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散髪をして陽射しを待つ

漸く散髪をした。昨晩は手足が冷えて寒かったのだが、寝室のドアを締めきっていたためか夜中は暖かく、寝起きは寧ろ暖かめであった。そして少しの朝焼けを見て床屋が開くのを待ち構えていた。開店三分前に家を出てみるとまだ暗かった、そして鐘が鳴って店の前まで引き返して確かめてみると、開店まで三十分時間があった。

そこで一度戻って朝食などをしてから二分前に出かけた。今度はドアが開けっ放しになっていて誰も居なかった。何だかんだと髪が長くなった話をして、天候の話などをしていると前回のお姉さんが出てきた。十九歳の母親になった彼女の話やスペインとの繋がりを聞いていた。バスで十二時間もかかるらしい。

それにしてもわふぁいは矢張り異常な寒さであって、中山帯にも雪が積もったようで、場所によっては霜が降りて車のフロントガラスが凍ったようだ。なるほど冬タイヤでも走れるのは、六月を前に下ドイツの気象としては珍しい。幸い、我々の地域は霜は降りていないので漸く芽を出した葡萄には影響は少ないかもしれないが、今年の先行きは想像が出来る。

それでも後ろも十分に短くして貰った。どうせ暑くなれば七月に精一杯短くして貰えば今年の夏は越せそうだ。あまりにも髪が長かったので、もはやウェットカットにすることもなくやって貰ったので安くついた。11ユーロ半のところを14ユーロも払えば十分である。回数を来ない分、十分にカットして貰う方がこちらとしてもお得なのである。

気温は低いが、陽が当たると夏の太陽だから強いのだが、陽が陰ると摂氏一桁台なので寒い。夏タイヤと冬タイヤだけでなく、長袖のセーターと綿の半袖が混在する天候である。

床屋に出かける前に、ハードディスクを発注した。これもクーリングオフを考えて少々高くなるが1TBのウェステルンデジタルのものをアマゾンに発注した。SATA対応であるのは当然であるが、中附のHDDに小さな容量のものなどは無くて、小手ほど大きなものが60ユーロで購入できるのだから今は昔である。回転速度も720000回転ととても速い。そのように思いがけなく高性能だと本当に使えるのだろうかと不安になるのは当然であろう。



参照:
快さを含めての算段 2013-03-06 | 生活
投資の一部回収時か? 2013-05-24 | 歴史・時事
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by pfaelzerwein | 2013-05-24 21:45 | 生活 | Trackback

降誕祭前の髪結い風景

床屋に出かけた。駐車スペースが一杯で中に入ると待ちであった。そこで出直すことにした。クリスマス前となると日本の正月と同じでやはり散髪屋はてんてこまえになるのは例年のことだということだった。

シーズン第十八日の水曜日はある意味次のラウンドに突入したといってもよいかもしれない。相棒にとっては完全に限界域への突入であり、私にとってはここにきて初めてこれまでの成果を試す機会になってきた。

先ずは、長い右へ右へと天井まで上がっていく垂壁をウォーミングアップに続いて試した。今シーズンから新しくなったルートなので初見である。難易度は五級上なので問題なく登れるわけだが、初見で右上がりなのでどうしても手掛かり足がかりの組み合わせが重要になった。相棒も何とかこなしたが、最上部では動きがぴくぴくして恐怖心との戦いとなっていた。それは至極普通で、動きや技術に確信がなければ致し方ない。

当然ながらベストポジションでカラビナにザイルをかけることもなく、下からかけて登り切ったに過ぎない。勿論その難易度を登れるということにはまったくならないのである。

そのあとオーヴァーハングに向かうが、既に同じ難易度は全て終えてしまっているので、相棒には限界域の六級へと向かう。流石に私自身は横向きの手掛かりをみっちりと練習してきたので、そのルートの核心部である二三度あるそれをうまく使えこなせたが、初見であったのでザイルにぶら下がって手掛かりを確認する必要はあった。一度目であるからレッドポイントで登れなくても仕方がないだろう。

案の定相棒にとっては、そのサイドグリップを説明しても使えないので、腕力を使おうが上手に登れないのである。なるほど最後のそれは左下から使って、再び右横から使う両方向のグリップなので、登り方を十分に計算しないと使いこなせないのも仕方がない。少なくとも私が登るのを一部始終見ているようでないと駄目である。

これで急に疲れが出たようで、あとはもうトップロープでの練習としたが、七級上でどうしても無駄な力を使い、そのあとの先日一回目でうまくいった垂壁が手が滑ってうまくいかなかった。そのような感じでへとへととなって二時間の練習を終えた。

