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夏タイヤについてのファクト

自動車会社のマンハイム支店から電話があった。預けてある夏タイヤが擦り減っているので準備しておこうかというオファーだった。価格を聞くと一本180ユーロという。既に書いているようにブレーキディスクを交換しなければいけないのでそれを優先に考えていて、まだ冬タイヤで走るので全く考えていないと、一週間先にもう一度電話して貰うことにした。交換のアポイントメントなどとは別の話で準備しておくということだったが、問題になっているのは後輪の溝の深さだった。左右其々2mmと3mmということで法律上の規制値1.6mmまではまだあるが、それ以下となると警察沙汰になるというのだ。

つまり後輪二本を交換すれば事足りる。但し同じプロフィールでないとあまり良くない。面倒だが資料を調べてみるがコンティネンタルの商品名が思い出せなかった。それでもネットを調べると大体分かった。こうした事務仕事が面倒なのだが、電話が掛かって来た時にファクトを話せる。

ネットで購入するとコンティプレミウムコンタクト5の同じ大きさのものが100ユーロ以下で買える。つまり二本で360ユーロと190ユーロでは大違いだ。取り外しなどの一回の手間を入れてもまだ安くつく。電話が掛かって来たので、先ずは商品名を確認した。その通りだった。「あまりにも高すぎるから自分で調達する」として「先に持ち込もうか」というと、それならば「もう少し走って夏場に取り換えればよい」ということになった。最初からそれならばブレーキディスクの方が高額となるので、要らない心配をしないで良かったのだ。200ユーロの買い物予定と、タイヤ交換時に470ユーロの出費では全く意味が違う。

ヤフー日本を見ていると最年長指揮者の死亡記事が載っていた。スクロヴァチェフスキーというポーランドの指揮者でポップス管弦楽団と合併されたザールランドの放送交響楽団を指揮していた人である。車中で同地のラディオ放送からブルックナーの交響曲を明晰なサウンドで指揮しているのは何回か聞いている。しかし2000年以降になってネット情報が日本からも充分に入ってくるまでは正直全く知らなかった指揮者である。アメリカのミネソタで名を挙げた指揮者で欧州に戻って来るまでは無名だったのだから当然かもしれない。

バイエルンの放送協会の朝の番組で死去に伴うインタヴューが少し流れていた。最も興味深く聞いたのは前の大戦で爆弾が近くで炸裂したために両手を怪我して志望していたピアニストになれなかったことについて、「幸運だった」というところである。理由は技術がそこまで至っていなくて、技術を学ぶことに興味が無かったからだというのである。こうした言い方がまた「ドイツの正直さ」とは異なる「朴訥なポーランド人」らしさである。そして、作曲をしたかったのだが生活が出来ないので経済的理由から指揮者になったというのも面白い。少なくともこのインタヴューからの印象はとてもよい素直さで、同じ程度の指揮者ならば世代は異なるがヤノスキーよりもこちらの方に関心が向く。

ブルックナーとの出会いも六歳の時に窓の外から聞こえてくる七番のアダージョだったと言う。要するにヴァークナーへの葬送曲である。兎に角、ブルックナーを得意にしていたのはこれで分かるのだが、ヤノスキーに比較するとミネソタで死亡したことを見ると欧州でよりも合衆国での方が過ごしやすかった人なのだろう。そうした人がブルックナーなどを得意にしていたというのも面白い。



参照:
再び安全なゴム使用の話 2006-11-26 | 雑感
距離の伸びそうな冬模様 2011-10-25 | 料理
驚愕ラズベリーパイ3 2016-10-22 | テクニック
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by pfaelzerwein | 2017-02-23 19:13 | 雑感 | Trackback