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金曜日のボルダーリング

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金曜日は、前夜の嵐が明けて陽射しがあったので、ボルダーを試しに行った。午後には陽は翳ったが、比較的温度は高めで摂氏五度前後であった。水曜日と気温的には同じだが、陽射しが無く、また雨雲が近づいているので急いで試してみた。

懸案のライステンヴァントは先着がいたので、湿っているフェリックスブロックを覗いてから、ルッツブロックを試してみた。登りたいリス登攀6c(V5)は手がしっかり掛かるのは二か所で、あとは上手く誤魔化すしかないことが分かった。しかし誤魔化すにしても足がしっかり掛からないと不可能である。湿っていて足を滑らせて、膝を打ちそうになるので止めて、隣の更に難しい場所7a(V6)を試したが、とても体を支えられない手掛かりである。これが出来るようになれば5.11を克服してしまうだろう。

先の二人組がこちらに回ってきたので、再び折り返して懸案のものを試してみる。介助者がいなかったので登り切らなかったが、手掛かりと足場を把握したので、この二つは何とかなりそうであろ。結局最初から三度ほど試してみなければ分からなかった。

そこで、いつものロコモティーフェの三つの課題を試してみる。一部濡れていて条件が悪かったが、流石に何回も試しているトラヴァースは完璧に熟せた。それ以外の二つも問題が無い筈だ。水曜日は条件は悪くなかった筈だが、気温が靴底のゴムにとっては若干低かった分、なぜか金曜日ほどに良くなかった。

少しずつ指先や力の掛かり方を加減できるようになってきた感じで、もう少し慣れて来て、気温も上がり、岩の状況が良くなれば登れるところが大分増えるかもしれない。これからが本格シーズンである。

その後雨が降ってきたので、次の駐車場に車を移して、次の区域に戻ってくるように歩いてみた。結局同じルッツブロックに林道から上がるように戻ってきて、更に戻ると一度撮影したランゲヴァントからミットゾンマーブロックに再会した。雨上がりでも試せる場所も見つかった。

色々な意味で室内で登っているのとは違い、また高度な技術を要求されるので、室内のそれを補って余りあるだろう。兎に角、身体が慣れることが大切で、次の晴れ間の月曜日ぐらいにも試せればよいのだが、さてどうだろう。

それにしても一夜明けての疲れ方は全然違うもので、夜中も明け方も小用に立つ以外はまた直ぐベットに戻ってぐっすりと眠れるのである。朝食を買いに行き、朝食後にも一眠りした。また、午後にも睡眠を貪る。腰の上方や背筋、手首の裏側が痛むので、全く通常のクライミングとは異なるのが分かる。


写真:秋のルッツブロック



参照:
新しい靴でボルダーリング 2014-02-14 | アウトドーア・環境
今週も燃焼しきれるか? 2014-01-19 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2014-02-15 21:27 | アウトドーア・環境 | Trackback
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