金曜日もその延長になるだろうが、どんどんと難易度を上げていくところで技術的な課題に気が付いてほしいのだが、まだまだ六級上の庇を見上げて手掛かりが大きそうだとか呟いているようでは話にならない。「あんたには難しすぎる」とぴしっと牽制しておいたのだが、本当にわかってくれるのだろうか?先ずは、その矛先をついて、彼の赤信号ゾーンでもう少し失望感を味わってもらうことになるのだろう。

それにしても技術的にかなり安定してこないと、ポジションがなかなか決まらない。足の疲れがその難しさを示しているようで、選択の都合もあって朝一番に起きて、走りに行った。冬になってから木曜日の朝に走る機会はほとんどなかったのだが、シーズンの成果を出していこうと思えば、足腰を鍛えなおしておくことが、おそらく一月後半ぐらいのアイスクライミングと平行して練習するような時点で大きく反映されると考える。

ラジオはマヤのカレンダーの終末論をカトリックのそれに置き換えた収去の時間のお話となっていた。スタローンのクリフハンガーではないが強い者が生き残るのではなくて、すべてが消滅するのが本当は重要なのである。



参照:
ハイエンドザイルの威力 2012-12-13 | 雑感
「先ずは心の準備」の価値 2012-09-27 | 生活
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by pfaelzerwein | 2012-12-20 21:46 | | Trackback

時差ぼけが続く春である

床屋に行った。午前中に済まそうと思っていたが野暮用で時間がなかった。その代わりパンを取りに行く序に体を動かせた。軽く動かす心算だったが、何時もの道が荒ゴミの収集車で通り過ごせなかったので引き戻って、肉屋でレヴァー団子を購入してから急坂を登った。

時間がなかったので見晴らし台までの短距離であるが一気に急坂を上がってばてそうであった。所有時間8分は、前回に時計が壊れていた時に7分ぐらいを示していたと思うが、次のベンチまで8分は掛からないので可也早い。見晴台で夫婦連れが休んでいて、上まで走るのかとお声が掛かったが、今日は止めと引き続き駆け下りた。時間があればベンチまで走ってみたかった。

床屋では、山の雪の話になって暮れに沢山降ったので、2メートルも残雪がありなだれの危険性があるという話題だった。あとは2011年産のゲヴュツトラミナーに関心を振っておいた。

実は完全に時差ボケである。なぜ今年はこれほど明白に表れるのか?一時間の時差を未だに引きずっている。もしかすると日本の地震で自転が早くなった影響があるのだろうか?

今シーズン初めての石切り場である。思いのほか少ない訪問者数であったが、久しぶりに開拓者の顔も見れて良かった。やはり腰を痛めたようでやや太り気味の感じがした。流石に何度か来ているらしく難しいところを登っていたが、もしかすると今年は彼に迫れるかもしれない。

相棒の医者は体調不十分とかで ― 明らかに自らのインフルエンザ対策のレシピーのしくじりと笑ったが、冬の間練習したロープのリードはせずにトップロープに終始したが、私と同じような印象を受けたようで、体の動きを的確に選定できるようになったようだ。要するにクライミングの技術を身に付け出した。とても嬉しい誤算で、ロープの確保にはまだまだ問題があるが大分気にしないで任せれるようになってきた。恐らく今シーズンはものになるだろう。

さて自分自身も最初の一本は摩擦登攀の感じが分らなかったが、昨シーズンとは格段に印象が違い、どのように課題を克服できるかの体の動きが完璧に想像できるようになった。要するに相棒が言うように、知的に解決する術を分っている強みが発揮されそうである。出来るか出来ないかは別の問題で課題は直ぐに分るのである。そして少々の運動では息が上がらないで無尽蔵のパワーと、新しい靴の立ち上がりの凄さを感じた。自身も楽しみであるが、相棒の技術取得もとても楽しみである。おかしな動作をするので注意すると、「博士課程の仕事だ」と抜かした。大分クライミングの技術が分ってきたみたいで、室内では感じなかったぐらい格段に良くなった。膝の手術を受けるかどうかを躊躇しているようであった。



参照:
睡眠不足の夏時間はじめ 2012-03-26 | 暦
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by pfaelzerwein | 2012-03-29 06:03 | アウトドーア・環境 | Trackback

収穫量の少ない夏の日の収穫

結局人待ちの日になって仕舞ったが、早朝に散歩して、床屋にだけは行けた。この時期になるとサマーカットにするタイミングが重要になってくる。上手い時期に短くすれば秋まで気持ち良く過ごせるからである。

「長く顔を見せなかったね」と言われて、「フランスに行ったあと来たわけだから六月終わりか七月には」と答えた。「八月初めにこれほど涼しかった覚えはなく、観天望気では天気となっているのだがどうしたものかな?」とふると、「観天望気の天気は正しく、必ずしも暑い必要はないからね」とその通りである。

