がDCHとラディオ放送と二種類存在していて、ただミキシングが異なっていることに気が付く。動画の方はどうしても視覚に引っ張られるのでHiFi録音はあまり求められていないが、こちらの方は間接マイク主体のホールの響きをそのまま体験できるものになっている。同じ入力を最終的に放送ティームの方は取捨選択して流したことになるのだろう。バイエルン放送局のバイロイト録音とまではいかなくとも、このフィルハーモニーの録音にも歴史があってそれを継承しているようだ。その方がアーカイヴとして音の記録の比較に役立つのである。それ故に驚くほどの定位感があってラディオ放送でこのような体験は初めてである。偶々オンラインレヴェルが低かったのでかなり引っ込んでいて技術的には不利なのだが、音量を上げると結構低い方も伸びてくる。生モドキのオーディオはまたまた近所迷惑である。

まずはなによりもリヒャルト・シュトラウス作曲「家庭交響曲」を中断無しに綺麗に録音したのでこれで繰り返しの再生が可能となる。日曜日の朝に従来のラディオ受信機前にしたオーストリアのお年寄りなどの一部には作曲家シュトラウスの指揮を覚えていて、それを彷彿ととさせるこのようなサウンドと指揮をとても懐かしく聞いているのではないかと思う。

それにしても「ロンターノ」の響きはこのラディオ放送で聞くととても細に入っていてその美しさに驚愕する。この曲にはボンよりも明らかに会場が良い響きであり、その演奏もミュンヘンでの演奏と比較しても秀逸である。会場の聞き入り方もよかった。

夜のラトル指揮の北アメリカツアーの演目ブーレーズ作曲「エクラ」も入力を上げた割には十二分にヘッドスペースがあった。嘗てEMIがここで行った録音もこれに近かったのではないだろうか。とてもホールトーンを多く捉えながら明晰な響きを記録しようとしている。そしてこの番組でお得だったのはアーカイヴからブーレズ指揮のヴェーベルン交響曲Op.21全曲とストラヴィンスキーの抜粋だった。



参照:
録音の準備の週末 2016-11-13 | 生活
スピードランニングの道 2016-10-17 | アウトドーア・環境
価値ある管弦楽演奏会 2016-09-20 | 音
TTIP阻止も独緑の党か 2016-11-04 | 雑感
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# by pfaelzerwein | 2016-11-14 06:17 | 雑感 | Trackback

録音の準備の週末

久しぶりに走る。月曜日に頑張って以降、天候も悪く時間も無く、休んでいた。間隔があいて外気温が摂氏一度となると億劫以外の何物でもない。思い切ってパンツだけは脱いで、走り始める。沢沿い往復も落ち葉が濡れていてあまり気持ちはよくないが、十分な初速でそのまま何処まで行くかに関心が向かった。結局最初の登りまでは時速10㎞を守った。それからが辛かった。折り返しから反対方向に若干の下り勾配が飛ばせなかった。前回は少しは飛ばせた区間である。そのあとは我慢我慢で23分23秒なので、そろそろ記録の連鎖もこれで終わりかなとも思う。気温が下がり過ぎる。それでも汗を掻くと体調が好転して11月の憂鬱を吹き飛ばせる。

日曜日午前中のORFの録音準備をした。ノートブックの状況だけでなく、キャストも含めて大分環境が変わっていて、何をどのようにすれば最も良い結果が得られるかは試してみなければ分からない。先ずはインストールしたばかりのクロームブラウザを開くがサイトのメニューをクリックすると直ぐにおかしなものが開いてくる。そのアドレスにRUがあったので何処から紛れ込んできたかと心配になった。結局消去して再稼働させてから違うグーグルのアドレスからDLしたものでインストールすると綺麗に使えるようになった。決しておかしな場所から落としていた訳ではなく検査済みのサイトからのものだったが、どうも今はサーヴァー自体が感染しているようだ。念のために再三に亘ってディフェンダーを回しておく。

録音のためのドイツ製ソフトはDSと呼ぶDDコンヴァーターから録音するものであるが、キャストの整備をしてあるので、録音しながらキャストが流せるか、またクロームの排他独占がどのように働くかなどのテストをする。先ずは排他がどのように働くかを確認する。

先ずはキャストをしながら録音可能かどうかを確かめる。結論からすると、クロームキャストの場合は自動的にスピーカーへの出力が切れるために録音が出来なかった。メモリが動いていたのは挙動の不審なダイナミクスからマイクロフォンを録音していたと分かった。そのような形がPCのデフォルトとなっていてこれも驚かされる。そこで特別にインストールした「PCスピーカー前段からのキャスト」を使って、それが録音可能かどうかを先ず確認した。そして録音可能なので、要するにその録音ソフトはスピーカーの前段つまりDAの前あたりで録音入力しているのが分かる。逆に言うと、スピーカーの音を止めてもこうすることで、つまりキャストで送り出してしまうことで初めて録音可能となるので、丁度キャスト前で録音入力していることが分かる。今まではスピーカーの音をミュートにすると録音不可だったのがキャストすることで、同じようにミュートしても録音可能となったからである。

