持続可能な環境の誕生会

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誕生日会のことをまだ書いていない。流感性の関節痛などはまだ若干あるが徐々に落ち着いてきている。目指した岩場から駆け下りてくるのは早かった。岩場の上からほとんど地形的な感覚がつかめていたからだ。恐らく上から見えていたのはオーバーペルヒタールだろう。最近は日本でもジュニアーのジャムプ大会からショーナッハも有名になった。

グリルが出来るようになっている駐車場まで急いで駆け下りた。上りは25分ぐらいかかったかもしれないが下りは15分ちょっとだっただろうか。そして泉で手を洗い着替えて、車に乗り込んだ。町を抜けるまでにそれほど時間も掛からず、そこから国道500号線を僅かに行くと目指すエルツァッハヘの分かれ道に入る。この道を走るときはいつも逆方向が多かったが、今回はショーナッハを通過して、ペルヒタールを下って行く。するとエルツ谷のホッホシュヴァルツ街道B500へのぼりと交差する。そこから町外れのガソリンスタンドまでは直ぐである。今回は急いでおり満タンにしてきたのでいつものように給油はせずに、今度はキンツィックタールへの登りを少し進むと誕生日会の会場である三ツ星ホテルだ。

いつものように駐車しようとすると流石に車でいっぱいだったので、新しくできていた第二駐車場の方へと進んだ。その進入路は昔は草原につながる通路だったところで足元も悪かったのであまり歩くことはなかった。そしてその先に第三棟が完成していた。エレヴェーター付の三階建ての大きなホテルで、一部はまだ完成していなかった。手作りのケーキとコーヒーで落ち着いた後で不完成部分を見て回った。可也ゆったりとしていたが、鉄筋のそれは内装もまだないことであり若干よそよそしさのある印象があったのも事実である。

その後ブィフェー形式で宴席が進んだ。調理場も可也手があって豚の焼肉を中心に白ソーセージなどを、ジャガイモから団子やクラウト、ヴィルシンクなどのつけあわせとソースで食する。ビールやミュラートュルガウなどが呈されたが、ビールの方が人気があった。どうもバイエルンミュンヘンファンのおやじのアイデアとビールのガンターのオクトーバーフェストのアイデアが合致したようだ。

相席者と環境の地キンツィックタール区として日本などでも有名になった話になった。知らなかったのはこの行政区のビーダーバッハのバイオマス発電に日本などからも見学者が訪れていることで、この近辺の水力、風力などと合わせて持続可能なエネルギーの開発とその観光への可能性が検討される。そもそもこの場所ももともと水車の粉引き小屋から飲食を提供するところとなりホテルへと発展してきているのだ。なるほど嘗ての豚や羊などの飼育や解体などは背後に追いやられているが、本来は自給自足的な経済が存在する地域であるのだ。その意味からも必ずしも昨今の再生可能エネルギーの拠点となってきていることも必ずしも不思議ではなく、このあたりの住民感情としての持続可能の生活と環境こそが本質であると改めて感じるのだ。

夜も更けてきて、ダンスも繰り広げられて、ボツボツと週の始まりに備える様子が出てきたところで辞去することにした。ビールを一リットルほど飲んだだけなのでほとんどアルコールの影響はなかった。そして自宅までのその約190KM間ほどの道が年々よくなって短くなっていて、走行時間もどんどん短くなってきている。宴席の間に稲妻が光っていて、車も綺麗に洗われていた。今まではあまり気がつかなかった敷地の縁石や噴水周辺も花崗岩であることを確認して帰路についたのだった。その環境にある営みこそがこの地方の風土であるのだった。



参照:
黒い森の花崗岩を吟味 2014-10-07 | アウトドーア・環境
黒い森の新旧エコシステム 2012-02-15 | 料理
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by pfaelzerwein | 2014-10-10 20:19 | アウトドーア・環境 | Trackback
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