もちろんのこと涼しいことは良いことで、「2007年から続いている良年が今年も続きそうだね」と喜ぶと、「今年は質は兎も角、量は大分落ちるらしいよ。60ヘクトリッターだから」と、それなら「全部がグランクリュじゃない」と笑った。

実は床屋に入る前に、葡萄を全く落としていないのに気が付いていて、不思議な感じがしたのであった。要するに、収穫量制限どころではなくて、収穫が悪いのである。覗いてきたダイデスハイムの地所「パラディースガルテン」や「ランゲンモルゲン」もグランクリュ地所であろうがなかろうが殆ど様子は変らない。ただ一軒、クリストマン醸造所のグランクリュなどに良く手が入っていることは確認出来たが、その他の葡萄は二桁に至ろうかという房が付いているものまであった。これはどうしたことかと思ったのである。

要するに2008年の豊作と比べると三分の一ほどの収穫になるのではなかろうか。簡単に想像すると、安いワインはあまり良いものが出ないだろう。2004年産のように酸が強い、熟成度の低いものになるのだろうか。少なくとも現時点での葡萄の粒は皮もしっかりしているようで期待が出来る。上等のワインはそもそも収穫量が少ないからその影響見少ないだろうが、裾ものの売り上げはやはり落ちるに違いない。今年の内に来年も楽しめる適当なワインを仕入れて置くべきかも知れない。

パン屋もバイエルンのケーニッヒゼー辺りで休暇を過ごしてきたようだ。しかし、いつもとは限らないこんなに美しい夏のワイン街道を、リースリング片手に楽しまないと言うのはあまりにも惜しく、全く灯台元暗しに違いない。
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by pfaelzerwein | 2010-08-11 12:57 | 生活 | Trackback

手蔓を手繰り寄せる経済秩序

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床屋に行って、本日未明町で火事があったと聞いた。二人の七十歳台の夫婦が就寝中に救助されたようだ。延焼の危険から近所の人も避難して、火事と消火作業のために民家は暫らくは住めなくなると言う。一千五百万円ほどの被害総額らしい。

それにしても全く覚えがない。直線距離にして五百メートルから一キロぐらいの所かも知れないが、全くなにも聞いていない。なんとなく明け方うとうとしたような気もするが定かではない。

今朝は散発屋に行くためにも翌朝の朝食の用意などを前日に済ましていて、明らかに朝起きを心得ていた朝なので、前日も早めに床に入ったのは覚えている。それ以外に記憶がないのである。要するにぐっすり眠ったのであろう。

そして本日どうしても行動を起こしたいと思っていたのは、先日飲んで予約もしておいたワインの引き取りもしくは追加注文の可能性を面談することであった。心掛けが良かったからか、三本も所望の商品が手に入った。選択の余地はあったのだが、入手困難なものを優先させて率先して購入しておく事で残りのものも必要なら無理してでも供給して貰えるような形にしておいた。

兎に角ワインは、幾ら金を出しても大量生産品ではないので、本当に良い価値のあるものは手蔓を手繰り寄せてしか入手出来ないものだと改めて知るのである。最近こうした経済構造に興味を持っていて、その価格単価と流通の関係をあれやこれやと観察すると、数学的なまでとはいかないが少なくとも物理的な法則は見つかるのである。上のワインでも、更に金を積むことでそれなりの対抗商品を獲得することは出来なくはないのだが、ますますその価格の設定は需要供給の影響を受けてその実質的な価値観からは遠のいて行くのである。

今日もとても寒かったが陽射しも強かった。そのなかで、ダイデスハイムの上部に横たわる地所ホーヘンモルゲンではバッサーマン・ヨルダン醸造所のために多くの人が一斉に枝の処分をしていた。あれだけの地所からのワインを今のように商品化していて経済性があるのかどうか、注目して観察したい対象でもある。

そして私は月の終わりにまた借金取りに追われるのである。それでも今日一日の予定はこなしてしまったので明日水曜日は少し余裕が出来るだろうか。
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by pfaelzerwein | 2010-01-06 02:31 | ワイン | Trackback

すっきりさせて耳にする

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寒い中を床屋に行った。道路工事状況やご近所情報を仕入れに行くのだが、最近は此方が出す情報が増えて来ている。

先ずはSWRのシリーズ「ヴァインラント」を知らなかったようで、今後の放送予定や登場醸造所の名前を挙げた。ベッカーやレープホルツ、それにクニプサーなどは名前をよく知っていた。個人的にはオーデンタールの息子も知っているようだった。やはりこの辺りの髪結い屋は侮れない。エラーシュタットは「フォルマーか?」というので、「違うが、名前は忘れた」とシュナイダーが出て来なかった。

