下半身と体の緊張の利用

室内クライミング第四日目を終えた。三日目の疲れがあってどうなるかと思っていたが、二時間以上登り続けた。山岳協会ノイシュタット支部の面々が来ていたので立ち話など無駄な時間も多かったが、十分に登れた。

トップロープで登るものは5.10b越を除いては全て終了して、少しずつそれ以外のものを片づけだした。野外で熟した5.10aまでは初見でも完璧に登れるようになっているのは、その自信もあるだろうが、身体の使い方が自由になってきていることで分かる。要するに技術が身に付いてきているのだ。5.10bの一カ所が熟せなかったのは同じように技術が不足しているに違いない。そこが今後の練習最重要項目である。

具体的には、左右上下からの足の押し付け、つまり自由自在の重心移動を上体を大きく動かさなくても、下半身と体の緊張で行うことが出来る技術である。丁度一年前は上体を激しく振ることでそれを練習していたのに比べると遥かに上達しているのである。その成果は、その時には苦労したり躊躇していた場面でも次の一手に素直に入れる体勢が準備されるのである。正しく5.10の基礎技術である。

十月に一緒に登ったBASFの四十代の仲間は、来年度は五級の克服を狙っているが、なかなか良い練習をしている。先ずは腕の使い方と足の乗せ方に気を付けているということで、見ていても室内でありながら考えて登っているのが手に取れるように分かるのである。テムポで適当に登ってしまうのとは大違いで、いつも練習課題が頭に入っているのが登る姿に表れているのだ。「この調子なら、来年は行けるよ」と言ったことで、更に初心を忘れずに練習してくれると楽しみである。

週一回も登れないような状態では、階段を順調に上がって行くのは難しいのだが、それはそこ所謂初心者領域というかその程度の難易度なら何とかなるだろう。しかし、その上を目指すとなると週一回でも足りないに違いない。なかなか社会的にも難しいところであるが、年齢的にも良いチャンスではあるのだ。最も楽しみな成長株である。



参照:
クリス・シャーマの指導まで 2013-11-14 | 生活
どんなゴムを使っていても 2013-11-15 | マスメディア批評
[PR]
by pfaelzerwein | 2013-11-16 18:18 | 雑感 | Trackback
トラックバックURL : https://pfalz.exblog.jp/tb/19968095
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 週刊日曜日の話題 モンサント社の撤退 >>