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はん旗が掲げられる日々

水曜日に少しだけボールダーを試した。直前までスポーツ医が電話してきていて出遅れて、風が出てきていたが、一時間半ほど試せた。前回以上に靴が楽になって、逆にどこまで伸びていくのだろうと不安になった。それでも前回までは全く体が浮かなかったのだが、ようやく秋のように両手で体が乗るようになってきた。調子が出てきた理由は、気温もあるかもしれないが、先週金曜日にも室内で可也動けるようになってきた延長線上にあるからだろう。しばらく身体をこのように動かしていなかったので尻が重くなっていたのかもしれない。特に肩の故障箇所が意識されるぐらいに動かすようになったのも何かの変化かもしれない。火曜日から水曜日へと肩が痛むこともなかったので安心している。さらに靴への荷重の方法が徐々に分かってきたので、ボールダーでの鉛直下方以外の様々な加重が出来るようになってきていて、今まで以上に自由が利くようになった感じがある。特に横ばいになるところなどはヒールもトーもフック出来るので、結構難関の課題も解決出来そうになってきた。これは楽しみだ。

ジャーマンウィングスの事故を受けて即座に闘争中のパイロットのスト中止を発表したが、最新情報と重ねて、パーソナル面でマネージメントで問題があった可能性がある。エアバスの技術的問題がなければ結構だ。先日韓国から軍ヘリコプターの大量発注もあったので、またもやボーイング社の牙城を崩しかけているところなので、技術的な欠陥がないことが重要である。それにしてもフランス大統領の「生存者皆無」の早期の発表など、今回もフランスは軍を主導に情報の把握と発表などに軍事大国らしい裏側を感じさせた。まあ、レーダーで追尾していて時速700KM近い速度で山に激突しているのだから、その惨状を確認しないでもとんでもない状況であることは推して知るべしである。それほどの速度で地面に激突した例など今まであるのだろうか?フクシマの時のアレヴァの動きも早かった。911の時も同様であった。今回の事故でマインツで歌う予定だったバイロイトのアルベリヒ役の歌手が搭乗していて死亡したことが伝えられている。中央アジア出身の人でその体格の良さなど目に焼きついているが、歌唱はアルベリヒの存在感を表現できるだけの実力がなかったが、今後もあったことであり、ドイツにやってきて生活も安定していただろうからさぞ無念なことだろう。

コックピットが要塞となったのは911以降といわれるが、現在は暗証番号を入れて外から中から開けてもらうか、緊急時には外からも開けれることになっているらしい。その緊急モードを中から切ることが出来るが、時間限定なので必要があれば二度三度と切ることが必要らしい。要するに今回の場合は、緊急下降作業を含めて、故意にもう一人のパイロットを締め出して、外から開かないようにして、高速で山肌に体当たりした可能性が強いようだ。水平飛行に移って自動操縦になってから立ち上がったもう一人の操縦士が締め出されたということなのだろう。

中国のアジア投資銀行問題でドイツや欧州の事情が社説として載っていた。グーグル、ボーイングと同じで米国主導を避けたいということは書いていないが、そのまま今後期待されるインフラ土建投資の大きさを考えれば、アジアといっても中国が含まれていて、米国が理由付けするように中共の汚職などの問題回避よりも、欧州企業の受注や需要の大きさが決めてだったとある。まさしく国益に沿った決断であり、日本企業が米国側に繋がれて動きが出来ないならこれ以上願ってもない政治状況であるのだ。日本企業は日本政府の売国政策に付き合わされることになるのだろう。



参照:
ヴァークナー熱狂の典型的な例 2014-07-26 | 音
あまり快適でないこと 2015-03-25 | 雑感
革新から遠ざける教育 2015-03-22 | アウトドーア・環境
by pfaelzerwein | 2015-03-27 00:31 | 雑感 | Trackback
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