知らず知らずの内に悪化

大分体調は戻ってきた。もう一息である。今晩は先日飲んだ南フランスのシラーに南アメリカ土産のニッキを煮たものを合わせ、蜂蜜で甘くして、レモンの輪切りで酸味をつけたホットワイン、グリューヴァインを飲んで寝る。明日から正常化したい。

イランのウランの精製施設でのスタックスネット被害は、恐らくCIAなどの反イランの国際的組織の犯行に違いないと更に証拠が固まってきていると言われる。サイバーアタックは当然ながら、何もイランに向けて行われるだけでなく、強い武器を持っているものの反対陣営は何時も狙われることになる。しかしそのウイルスを製作するには可也の財力と大組織が必要になると言うことである。例えばジーメンスの七工業制御システムを攻撃するためには、その制御システムの隅々まで把握して再構築していないとことをなせないと言われる。

核分裂のために有用なウラン235の精製作業において、毎分百万回転と言うような超高速の分離機の電気モータの速度を本来の制御と分からないように変えることで、その生成の効率が落ちることは当然であるが、最も危険な振動によってその施設自体の耐久が劣るだけでなく破壊へと追い込むことが出来ると言うのである。ウラン235の精製が上手く進まなければ、発電だけでなく、核爆弾の製造に大きな影響を与え、更に折角の精製施設が壊れれば資材の供給が出来なくなる。

こうした攻撃に対して西側の工業先進国が十分にその対策が出来ているかと言えば可也怪しいと言われており、コムピュータ制御が無ければ何も出来なくなっている現代社会では、こうしたサイバーアタックが核爆弾よりも強力であると言うことだろうか?

個人的には先ずは感染したウイルスを完全に克服することに尽きる。しかし、感染がよく分からないと言う意味ではエイズだとか、癌などの症状にも共通していて、知らず知らずの内に悪化しているという状況を思い起こさせる。



参照:
Die Angreifer kennen ihr Ziel offenbar ganz genau, von Frank Rieger, FAZ vom 18.11.2010
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by pfaelzerwein | 2010-11-25 02:53 | 生活 | Trackback
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