その次にクロームの排他性を審査する。録音可能となったのは排他コマンドを与えないで、スピーカー前の音をキャストする時だけであった。その時に時間差で早くなるPCのスピーカーをミュートにしても全く問題がなかった。しかしクロームキャストとするとPCスピーカーと同時に録音入力も止まる。また排他にすると録音は可能だが、スピーカー前のキャストは不可能となる。それをクロームキャストに切り替えると今度は録音が出来なくなる。つまり入力は上流から下流に、クロームキャスト、録音ソフト、キャストの順序となっているのが確認出来た。

序ながら音楽プレーヤーフーバー2000をインストールし直してよりよく理解するようになった。それどころか懸案のISOファイルを再生して同時にキャストする方法が見つかった。今までは所謂ネーティヴDSD再生というそのままUSB経由でDACにDSD信号を送っていたので、当然のことながらWASAPI排他となっていたのでキャスティングの入力が不可能だった。しかし今回はWASAPIを使わずにそのままPCスピーカーで流す方法で、つまりPCM化するDSDプロセッサープラグインで再生が可能となった。それはタブレットでの再生と同じだが、ここではアップサムプリングを352.8kHzまで効かせることが可能となる。REALTEKの入出力もスタディオ規格の最大限に設定しておく。兎に角、ダウンサムプリングなどになっていたら直ぐに耳で気が付く。少なくとも私のDACにおいては議論の余地がないアップサムプリングHiFi効果である。これにてキャストの使い方としては全てを網羅した。



参照:
経験のトロイの馬 2016-10-27 | 雑感
一皮剥けるキャストオーディオ 2016-10-21 | テクニック
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# by pfaelzerwein | 2016-11-13 07:07 | 生活 | Trackback

HDDが故障して一週間

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ノートブックが使えなくなったのは金曜日で一週間経った。完全復旧とはなっていないが普通には使えるようになった。最も厄介な電子メーラーなど細かな調整は慌てずに、早急に必要なものからインストールしていった。金曜日の時点で97GBに対して占有は29GBとなっている。まずまずではないだろうか。この様子だと元通りに戻しても、以前の50GBには至らないのではなかろうか。

懸案となっているのはDをどのように形成するかで、出来れば以前のそのままを移したいと思うのだが、取り外ししたHDDから綺麗に全部をコピー出来るかどうかはまだ分からない。内容が同じ筈のバックアップのNASを直付けにしてコピーしてしまうのが一番手っ取り早いかもしれない。

それでも折角まだHDDが動くので、これまた唐突に具合が悪くなった歯ブラシの頭を発注するついでに、HDDをUSBに繋げるためのアダプターを注文した。8ユーロのものであるが、そもそもデスクトップ向けの3.5インチのHDDは外付けとして使うことがないので、2.5インチのノートブック用に一つは手元に置いておきたかったのものだ。これでPCと繋いで内容をコピー出来ればそれで良し、コピー出来ないようならば消去もしくは廃棄となるのだろうか。秋に外付けの2TGを購入したところであり、同じようなものがそこいらに転がっている。

ノートブックが使えなかった為にタブレットを使用して、今まで使いこなせていなかったこと、特にキャストする方法を見つけた。AllCastと称するアンドロイドアプリケーションがタブレットで鳴る全ての音をキャストして呉れるようになった。最初はESエクスポーラーというのが同じ機能を果たしてくれると期待していたのだが駄目だった。理由は分からないが、これでONKYOの評判の良いプレーヤーでSACDも再生可能なった。それをキャストすることになる。しかしそれは48kHzのPCM変換にしかならないので、SACDの本領は発揮しない。それでも使えるということになった。


WIN8からWIN8.1へのアップグレードは一度しかやったことがないので忘れていたが、メニューのストアーに迎いに行き、そこで無料で買わなければならなかった。これも一時間以上を要した。その前にWIN10へのお誘いなどが出てきて驚いた。新たなビジネスモデルをWIN10で築いていこうとする執念深さを感じる。無料でも使用しなかった誰が購入するのだろう。

キャスト関係を入れて目ぼしいところをインストールしてから再びディフェンダーなどを回す。驚くぐらいにその動きが早くなってきている。理由は分からないが、構築が進んでくるとデフラグなどを含めてファイルシステムの無駄が取れてくるのだろうか。反対にデフラグに時間が掛かるのは占有率も低くファイルが散りやすい状況にあるからか。このような経験は購入当初にも再フォーメーションからインストール時には感じなかったので、ヴァージンHDDに付き纏う特徴なのだろうか。

HDDを取り換えてみての感想は - 取り換えは今回が初めての経験である、冷却ファン以外の騒音はこのHDDとCDROMの機械音であり、それ以外の振動音は通常の生活ではなかなか聞き分けられない。そこでHDDが変わるとその音も変わるということだ。以前の富士通ジーメンス機に比較して現在のライフブックは音が安っぽいと感じていたが、なるほど外箱の質にもよるが、このHDDの特徴がそれを決定していた。質量も増えたそのHDDの回転音はその回転数などの使用状況にも大きく左右されるが、それでも若干落ち着いた音になってきたのは間違い無さそうだ。電気消費量も若干ながら増えているだろうが、その反応速度などまずまず満足いく。

