獅子のように強い心で

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昨晩はアンヴァイラーで過ごした。獅子心王ことリチャード英国王が幽閉されていたトリフェルツの岩場を攀じた。温度は高く、風は強くとも、お湿り程度で乾いた岩場を登れた。何よりも観光地の終了時刻後で静かに登れたのが良かった。

最初に「弓の道」と呼ばれる弓状のクラックを初見で登るようにオファーがあったが、日陰で手掛かりや支点の可能性などが確認できなく、辞退した。お陰で酷い目にあわずに済んだ。難易度は五級プラスほどのようだったが、体のポジション取りが難しく、六級に感じた。

その左隣のルートは更に傾斜が強く七級だった。手がかりが無くて、結局ボルトを使うのだが、その横に立って上の次の手がかりに手がかかるまでに、カラビナを手離さなければ届かない。そこに手が届いてからも、そこに立つまでに、また手がかりが無いのであるのだ。兎に角、上に立てたのだった。腕力を使いながら立ち上がるには脚力が必要なのである。かなり基本的なことなのだが改めて思い知らされるルートであった。

最後に、摩擦を使いながらの緩傾斜の斜面なのだが、さらに脚力で立ち上がる技術が要求された。最近は六級から七級つまり5.10ばかりに挑戦している。立ち上がり感覚などを徐々に習ってきているので、体勢の作り方が出来れば克服できるようになる希望も生まれてきた。走り込みで脚力を鍛える一方、冬のオフシーズンに体の緊張が使えるようにしなければいけない。

帰りには町でアイスを頬張りながらクヴェイの水車小屋を見た。中にはタービンからヒートポムプまでが接続されていて、十年ほど前の最新の再生可能エネルギー技術の見本展示となっていた。私たちが求めるのはまさにこうした生活に根ざした最新技術と科学なのである。



参照:
三つの要塞に人質を捕る 2007-04-18 | 生活
奇岩の上を散策する 2011-05-19 | アウトドーア・環境
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by pfaelzerwein | 2011-07-08 05:02 | アウトドーア・環境 | Trackback
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