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フランケンのスイスとの比較

バイロイトから手紙が届いていた。駐車場が有料になることである。昨年の市の予算委員会で決まったようだが、5ユーロ徴収されることになる。あの駐車場が市の敷地だったことは知らなかったが、不動産の所有はどうなっているのだろう。

態々徴収の人が出て坂の途中で5ユーロを現金で取るようだが、人件費を払っても価値があるということなのだろう。バイロイト音楽祭の政治経済的な環境は益々悪くなっている。そもそも何時まで継続するかという問題である。

今回は初日が日曜日なので、その晩はフランケンのユラ地方に宿を取った。天気が良ければ朝から出かけて、フランキッシェシュヴァイツを見て廻る。パートナーがいないのであの辺りの有名な石灰のオヴァーハングは登れないが、少なくとも有名ルートなどを触ってこれるだろう。

火曜日は上演は休みになるので帰宅して、再び水曜日の第二夜に駆けつける。平日であるから交通も混雑するので、朝から出てチェックインして金曜日まで宿泊しようかと考えている。木曜日の天気が良ければ価値があるのだがどうだろう。往復でガソリン代だけで80ユーロを超えるから一泊40ユーロ以下ならば安くなる。二泊で64ユーロの旅籠を予約しておいた。

金曜日にワインを地下に取りに行くと門のところに日本人らしきご婦人を見かけたが、いつものパンツ姿で手が塞がっていたので声は掛けなかった。一人のような感じであの年配このようなところを旅行しているのは、ドイツ国内に住んでいる人か?旅行ならばワインの買い付けかなにかなのだろうか?一度中国人のような背広姿の団体は見かけたが、観光の町ではないのでここではあまりよそ者は見かけない。

今回宿泊するフランケンのスイスもバイロイトやバンベルクからはある程度離れているので、このワイン街道もマンハイム周辺に用事があるならば宿泊には悪くは無いが、フランケンのような景色は無い。その代わりワインの地所が広がる。しかしワインにあまり関心がないと詰まらないかも知れない。

今週二度目のランニングだった。軽く流しているといつものライヴァル視の白髪の婆さんにぴったりと付けられていたのだ。こちらは早めに折り返したので分った。彼女は片手にポールを握っているので、やはり昔は知りこんでいた人だと直ぐに分る。ペースメーカー代わりにされてしまった。身体の動きからすると只者ではないと感じている。



参照:
相互相関連想的観念連想 2014-02-27 | 雑感
狂った歴史の落とし前 2014-02-23 | 文化一般
by pfaelzerwein | 2014-07-12 21:59 | アウトドーア・環境 | Trackback
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