東芝製の外付けの2TGのものもそのHDDが今回故障したのにも拘らず満足度は高い。ノートブックを持ち運び時にはHDD稼動中には横揺れGが掛からないような配慮をすべきことを今回学んだ。



参照:
結構長いWIN8.1への道 2016-11-10 | テクニック
2015年アルテレーベンの出来 2016-09-17 | ワイン
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# by pfaelzerwein | 2016-11-12 20:14 | テクニック | Trackback

大統領選出後の喧騒

トラムプ氏大統領選出を受けて、「地元」の様子が伝えられる。FAZでは何度目かは分からないが、伝えるところの苦情の喧騒に相乗りしている。パン屋の「ジップ」のことが書いてある。私が行くパン屋のその次の自家製パン屋であるが、息子さんがカイザースラウテルンのゴールキーパーとして有名な店である。そこの売り子が開店前にノックする人がいて、外を窺うとTVチームが寒そうにコーヒーを求めた。朝早くから起きて働いているのはトラムプのためではないと訝る。そしてそもそもその選挙での言動が気に食わない、「何よりも床屋に行け」という。

そこから一分も掛からない一画に祖父フリードリヒの育った家がある。そして11歳若い美しい妻エリザベスの実家クリスト家もその近くだ、1885年に合衆国へと渡り、1892年にはフレデリックに名を変えて市民権を獲得、1902年に地元のエリザベスとルートヴィッヒスハーフェンで結婚をして、1905年に再び合衆国へと家族で旅立っている。

そしてその肝心の生家には紙がシートに入れてぶら提げられていて、「歴史的物件として適価買い上げ」を市に要請とある。つまりパン屋と同じく朝から呼び鈴を押されて住居環境がここ数か月悪化しているというのである。名誉町長のBASFの化学者は、当選の知らせを受けて急遽社に遅刻を申し出たという。取材に対応するためである。

新聞は人口1200人の町に2000人の椅子があり、ベット数400であるから、一時間足らずのラムシュタインのベースからも多くのアメリカ人が訪れていると書き、町自体も観光環境の保護から拡張を抑制していて、それほど今回の歴史的町化での発展は考えていないように見えるとされる。

昨年合衆国に旅行をしてトラムプ氏に招待された人が語るには、トラムプタワーで迎えたのは甥でご本人はゴルフに出かけていたという。同郷のハインツとの郷土奉仕への大きな差異が囁かれていて、その言動と合わせて人気もブームも起きていないというのが報道である。

それでも勝利の結果を聞いて、「それはよかった、我々の政治家は汚職とエゴだけで、少なくともトラムプがそれを暴くことだけは信じるに足りる」とする感想を伝える。

そして町行く人は、トラムプはここには要らないが、分断した合衆国を統合していけるのかが気になるようだ、そして今最新のツィターではこの機に及んでも反対派選挙民をプロ市民と呼び選挙中と同様の戦略を止めないでいるようだから、危惧通りに分断は「ブッシュゴアの選挙後」以上に激しくなる可能性がある。

ノオム・チョムスキーがハイデルベルクで講演をするようで、その知らせを受けた。参加料が28ユーロで若干高いので断念するが、彼はこの現象をどのように語るだろうか?ポピュリズム的な言動は政治家として変じることが可能なのかどうかである。選挙民は抜本的な改革を求めて支持した筈だが、反対派はそこには解決策がないと見ている筈だ。

国民がエスタブリッシュメントとその他の層で大きく二分化されていく傾向はどこの国にも共通しているかもしれない。その原因を経済力とするならば容易であるが、トラムプ勝利はその反対の結果が出ている。要するにポピュリズムの勝利であり、そこには解決策があるとは思わないのが反対派なのだろう。その一方で、それでもそこに民意を示そうとしたのが支持者ならば、抜本的な解決方法を矢継ぎ早に予告もしくは示していかなければいけないのだろう。

子ブッシュの就任時には九月にはニューヨークのビル破壊が起こった。2017年に同じようなことが起これば人々の関心は分断された国民へとは向かわなくなる。



参照:
トラムプ、合衆国の民主主義 2016-11-09 | 歴史・時事
都合の悪い真実を窺う 2016-02-23 | 雑感
保守系経済高級新聞から 2015-10-06 | マスメディア批評
ポストデモクラシーの今 2016-07-08 | 文学・思想
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# by pfaelzerwein | 2016-11-11 21:03 | 歴史・時事 | Trackback

