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不愉快なアルコール酔い

スーパーでライムを安売りしていた。特になくても困らないがレモン代わりに使おうと思って購入した。しかしそれだけでは終らない。ついロンドンジンに手が伸びてしまう。後で考えるとソーダもなくまともなロングカクテルは作れないが、水で薄めて飲んだ。試しに塩を混ぜたのは失敗であった。

最近は強いアルコールを飲まなくなったので、効き方の違いが良く分かる。今更であるが、アルコールのパーセントの違いは量だけだとなんとなく考えていたのが誤まりだと分かった。要するに分解や体内への吸収の相違が大きいのである。

アペリティフとしてそれを引っ掛けてからスーパーの肉屋で買ってきたロールキャベツをヴァッヘンハイマーオルツヴァインとやるが、ワインの味が今一つハッキリしない。やはり口の中が、カクテルの砂糖とアルコールで変調をきたしているようである。

最近は運動の後にも麻酔効果を求めてアルコールを摂取する事はなくなってきた。それが必要ないと思うのみならず、肉体をある程度制御する意識が強くなると酔いの感覚が不愉快になってくる心理的な影響もあるようだ。

もちろん肥満気味の時分は、食生活も異なり、酔い方も異なった。食べて飲んでいる内に酔っ払っていて知らぬうちに二日酔いになっている感じが強かったが、最近は良質のワインやビールを飲んでいれば量を越えて後に残る事はない。

そうなるとワインのアルコールの二三パーセントの濃度の差異に味覚からだけでなく関心が湧くのは当然であろう。
by pfaelzerwein | 2009-08-08 05:43 | Trackback
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