人気ブログランキング | 話題のタグを見る

疲労困憊した朝飯前の一万歩

走って帰ってくると、目の下の隈が取れていた。何故かは分からないが、ここ数年はなかなか取れることが無いのに不思議である。そして今はまた疲れた顔になっている。

今日ははじめて万歩計で一万歩を一千歩も越えて朝飯前の運動をした。水曜日の疲れが残っていて、更に空模様がもう一つであったので室内に閉じ篭っていることが多かったので、昨夜就寝前から機を狙っていた。

何時ものように日曜日のパンを取りに行って、森の中の駐車場から直ぐに走り出すコースである。今日は意識して平地になったところで歩幅を短く、殆どジョギング状態で小走りに苦しまないように走った。それでも前回の時よりも四分以上も早く着いて、更に五十メートル先へと走り続けた。ここまで十一分である。そこから山を登り、谷を越えて駐車場に戻ってきて、六キロ弱、約八千歩、五十分経過していた。そこから今度は短いコースを反対側の斜面を登り、十二分ほど走って降りてきた。流石に最後の下りの走りは何時も以上に時間が掛かった。足の裏が加熱しだして、殆ど裸に体温を奪う風を受けて全身疲労もあった。起床後朝飯前の運動としては限度であろうか。

結局全体で十二キロ弱を九十分で走破した。最初と最後の約二十三分ほどを走った。十時から始まるドイツワイン街道筋の自転車開放を前に急いで帰宅して早速暖かいシャワーを浴びる。腹が減っていたので、パンを二個たっぷりと肉と野菜を挟んで齧るが、それでも足りない。直ぐに眠くなるので、一時間ほど横になってから、お待ち兼ねのポークステーキとした。

飲み物は昨晩開けたバイケンのシュペートレーゼ2008年物で、エルステゲヴェックス審査に落ちたフォン・ジンメルンの辛口である。残糖感が気になるが、スレート土壌の2008年物としては決して悪くは無い。これよりも残糖の目立つグランクリュは幾らでもある。落ちた理由は、未だに分からない、飲み心地も酔い心地も悪くは無く、順調な熟成をしている。なるほど先日飲んだロベルト・ヴァイル醸造所のグラーフェンベルクのそれと比べると清潔度やその強さで至らないが、味わいではそれほど落ちない。

付け合せにスペッツェルを添えることからセロリーでソース状に拵えて、それをまぶして食した。ステーキが足りないぐらいに腹が減っていた。幾ら飲んでも酔いが廻らないのも運動後の特徴である。食事前に寝ておいたのが良かった。もちろんケーキと桃のデザートも欠かせない。グレーフェンベルクよりは強さや清潔感で落ちるが、味の多彩さでは引けを取らない。但し、どちらが長持ちするかというとやはり強いリースリングの方に違いない。

上体は水曜日の疲れが今でも残っているが少しは解れただろうか。それにしても、やはり全身が疲れた。ある程度筋力に力が入るようになって無理が利くようになった分、直裁に疲労困憊するようになった。その分回復も早い。そして幾らでも眠れるようになった。山は雪になるそうだ。早く安定した中秋へと移行して欲しいものである。しかし、夏から秋への体の対応は出来てしまったようで、温度が下がれば下がるだけ運動能力を上げることが出来るようになりつつある。それでも背中まで張ってしまっている。



参照:
切れ悪い体と密接に付き合う 2010-08-26 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2010-08-30 02:48 | 料理 | Trackback
<< 期待膨らむ冬に向けた環境の 棒にあたり牡丹餅が落ちてくる >>