食品コンテスト金賞の旨み

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「おらー、しらねーど」と、南フランスの安売り四ユーロを切れるシラーのワインを飲んでいる。これがまたブリュッセルで開かれる東鳩バターココナッツで有名なコンテストの金賞を獲っているのである。スーパーの広告などはお断りにしているので流石にそれは勉強していないが、オーストリアの料理用のリッターグリューナ・フェルティーナの購入ついでに、ヌーボーの売出しなどの可能性を視察すると、安売り札が赤く輝いているのだ。実は蔵にあるボルドーにするか、ドイツのシュペートブルグンダーにするか迷っていた。

しかし、今晩は咽喉の調子は好転したが本調子ではないので、高価な食事やワインは計画されていない。合挽きミンチ肉で精々ボロネーズソースである。そこで目に入ったのである。本当は棚の隣りの売り切れ特売品に興味が募ったのであるが、逆に同じ価格で同様のこれが売り切れていないのを不思議に思った。

なんせ金賞である。流石に彼の焼き菓子の旨みを思わせるような当たりのよさが二杯目から広がり、なかなか止められない。こんな旨みはどんな高級なヌーボーにも求められない。止められない止まらないはカッパ海老煎であるが、安物赤ワインは副作用が大きいので比較しようもなく恐ろしい。頭が痛くなっても良い。どうせ風ひきで痛くなるぐらいならば。

このペースであれば明日には副作用の証拠品も残るまい。美味い時に楽しんでしまわなければいけない。今宵だけの刹那な楽しみである。そう言えば、ローマ法王がゴム製品の使用を漸く認めたと、FAZの一面に書いてあった。赤ワインの刹那には関係が無いのだろうが、これでエイズが防げて何人のアフリカ人の命が救えただろう。それでもなにかそこに虚しさも感じられる。
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by pfaelzerwein | 2010-11-23 03:49 | ワイン | Trackback
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