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復活祭日曜日の動機付け

復活祭日曜日は予定通り晴れた。喜ばしい復活祭であった。バーデン・バーデンには日本からの音楽鑑賞旅行ツアーも入っているようで、ザルツブルク並みに賑やかだった。年配の男性が「これでもう幸せ」と休憩時に溢していたのを耳にしてこちらも嬉しくなった。音楽祭観光が旅行者にこれだけの満足感を与えることが出来れば大成功である。バーデン・バーデンの町もアルテシュロースも食事もワインも何もかも欲張って堪能して頂きたい。フランクフルトから二時間も掛からない。ザルツブルクやバイロイトなどよりも遥かに近いのである。いつもよりフランス人も多く英語を喋る人たちも少なくなかった。ロシア語が耳につかないほど少しずつインターナショナルな雰囲気を醸し出しつつあるのだ。サイモン・ラトルが監督であるのはあと三回ぐらいしかないが、コンサートには今後も登場することはあるだろう。オペラならば、今回もコンサートを振っていたようにリカルド・シャイーなどならより上手にやるだろうが、さてどうだろうか。

来週は岩登りに再び出かける予定だが、暖かくなって山の雪が融けるようでなければ、冷たくて仕方が無いだろう。岩は直ぐに乾くと思うが、さて来週はどれだけ春らしくもしくは初夏らしくなるか?

兎に角、初日よりも入っていた感じで賑やかだった - それでも正面のバルコンはがらがらで、我々が左右から動いたのだった、そもそもあのバルコンが三つ目四つ目のカテゴリー価格なのは高価過ぎないか。旅行グループは入っているか入っていないかで極端に違うが、それ以外にも若い人の顔を多く見かけたのは嬉しかった。初日は特別料金であり、旅行にはあまり向いていない金曜日であるので少なかったのだろう。来年の初日トリスタンは土曜日だから賑わうに違いない。

コンサートに関しては改めて書くとして、朝は九時にはパンを取りに行って、走ろうと駐車場に行くと可也の人出だった。そして峠を攻めることにした。出だしがなんとなく良かったので、午前中初の18分台を期待したが、結果は登り19分3213歩で前回より悪いようだ。今回は結構いけると思ったのだが、歩数が増えたのはなぜか?下りにまた白髪の老婆とその息子と擦れ違った。老婆はあまり機嫌が良くなかった、私より先に出発して、擦れ違ったところが下方だったので不満だったのだろうか?駐車場に降りてきて34分5535分はこれは仕方ない。結構疲れていたからだ。

パン屋では火曜日までの分を購入したので7ユーロも支払った。今までで最高金額だったろう。復活祭月曜日は休みだからだ。22時に戻ってきたので、月曜日は早く起きれるだろうか?午前中は晴れそうなので走れるか、午後はボルダーを試せるか?直射日光で気温が上がってくれば良いのだが。(続く



参照:
苦労して獲得するもの 2015-03-30 | 音
聖週間から復活祭にかけて 2014-04-22 | 暦
by pfaelzerwein | 2015-04-06 06:48 | | Trackback
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