切れが良いだけでは駄目

今日は二本集中して石切り場を登った。どちらも七級マイナスなので個人的には限界粋なのだが、難しい方は二度目の挑戦で完全にものにしてしまった。次の三回目は完璧に登れるだろう。もう一つの方は横ばいに進む動作が多くてもう一つ重心が安定しない。

もともと傾斜があまり強くないところは得意であったのだが、手掛かりが殆ど無い場所なので、それはそれなりに体力勝負となっていた。しかし最近は皆が汗止めマグネシウムをつけるところがきっちりと握れるようになったのである。やはり筋力が付いてきたのかもしれない。少なくとも筋力を調整できるようになってきている。

先週の金曜日は並びにあるルートで完全に力を使い切った。しかし今日は力を完全に制御できた。だから幾らでも必要なときに再び力を入れることが出来るのである。

丁度車のブレーキと同じように、踏み代と効き加減が綺麗にコントロールできるのが良いので、切れが良いだけでは駄目なのである。それと同じようにメリハリや力を抜いた使い方とここぞの粘りが必要なのである。それは脳の問題でもあるので面白い。

しかし何と言っても簡単に息を上げてしまうようでは、もしくは足元が定まらないようではそうした知的な作業も出来ないので、岩肌を十分に見れるようになったのは日頃のランニングの賜物としか言いようが無く、何キロ走ったか、どれぐらい詰めてきたかの成果でしかない。

兎に角、秋になってから漸く登れる困難度が一クラス上がったのは確かであり、何とか5.10が手に届くようになってきた。十代のときから5.9領域でお茶を濁してきたのだが、これでなにかを打ち破ったのではないかと思えるようになってきた。体重オーヴァーや筋力のバランスが悪いとやはり超えられない領域であったのだろう。
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by pfaelzerwein | 2011-09-15 05:33 | アウトドーア・環境 | Trackback
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