結構長いWIN8.1への道

眠たい、早朝のランニングどころではなかった。同じ東芝製のハードディスクがシュヴァルツヴァルトの業者から届いた。ずっしりと重みがあって、750GBと1TBの相違を感じるだけではなく、基盤の様子が違っていて驚く。どこが違うのだろう。準備して手筈で、片手間に作業を始める。十分検討していた筈だが、XPとは異なって慣れたDOSでのように作業ができるわけでもなく、富士通のノートブックはBIOSが調整できないのでお任せである。DVDのプログラムがフォーマットしていないHDDを認知したので、新規として先に進むと、直ぐにフォーメーションの大きさが出てきたので、容量を十分に活用できない不安を解消すべくそのまま最大容量でWIN8をインストールするためのライセンスへと進む。これが間違いだった。フォーマットしていないHDDなのでほかに選択の余地は無いと思ったが、この結果Cディレクトリーが最大化して、その結果それを縮小しても半分ぐらいにしかならなかった。

そこで予定では一割の100GB以下をCに当てようと計画していたので、安全な手段として、工場出しに戻すという指令を選択する。それが大変だった。バーデンバーデンでのソコロフのリサイタルに出かける前に一時間かけて21%にしかなっていなかったので、それ以上は待てずに出かけることにした。その結果こちらが思うようにCとDがしっかり別けられるかどうかは確信は無かったが、方法としてそれ以外のアイデアは無かった。そして途中でシャットアウトなどは出来ない。最初からHDDのセクターに傷をつけたくないからだ。それでも帰宅まで数時間掛かるので不安だった。モニターが焼けるぐらいはドッキングステーション化してもはや興味は無い。しかし動かし続けるのも不安だったのだ。

それでも、少なくともそこまでのHDDの挙動を観測していると、取り外したそれのように100%で反応しなくなるようなことは無かったので先ずはマザーボードなどが故障している可能性はないと感じた。これだけは一安心だった。そして予定よりも遅く帰宅して、びくびくしながら寝室のノートブックを覗き込んだ。予定通りモニターは生きていて、表示されている画面は出かける前の画像そのままで、僅かに10%工程が進んでいるだけだった。ざっと計算すると最後まで進むには二日ほど掛かることになる。調べてみてもそのような情報など無い。そしてその結果の行方も分からない。帰宅途上フランスの高速道路を走りながら、週末にラディオ放送があることなどを思い出して、早めに使えるようにしておかないといけないと思ったが、このようなことでは週末までにどうなっているかも分からないと不安になる。そしてHDDが熱をもっていた。

スーパーUで購入したパテ類を夜食に10ユーロの2014年産コートデュヌイを試していると、急に数字が進んで終わりに近づいた。それどころか初期HDDから最初にインストールするときとは異なって英語の表示のWIN8になっていた。それ自体は使えるとしてもどうも違うと思いながら、Cを見ると最大容量となっている。そして試しに縮小を試すと今度は半分以上に小さく縮小可能なことが分かった。これで願いが叶う。そして予定通り100GBとDの830GBを区分け可能となった。すると今度は、もう一度WIN8を新たにドイツ語版でインストールする。

この状況になって今度は初めてWIN8をWIN8.1へとアップグレードすることになる。ここまでで12時間以上経過している。予定では入手後二時間ほどでベーシックなWIN8.1の状態になると目論んでいたが、とんでもない。それでもなんとか復旧への道がひけたのでそれだけでもよしとしなければいけないだろうか。
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# by pfaelzerwein | 2016-11-10 20:31 | テクニック | Trackback

トラムプ、合衆国の民主主義


トラムプ候補の勝利らしい。今のうちに言及しておかないと機会を逃すので書いておこう。何と言っても合衆国の民主主義の勝利ではないだろうか。あれほどの体制的なメディアや論陣が非難しても、一介の庶民は大富豪や知識人たちと同じ一票を行使することができる民主主義である。今回の選挙費用もクリントン陣営が圧倒的に多く、トラムプ候補を勝利させたのは選挙民の熱望でしかなかったはずだ。

それ故にポピュリズム政治のそのままの選挙をしてトラムプ候補が勝利した訳だが、その通りの政治を一期で貫徹することなどは不可能である。同じように勝利の熱狂は落胆と失望感に変わってくる。それでも今回民主主義の力を示せたことは何よりも大きい。

昨晩もドイツの公共放送では世界各地の期待と不安を伝えていたようだが、日本などは僅か3%しかトラムプ候補に期待していないとあったようだ。なるほど戦後の新国体と呼ばれるようになっている合衆国があのような破天荒な存在では示しがつかないということらしい。要するに合衆国は良かれ悪しかれ超大国として神のような存在で居続けなければ、戦後の国体が崩れるということのようだ。世界で合衆国を最も信頼して敬愛する国民が日本人であることは間違いない。

何を隠そう私自信も合衆国の良心というようなものを信じていたのも事実であり、それが今回の結果で示されたような民主主義であることまでは十分に理解していなかった。そもそも合衆国の選挙民は子ブッシュのような大統領に熱狂する国民であり、その反動でオバマ大統領が選出され、そして今同じようなしかしそれ以上にアメリカンドリームのトラムプ候補が選ばれたとなるのだろう。

