人気ブログランキング | 話題のタグを見る

99年8月11日の原発避難演習

日曜日の夜、南ドイツ方々で炎の落下物が観測された。スイスに落下した流星だったらしい。町に落ちたようだが被害は出なかったようだ。金曜日は愈々部分日蝕である。最近ではフクシマ禍前の一月に半分ほどの三分の一の日蝕があった。今回は、ワイン街道で70%で、陽射しの強い時期であるから、観測甲斐がありそうだ。ドイツ北部では80%に至る。

1999年8月11日の皆既日食の記憶が生々しい。そのときのアウトバーンを含む幹線道路の大渋滞は、原発事故等での車での避難などは不可能なことを証明している。日本人は知るがよい、専門家は当然知っているに違いない。連邦共和国の分散化された何重もの道路網があっても道路機能は完全に麻痺するのである。

今回は私も車では出かけないことにしている。出かけるとすれば、朝早くパンを取りに行って、日蝕の始まる9時半から11時半までを森の中でピクニックをしながら過ごすぐらいだろうか。兎に角、午前中は仕事にならないだろう。しかし、森の中は気温が下がって気温が十度以上落ちるかもしれない。ピクニックどころではないだろう。同じ理由で過激な運動で汗を掻くわけにもいかない。

今年のカレンダーは、二月三月と13日金曜日が続き、2011年と同じように2006年に続いて部分日蝕となる。新しいカメラで何かを撮りたいと思うが、何がよいだろうかと考えている。



参照:
部分日蝕に思い出す 2006-03-30 | 生活
日蝕を経た真夏の週末 2008-08-04 | アウトドーア・環境
共同体に警報が鳴り響くとき 2011-03-27 | アウトドーア・環境
天候の急変のような日食 2011-01-04 | 暦
by pfaelzerwein | 2015-03-19 04:42 | | Trackback
<< 更年期を乗り越える認知年齢 少しは春らしい話題を >>