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技術的な面も消化しておく

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一週間前以上の初ツアースキーの技術的な面も消化しておかなければいけないだろう。

滑降は、靴に慣れた後では、もう少し良い感じで乗れなければいけないだろう。雪の情報は車と同じでスキー板によって伝わり方が異なるが、柔らかく鈍い板なので、どちらかといえばどんよりとした印象しかなかった。それでも深雪で板がたわむ感じは靴によく伝わって来て、コントロールは出来た。もう少し板に張りがあると同時進行的に板をコントロールできるかと思った。板はダイナスターのEXCLUSIVE ALTIで片足1300Gでラディウスは12Mぐらいだったようだ。実際女性用モデルのようで重さは片足2000Gほどでままあだったのだが、滑降でひ弱な感じは否めなかった。

登りは、既に書いたように靴のバックルを締め付けていると、無駄がなく板を前に進められたが、それでも締め具がたがたと動くメカニックは、それでも道具と身体が一心同体となるという動きではなかった。ディアミールのフリッチ型であるから重くて、仕方なかったか。購入するときには、ディナフィットの締め具を付けるべきだと理解した。ネットで調べてみると、片足で200Gなのがあるので、出来るだけ軽いものの方が良いと思った。

軽い締め具を付けるのは、少し張りがあるフリーライダー用の板が合えば、締め具と軽い板で片足1KGに靴が1.5KGだから、片足3KG以下で済むのだ。重い靴よりも少し重いぐらいであれば、締め具が具合よく動けば、可成り運動的に理に適う。問題は、荷物を担がなければいけないことで、丁度それが板の浮力と釣り合えばよいということかもしれない。

雪崩救助用のスコップもカーボンの245Gのものもある。我々のセクションが貸し出すものはマムムート社のものであるから重めである。ゾンデも250Gぐらいだから、合わせて1KGぐらいになる。

LVS探知機もマムートのバリーフォックであった。正直指向性などはまだまだものになっていない。最初の十五分で雪崩から掘り起こすとなれば初期作動がとても大切なので、サーチ能力を磨くためにはもう少し理論的に研究しないと自信が持てない。



参照:
滑り降りるぞくぞく感 2015-02-08 | アウトドーア・環境
スキーツアー事始めの眠り 2015-02-04 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2015-02-12 07:15 | アウトドーア・環境 | Trackback
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