ワイン街道の我々は、ケチャップのハインツとトラムプ大統領の里として、観光資源が増えるであろうことをどうしても思い描く。それだけなのだ。要するに超大国合衆国などはもはやなんら規範を示すものでもなんでもないことがこうして明らかになることが何よりも政治道徳的にも一介の庶民への大きな将来へのメッセージとなるのではなかろうか。
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# by pfaelzerwein | 2016-11-09 18:07 | 歴史・時事 | Trackback

代表的音楽家や演出家

これをタブレットで書いている。幾つもPCなどがあると書いていたが、現在調整中のLINUXなどは使えず、いざ何かを書こうと思っても寒い室内ではかなわず、結局暖かいところでタブレットにキーボードをつけて書くことになる。

月曜日の峠攻めのランニングは再び自己記録更新となった。二週間ほど前のそれを13秒縮めて31分5秒である。上りも19分13秒だったので、これもまだ伸びる。午後の体調ならば30分切れを狙えるところまで終にやってきた。朝は気温は数度あってそれほど低くはなかったが湿った風が吹いて寒かった。

そこに向かう車中のニュースは現在のハンガリーを代表する音楽家コチッシュの死亡が伝えられていた。若いピアニストの頃はそこまで偉くなる人とは誰も思っていなかったのではなかろうか。

バイロイト音楽祭で散々貶された演出家フランク・カストルフの活躍とその業績への賛辞が後を絶たない。もともと芝居の分野では評価の高かった人なのだろうが、オペラ分野でも先頃シュトュッツガルトで初日のあったグノーのファウストなど満来の賛辞が贈られている。その他の賞賛や賞与なども後を経たず現在のドイツ語文化圏劇場を代表する演出家のようになってきている。なるほどあのトレードマークのライヴビデオの使い方など技術を超えて芝居的な面白さを出している妙が心憎い。オペラ演出も大分慣れてきているようで活躍が期待される。



参照:
全曲を無事エアーチェック 2015-08-18 | 生活
自己記録のゴールドラッシュ 2016-10-24 | アウトドーア・環境
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# by pfaelzerwein | 2016-11-08 23:47 | 雑感 | Trackback

弄り時の我がノートブック

週末は大変なことになった。金曜日の夜、マンハイムから帰宅後にPCを弄っていたら、ブラウザーのタブ、タブが読み込みを何回も繰り返していた。こうした場合は大抵はネット環境にあるのだが、それだけでは終わらずに、プログラムなどが終了しなくなってきた。一月前ほどから終了不可で、その終了の案内が英語出でるようになっていた。元のOSからの合図らしい。そもそも現在のノートブックになってからはそのような不都合なことは殆ど起きていなかったので、よく分からない。

そこで、当日に落としたFlacファイルからの感染が疑われたので、急いでデフェンダーを稼動させた。すると遅々として進まない。そこでいつものお決まりの清掃とスキャンとデフラグへと進もうとすると、クリーンナップすら不可になってきている。そこからは感染を疑って、なんとかデフェンダーでかたをつけようと思うが、最後まで行くどころか、いい加減でPC自体がフリーズするようになる。翌朝起き掛けに再び試してみるが、状況は悪化している。

つまり通常のブロウザーを開けてしばらくもしないうちからフリーズし始めるのである。この間何回と強制終了を繰り返したことだろうか。強制終了して立ち上げて、最初だけは動くのだが、そのうちにデスクトップの背景も出なくなり、ブルーの画面でフリーズして強制停止するだけの最悪の状態となってくる。

それどころかPCが熱を持ち出してくるのだ。日曜日の朝は頂上を攻めて、午後は試飲会の予定だったが、朝一番から途方にくれて、寒さにも負けて、潔く月曜日のランニングに賭けた。左膝をケアーするように計画を変更した。しかし試飲会に出かける時刻になっても、膝どころではなしにPCに噛付くことになった。

この間に新たなソフトをインストールした覚えは無いのだが、可能性として古い時点つまり11月始めと10月終わりに回帰してみる。それでも結果はまったく変わらないので、徐々に熱くなっていたハードディスクなどを点検してみる。タスクマネージャーによるとそこそこ普通に動いているようなのだが、若干ハードディスクの反応がおかしく感じたからである。木曜日には掃除機でノートブックを始めて吸引したので、以前のワークステーションの時と同じようにファンを壊したかどうかが気になるようになってきた。なぜならばディフェンダーを回しているときも十分に吹いていなかったからである。なるほど日本の人が熱暴走とか冷却とかつぶやくのをこうして始めて実感したのである。

RAMもCPUも疑ってみたが、タスクマネージャーでは綺麗に動いているようなので、その能力も十分で問題は見つからなかった。ただし、ハードディスクはある時間経過後から100%起動している筈なのに反応しなくなっている。マザーボードに問題があるかどうかは判断できないが、ハードディスクを交換すべきなのかなと考えた。価格は1TGで80ユーロほどなので、今までの750GBよりは少し大きく、上手く直ってくれれば無駄にならない筈だ。

