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免停になる前に注意目標

自動車クラブの会報に点数制度の改革が載っている。2013年末に実施される通称フレンツブルクの点数の扱いについてである。ドイツ最北端の最も自動車ドライヴァーにとって有名な町での改革である。

アダージョ・イム・アウトのピアニスト交通相ラムザウワーの仕事である。現状では点数の大きさによって免許剥奪まで敗者復活やらセミナー受講による加算点数の削減や医者による診断などあるのだが、そうした複雑な事務処理が省かれて8点で即剥奪となる。

要するに現在の持ち点16から圧縮された分、危険性に直接拘らない交通上の侮辱や何かと実効性の疑いの高い環境エチケット無しの大都市内運行などが減点対象から省かれている。また1点の減点を二年背負うことが一年半に短縮される代わりに、3点の減点は五年のままで、それ以上は十年までも監視されることになる。これは執行猶予や事項を考えると法的に若干問題があるのは当然であろう。

若し若いドライヴァーとしてデビューしていたならば完全に免許停止の連続で剥奪への道を突っ走っていただろうが、流石に三年ほど前の裁判沙汰で3点減点を漸く許して貰った以外は過去二十年近くは減点無しで走ってきたからあまり影響はない。

それでも点数を背負う危険性は免停を含めて高まっていて、特に赤信号での交差点進入や時速30KM超えスピード違反、また高速での車間距離とか、0.11%以上の血液濃度の飲酒運転などは注意目標である。兎に角、点数を背負わないことが先決である。



参照:
争そってはじめて学ぶこと 2009-12-03 | 雑感
アダージョ・イム・アウト 2011-11-03 | 雑感
飲んで義務を忘れ訴えを曲げる博士 2010-03-05 | 女
by pfaelzerwein | 2012-03-15 05:55 | 生活 | Trackback
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