十分な合格点に満足

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BASFの上海マラソンマンと登りに行った。南仏のクライミングキャムプから帰ってきて、どこかに行きたいというので、彼がリードできる適当な場所を選んで出かけた。

午後二時からということで、午前中にジョギングで体を解して、南プァルツの奥にあるフラーデンシュタイネにした。まだ十分に若く、体力も意欲もあり、冬の間に室内でも比較的真面目に練習していたので期待できるのだ。

それでも、中間確保の設置など場数が全く足りないので、技術的には問題が無いが、色々と頭を使わなければいけないルートとした。折から遠方からやってきているクライマーなどで混んでいたが、開いているところから始めた。

イレークスヴェークと称するクラシックなルートで、都合三回ぐらい登っているだろう。四回目でも第一第二ピッチは自分自身なぜかリードしていないので、最初を彼に登って貰って、前回BASFの農民が回避したところを自分で確かめてみたいと思った。

危なげなく最初のピッチを彼が登ったあとを続くと、最初の楔が中々高くてそのままでは手が届かなかった。彼にとってはいい場所に掛けたのだが、外す者にとっては面倒であった。その他一箇所だけは横向きの差込であったが場所柄取り立てて言うほどのものでもなかった。彼が中間支点を作らなかった足場前の最後のところは自分ならばおいただろうが、勢いで登る者にとっては難しいところだ。

第二ピッチは、やはりよい場所が見つからないで最初の確りした中間支点は数メートル上になってしまった。いい加減でも手前で楔を差し込んでみるべきだったろう。その後も登るのは問題ないのだが、中間支点を作るのはとても面倒なのだ。結局上の割れ目が終わるハングを回りこんだ所でぶら下がりながら一つ楔をおいた。登るよりも遥かに難しい。

第三ピッチは、前回苦労いた場所なのだが、分っているのでその通りやらせた。砂時計でしっかりと中間支点を取ればぶら下がってでも落ち着いて試せる。彼はそこでザイルにぶら下がって手袋をはめて、十分巧くこなしていた。久振りに後続するが、手掛かりの使い方など完璧な方法がやっと分った。分ければ容易なのだ。その手掛かりを絡めての、所謂肘から下の腕を入れる割れ目登りなのである。

その後は、おなじみのノーマルルートの美しいチムニーを登って貰った。色々とザイルが流れるように努力して貰った。満足な出来だ。後続するときに一部外れて登らせて貰ったが、まだまだ手が痛くて、バランスを取るのが難しい。

これで二人の冬に室内で私と真面目に登っていた者と、不真面目な者との差が顕著になっている。あとは早くこちらの腕が元に戻れば嬉しいのだが。



参照:
週末の仕事と満足感 2013-08-18 | アウトドーア・環境
泣きべそで「この豚!」 2012-07-09 | アウトドーア・環境
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by pfaelzerwein | 2014-05-05 20:49 | アウトドーア・環境 | Trackback
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