その前にソフトの感染も疑われたので、ディフェンダーを速攻でまわしてみたが問題は無かった。実際にフリーズするときはハードディスクが熱くなっている。今ならば中身を温存できるので、チャンスかとも思う。弄る前に保障期間などが気になるので調べてみると現在使っているノートブックは2012年12月購入となっている。三年かと思ったら丸四年使用することになる。これならばそろそろ弄り時かとも思った。



参照:
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# by pfaelzerwein | 2016-11-07 23:40 | テクニック | Trackback

走り抜ける黄金の森

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またまた記録更新である。2km超えの短いコースで14分28秒で戻って来た。前回の49秒よりも21秒早くなっている。嬉しいのは、登りを6分35秒程で片づけていてこれも記録にだろう。下りは1km以上を時速10kmで走り、5分17秒間頑張り続けたことだ。そしてその間は殆ど時速11kmを超えていた。高速カーヴ走行である。

上りも嗚咽が漏れるように厳しかったが、外気温摂氏0.5度でフリースを羽織っても流石に殆ど汗を掻かなかった。記録が出そうな感覚はその時点であった。そうなれば苦しさを続けて一挙に走り下りるだけだ。時速10kmを割らないことを考え続けたが、最高速を争うのではなく持続が課題だったので抑え気味に走ったが、それでも嗚咽が漏れた。最後に走った十代の400mや800mのあの中距離の感じを思い起こすに十分だった。

ここ暫くは可成り心肺系に負担を掛けるのに慣れて来て、ホンダのエンジンかのように周りが良くなっている。慣れなのか、トレーニング効果なのかは分からない。もう一つ、左ひざの感じが大分よくなってきている。それでも走り始めは腰が浮くように足元が定まらなかった。理由は分からないが、若干貧血気味の感じもした。それでも行ってしまうのは何故なのか?体重を量ると前回同様の71.4㎏で嫌に安定している。

ランニングすると食欲が落ちるようなことを間寛平が語っているようだが、山の仲間でも50歳そこそこでフルマラソン2時間台を走るクライマーが胃癌で直ぐに亡くなったと聞いている。なんとなくそのホルモンバランスの感じは分かるような気がする。そもそも肉が付くとは走り難いのでどうしても痩身傾向があり、食欲も自然に落ちるのだろう。どのようなスポーツでも打ち込むと遣り易い方へと環境に順応していくのだろう。その意味からも今までになく体重が定まってしまっているのは不思議である。

2013年産を二本開けた。フォルストのフロインデンシュトュックとザールのゴールトベルクである。前者はグローセスゲヴェックスで、後者は難しい年度乍らなんとかグランクリュから収穫したブドウからの辛口リースリングである。残糖は後者が多い筈だが、日にちが経つと前者の方が糖が分離傾向にある。前者のバランスの取れた培養酵母で整えられたものと後者の天然酵母の長短をもった味とは異なり、価格も前者の方が安い分軽いワインに違いなかった。その意味からも後者の三年落ちのバリックのようなかすかな木材の香りと白桃や香草の感じは決して悪くはなかった。若干ヒネタ感じも粘度の影響だろう。残糖を残したと聞いていたので、数年前のファン・フォルクセム醸造所の濁酒のような濁り味を想像していたが、全くそのようなことは無く透明感はないものの立派な辛口リースリングになっていた。その意味から前者のモスバッハ―醸造所のグローセスゲヴェックスよりも本格的なリースリングであることも確かである。この醸造所のゲテ物様の特徴は完全に無くなっていて、量感のある酸が綺麗にバランスを取っていて、最後のアーモンドのような苦味のミネラルもまさしくVDPがドイツの高級リースリングとして求めているものがザール地方にとっては不幸な年度乍ら示されているのは天晴だ。



参照:
思いがけない請求書 2014-10-10 | ワイン
見た目よりも本当の実力 2016-10-29 | 女
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# by pfaelzerwein | 2016-11-05 20:59 | ワイン | Trackback

メードインチャイナの魅力

先日日本のネット記事を見て理解した。日本のPCは諸外国に比較して高額商品が売れているということである。理由は俗に呼ばれる中華PCは人気が無くて、日本のメーカー品に人気があり、その価格もノートブックなど以前のように高額ということだ。

なるほどこちらでも十年前に富士通ジーメンスを購入した時には800ユーロ以上を出したが十年も経たずに完全に壊れた。だから現在使用しているものはWIN8インストール版の最初の富士通商品で嘗てより二割ほど安かった。市場価格を調べるとほぼその価格でその時の先端のものが購入できる。更に個人的にはドッキングステーション化を始めたので、今後は付属モニターは普通に使えればそれで充分で、入出力の充実したものを今後は同価格帯で購入すれば事足りることになった。要するに何台購入してもそれ程強力なものは必要ないということである。端末毎のラズベリ―パイのような分割化がそれを推し進める。それよりもプロジェクターまでを含む関連端末を充実させた方が使いやすい。