ADACの特価割引の話をすると、「グランクリュに40ユーロも払う価値があるか?」と尋ねられたので、「それは高いけど、20-30ユーロならば、価値あるものはある」と答えて、「飲み頃になる(価値が出る)まで、待たなければいけないけどね」と話した。

今回収得した情報は、醸造所シェーファーが親戚筋などに貸されて続けられることと、ヴァッヘンハイムの地所が売りに出されてゲオルク・モズバッハーなどフォルスト勢が買い取ったことだろうか。

昨晩に続けて今晩もボルドーを飲もうかと思っている。食事に工夫がいるが、こうして急に寒くなった時のオーメドックは格別である。
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by pfaelzerwein | 2009-10-16 00:38 | 生活 | Trackback

今年の夏の髪結い談義

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床屋に行った。裾が襟首に被る感じになったからである。昨晩も横になって考えていたのだが、寒さ暑さが交代にやってくる今年の夏は空気があまり温まっておらず、湿気も少ないので大変快適である。夜も窓を開けて眠れるが、閉めても寝れるという按配で、寝室の窓だけ閉めて風が当たらないように静けさを求めて就寝している。

水曜日の石切り場での活動の後で、ザイルを返すために途中から会計士に会いに行った仲間の町医者を外で食事をしながら待っていたのだが、まるで山の上のように肌寒かった。店の者に「冷えるね、でも葡萄にはいいわさ、そうワインにね」というと指を立てながら、「そうですわ」と嬉しそうな顔をした。

そして明くる日A・クリストマン醸造所でも、2009年の葡萄の話を尋ねると、「そうなのよ、大変良い状態よ」とこれまた御墨付きを頂いた。昼に陽が十分に当たって、夜に冷えてと、リースリングの高貴な上質な酸を生み出すにはこうしたサイクルが必要になる。

さて、床屋で先日のアルゴイ休暇やクライミングの話を一鎖してから、いよいよ2009年のワインの話である。理想的な推移と共に彼が心配するのは天候の変わり目にやってくるような雷雨による雹である。なる程今年も少し降ったが殆ど被害の出なかった事も知っている。

このまま好条件が推移するとなれば、2007年の健康な葡萄、2008年の選び抜かれた葡萄に続いて、健康に熟成した葡萄が収穫されるかも知れない。質量共に2007年を越えるとなると大変な年になる。

さて、この時期にサマーカットにしておくと九月に髪が鬱陶しくなるかどうかで、摘み取り時期も分かるかもしれない。

クリストマンで四種類ほど比べて、夕飯のために購入した一本、ダイデスハイマー・パラディースガルテンはこの醸造所で飲んだリースリングの中で最高の美味さである。重くもなく、軽くもなく、パイナップルの缶詰めにような香りにも嫌味がなく、天然酵母醸造に濃くのある2008年の酸が果実風味と素晴らしくバランスしている。秋の地下蔵の完成も楽しみであるが、その前に注文したグランクリュの出来にも大変期待出来るヴィンテージである。
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by pfaelzerwein | 2009-08-01 02:30 | Trackback

足元の覚束無い散歩道

d0127795_4462888.jpgいつものように床屋に行くと年明けであるからか二時間後に来てくれという。初めから散発前に歩く予定だったので、時間を潰せるかどうか考えて車を動かす。歩く予定にしていた谷間に車を止めると、坂の上から霜が凍り付いている。

強い陽射しではあるが温度は低い。足元の覚束無い塗装道路を離れてワイン地所へと踏みいる。流石に作業車も走れないので静かである。凍結の可能性があれば、なにも傾斜のある地所で仕事をする必要はない。

用心深く道路を渡りながら地所から地所へと繋いで行く。誰もいない太陽の下の静けさに雪の山間を想起する。耳を澄ますと人の声や歩く音が響く。天気が良いと皆考える事は同じで、足元が悪いにも拘らず山の静けさのようなものを求めにやって来る。

写真を撮るなどしている内に、無事車のところへ帰ると、思いの他時が経っている。一時間半ほど厳寒の中をうろついていた事になる。天気が良ければ三十分で戻って来れる範囲であった。凍り付いているため、普段は通過し難い小川沿いの泥濘の道を通ったり出来るのがなかなかおつである。

床屋に行くにはまだ早いので、車を動かしてあまり行かない平坦な地所の方へと向う。陽射しが一面に降り注いでいるのを愉しみたい。そこに車を止めて歩き出す頃には急に陽射しが弱くなって、またもや足元が覚束無いのだが、それはそれで雰囲気がある。いよいよ身体も冷えてきたので、床屋の椅子に腰を降ろして、新聞に速報が載っていた「チューリンゲン首相がスキー場で女子大回転スキーヤーと衝突して重態となり女性が死亡した話」を始める。d0127795_4493150.jpg
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by pfaelzerwein | 2009-01-04 04:51 | | Trackback