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心も腰も和むように

いよいよ腰が完全にやられた。冬だけでなく夏でもテントで寝たりすると度々起きていることなので、安全ベルトや寒さに関係することは分っているのである。去る月曜日に走った差異にも腰に緊張感があったので降りは歩いたのであった。ここ一週間の出来事である。

ヴィールスで腹がごろごろする現象とこれも関係しているようで、疲れが溜まってくると出てくる感じである。東洋医学的に表現すれば気が溜まってしまっているのである。

兎に角長く寝ていると今度は起きられなくなってしまうのだ。椅子の腰掛けているとそれなりのつっかえがあって良いのだが、筋を伸ばして緊張を解く体勢からは遠い。音楽などを流して音楽療法という手法も良いかもしれない。

ラジオでブクステーデの特集などをやっているので、北ドイツのバロック音楽を流しているが、シュッツまで遡って特にコンツェルト・ツェルンの演奏などを聴いているとこの鬱陶しい十一月の中北欧そのもので心が和む。バロック音楽というとどうしても先進国イタリアのそれがポピュラーであるが、フランスやドイツのそれが手探り感覚で面白い。

ラジオがジェンダーの研究につれて触れていたが、一般人が思っているようにそれをひてする研究では決して無くて、寧ろ気がついていないような男女の性差を明らかにすることで分析や研究がなされるということで、まさしく生物差だけでなく文化差や歴史的な教育・躾けなどに深く関わっていることもありこれまた興味深い。



参照:
腰痛に、その原因を想いながら 2011-03-06 | 雑感
落ち着いた環境の知能ゲーム 2011-10-15 | アウトドーア・環境
皮膚感覚のフマニタス 2006-11-29 | 雑感
バロックオペラのジェンダー 2005-02-20 | 音
by pfaelzerwein | 2012-11-16 23:44 | 雑感 | Trackback
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