つまり、中華製でもなんでも電源とマザーボードが充実して静かで低消費電力の製品を選択すればよいので、ブランドの信頼性の相違は考慮しても、それ程高額なものは必要ないということになる。そもそも現在のを購入した時は持ち運びを考えたが、タブレットも充実してきているので短期の旅行には持ち歩かないことになった。画面が小さくてもある程度重量があっても、性能の高いノートブックが今後の売れ筋となる。

そしてPC合体するIBMを継いだ中共製LENOVO社も、ドイツ製富士通社も連邦共和国内での市場価格は殆ど変わらない。寧ろ富士通の方が同じ価格でも割安感を感じるのは個人的な志向が影響しているのだろうか。日本のネットには、「中華企業の日本製」と「メードインチャイナのソニー製」のどちらに信頼性があるかというのが話題になっている。個人的に選択したいのはメードインチャイナの台湾ブランド製品である。

そこで気になるのは、連邦共和国副首相ガブリエレの北京訪問での決裂である。今頃対シナ対応で何事かと思うのだが、特に社会主義者にとっては昨今のロボットのクーカ、軍需のエクストロン、電球のオズラム社のシナによる買収劇が我慢ならないのかもしれない。そこに日本を訪問するトライヤ―知事を悩ませるフランクフルト空港買収に乗り出しているダイデスハイムのシナの投資会社など様々な中共中央に近い筋での連邦共和国での活動などチャイナマネーの動きがある。先日のギュンター・オェティンガー元バーデンビュルテムベルク首相がシナ人を「切れ眼」と評したように、ベルリンからEU全般でのシナ投資家払いの動きが広まってきている。

これらの背景には、BASFやVWなどを5000を超える独企業がシナにおいて充分な優遇を受けていないことがあるのだろうが、それ以上に本国での危機感が高まってきているからだろう。そもそも、日本企業など苦労して中共で折り合いをつけてきた投資と、シュレーダー首相の頃のジーメンスのリニアモーターのプレゼントのように本当にその結果が見えていたとも思えない投資態度が気になっていた。それが、前線と考えていた中共国内ではなくて、本国の市場特に労働市場が危うくなると急に腰が浮いてきたような感じである。

新聞が書くように、ここで北京を納得させるような事になれば中共の思う壺であり、ここでの連邦共和国の対中姿勢は選挙も睨んで重要な外交的な判断にもなるのだろうか。特に合衆国の大統領選挙の行方を睨み乍ら慎重な舵取りがなされるべきだろう。



参照:
深圳からの直送便 2016-09-29 | 生活
現況証拠をつき付ける 2006-12-17 | マスメディア批評
ポストデモクラシーの今 2016-07-08 | 文学・思想
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# by pfaelzerwein | 2016-11-04 19:20 | 歴史・時事 | Trackback

TTIP阻止も独緑の党か

連休中に溜まった新聞などを片付ける。日本でも話題になっていたカナダとの貿易交渉でのベルギーのワロン議会の賛成でそのまま青信号と思われた。それがここでそれを止めるのはドイツかも知れないと書かれている。つまり連邦議会だけでなく、連邦会議での賛成が必要となり、連邦共和国で最も貿易が盛んなバーデン・ヴュルテムベルク州が反対するというのである。緑の党はこの手のグローバリズムに反対しており、クレッチマー州首相も反対するということになる。

カナダとの問題であるからあまり重要視していなかったが、この手のEUと日本との貿易協定もTTIP交渉と同質のものであり、この政治構造が同様に通じるということらしい。つまり、カナダとの貿易協定Cetaが成立すれば、同じようにTTIPも成立するということになるようだ。それならば、これも容易に成立させることは出来ないだろう。但し緑の党の支持率はフクシマ禍後を頂点にして伸び悩んでいるので、どれほど政治的にブロック可能だろうか?特にラインラントプファルツ州などは州大会も開けないようで党勢が明らかに鈍っている。

新年のスキーツアーに欠けているインナーのシュラーフサックを発注した。九月のアルゴイ前に購入しても良かったのだが、もう一度使えると思って持って行ったのだった。結果は見事に使用中にびりびりと音を立てて破れた。幸い夏場のことで寒くて眠れないことはなかったが、そこで洗濯後にゴミ箱行きとなった。絹なので靴磨きに間に合うだろう。十年以上何回も洗濯をして使えたので、その重量140Gと価格39ユーロに太刀打ちできるような製品は無い。

ネットを見ていると、旅行の時にも枕を包み込めるようになっているのであまり清潔でもないホテルではこれを使うという。なるほどと思った。勿論ユースホステルや山小屋などではこれを使うのが義務付けられている。日本では使ったことも無く、欧州で初めて習ったものである。最初はそこまでも衛生に気を使うものなのかとも思っていたが、使い慣れるととても快適で、雑魚寝でもぐっすりと眠れるようになるのだ。所謂寝床が変わると眠れないということにはならないのである。

