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心理的な熱さと身体の冷さ

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北イタリアでのある夜、レストランから暗闇を返ってくると蛍に出会った。最後に蛍を見たのはいつだったか思い出せないが、欧州でのことだったのはそこで生息しているのを知っているからである。

誰かが手にとって熱いと叫んだが、冷たい光と言っても矢張りいくらかの温度は感じたのかもしれない。それとも心理的な熱さだったのだろうか?

いづれにしても、その青色の光を眺めると不思議な気持ちになるのは誰でも同じらしい。清流が無いと生息しないと言われている蛍、なるほどそこは十分な湿気もせせらぎも欠かない場所である。

同じ甲虫でも、カメムシのことをトラムペット甲虫と呼ぶと、前を行く男のことを指しながらNPO法人PK会長に教えて貰った。このカメムシもドイツに生息しているそれも自宅で発見したときは些かショックであった。

そう言えばガルダ湖でのキャムプで、ベーコンの目玉焼きを作えられたのだが、一部にはこんなに美味いとは思っていなかったようで、興味深かった。あのカラカラに焼き上げるベーコンは、オランダの名産であると知ったのはネットであるが、イングリッシュ・ブレックファーストを通じて日本では定番の食材料である。

スポーツ選手が何処そこに違和感があるなどと言って休むことが多いのはスポーツファンならば馴染みのことで、骨折した訳でも筋などを痛めた訳でもないのに不思議だと思う人は多いだろう。特に若いスポーツ選手の頑強な身体ならば少々のことはと感じるのが普通の人である。そのように考えていたが、続けてスポーツをする習慣をもつと、昨金曜日か水曜日の酷使で右肩が上がらないような不調などは直ぐにでも手当てしておかないと次の日程まで持ち越してしまうと考える。基本的には習慣には休みは無いのだから、その都度の処置が鉄則である。いつものコースを走って体調を点検した。異様に足に凝りがあって、とても遅いペースで走った。右肩の凝りを取るためであったが幾らかは成果が出るであろうか。風呂にでも入ってみよう。

そう言えば相棒のスポーツ医が、「あんたも疲れるか?」と彼の最近の若干の弱さを自ら言葉にしていた。その件はここでも書いているように気がついているのだが、老化の弱りなのかどうか自分でも気にしているようだ。気になるところは寒さを感じやすくなっていて、上着などを羽織ることが多く、明らかに熱量不足が感じられる点である。その他の点は、相対的な印象や技術的な問題でもあるので一概に言えないのだが、それにしても疲れ知らずどころか疲れ知っても休まないあの意欲は大したものである。しかし熱量不足を感じさせるような運動量は限度を超えていて不健康なのではないだろうか?



参照:
『鹿ケ壺・尻壺横で、モリアオガエル』近撮 (NEXT DREAM 記憶と記録)
幹の強さに頼るのみ 2012-06-24 | ワイン
メッカでのオペラプリマ 2012-06-11 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2012-06-25 23:56 | アウトドーア・環境 | Trackback
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