そもそも自宅のベットでも絹に包まれて眠っている御身分ではないので、この夏は涼しく、冬は暖かいのはとても嬉しい。それでも天然のシルクはそれほど安くはならないので、多くの人は化繊も使っている。夏場は重く嵩張る純綿にも人気がある。なるほど化繊は強度は強く、乾きやすいなどの利点もあるだろうが、快適度では比較できないだろう。それにシルクを10年使えたのだから、それ以上の耐久力などは必要がない。

十月に発注すると売り切れていて入手出来なかったのだが、再び同じ価格で同じ商品が入荷したようで、これはとても嬉しい。フェアートレードなのだろうか?価格だけでなく、その重量と嵩張りからいつでもリュックサックに放り込んでおけるてもこれほど快適な製品は殆ど無い。来週にでも届いて、前回のものと全く同じ質と形であることを確認しなければいけない。少しでも薄くなっていないことを願うのである。今までのものならば真冬でも小屋の中で毛布を上に二枚重ねれば問題なく就寝可能であるからだ。

類似品も調べたがこれに匹敵するようなものは皆無だった。そしてこれを一度使ったことがある者ならばその価値も知っている。再入荷して値上げするかと思えば全く変わらない価格で入手出来そうでとても幸せだ。



参照:
2015年度暖房費をチェック 2016-06-30 | 歴史・時事
収容所寝棚と展望台食堂 2006-08-02 | 生活
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# by pfaelzerwein | 2016-11-03 23:30 | 雑感 | Trackback

筋肉が焼けそうな睡眠

結構身体に来ている。寝汗を掻いた。基本は筋肉が焼けそうな熱を感じてであるが、もう一つ原因が分からない。なるほど運動量は多いが、筋肉に大きな負担は掛けていない。以前以上に柔軟体操をして、そこに膝の柔軟を付け加えたが、短い時間での軽いストレッチである。寧ろストレス性の可能性もあるがあれだけ焼けた感じになるのは不思議だ。但し過敏になっている可能性はある。寝室は前夜の暖房の熱だけで決して温度は高くは無かった筈だ。アルコールも早い夕飯時に少ししか飲んでいない。

連休中の運動量かその食事量かのお蔭で体重は久しぶりに500gほど減量した。運動量を落とせば食事量も落ちるので簡単に減量となる。摂氏気温7度越では暖かくも寒くも無かったが、疲れが残っているような感じで体調はもう一つだ。それでも沢往復を最初から飛ばし気味に時速10kmで最初の七分以上を維持した。折り返し地点で樵作業をしていたので、折り返しとその助走などに無駄が出たが、若干短い距離ながらも前回の記録と同じぐらいに早く戻って来た。しかし苦しさは前回以上だった。脈拍170を長く超えていたと思う。

膝への意識から一向に完治していないことを改めて認識する。走るバランスも悪い。膝を早く治したい。肩の故障の時と同じで動かしながら苦労をしながら直していくことになる。だから直った時を楽しみにコツコツと我慢していくしかないのである。昨年購入したスキーもそのままガレージに立て掛けてあって如何にショックが大きかったかを未だに物語っている。二度と同じような経験はしたくないもので、同行者に迷惑なのは昨年のジュラでのクライミングの時と同じである。

LINUXPCの空き領域を作ることが出来た。そのまま大きなファイルをcp /dev/nullで上書きしてしまう方法で最大のCOREファイルを消去した。そのお蔭で一挙に1.5GBほど空きスペースが増えて85%占有率に、そして更にもう一度繰り返して57%となった。これだけ空けばクロームブラウザーをインストールして再構築出来ると考えたが、Mozillaをすべて消去していたのでインターネット接続が難しくなっていた。再構築が複雑になってマニュアルになった。幸い使いたいフラットスキャン機が使え、WLAN接続も問題がないので、再構築は急ぐ必要はない。

同時にラズベリーの構築もしているものだから大分情報などが錯綜して、元の情報に返ろうとすると頭が混乱して来る。先日の温度計のプログラムもアナログ出力を端子で入力してそれをデジタル化するものと、所持しているデジタル出力の温度計などを混同させてしまっていた。落ち着いて考えれば何でもない事なのだが、プログラムとなるとどうしてもアナログを考えていなかった。普段からそのようなものを扱っているならば混乱などあり得ないのだろうが、唐突にそうした情報が入ってくると脳が充分に処理出来ていないのを感じて余計に混乱する。

趣味で次から次へと色々なことをする人が居るが、経済的ばかりでなく時間などのマネージメントだけでなく、頭脳も次から次へと新しいことで及んでいかなければいけないので、一種のアスペルガー症状の様な人が多いのだろうか。

せめて歯根の調子が好転してくれればもう少しじっくりと構えることが出来るのだろうが、悪化もしていないが好転もしない。炎症を抑える方法がないのだろうか?



参照:
経験のトロイの馬 2016-10-27 | 雑感
スキーに向けての身体作り 2016-10-30 | アウトドーア・環境
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# by pfaelzerwein | 2016-11-02 23:51 | 生活 | Trackback